今日のパリの最低気温は7度、最高気温予想は12度で、お天気は曇りとなっております。
天気予報で晴れときどき曇りの予報だった先週のとある日、パリ散歩に行ってまいりました。
んが、予報が外れて1日中どんより曇り空。
ぜんぜん晴れ間出てこないじゃないのよん、と思いながらも、ま、それなりに楽しい1日を過ごしてまいりました。
こんな可愛いわんちゃんにも会いました。
サンドイッチのおすそ分けがもらいたくて、このポーズでずっと待機。
実はこの少し前まで人間お2人とお揃いのベレー帽をかぶっていて、それがまた可愛らしかったんです。
でもフォトする前に彼女さんが帽子をとったので、フォト間に合わなかったんです。
ベレー帽わんちゃん、撮りたかったなぁ。
さてさて11月ど真ん中、秋のパリらしいグレイッシュなエッフェル塔です。
7月26日から8月11日までのオリンピック、8月28日から9月8日までのパラリンピックでは、トロカデロ側のこの一帯にはメダリストたちを祝うパルク・デ・シャンピオンズ(チャンピオン公園)が作られ、ファンの前でメダリストがここをキャットウォークしておりましたが(私はニュースで観ただけ)、跡形はすっかりありません。
もう2ヶ月以上経ちましたからねぇ。
広場から見下ろす場所には野外アリーナが作られていましたが、こちらも解体作業がかなり進んでいます。
まだ中央は通り抜けることは出来ませんが元の姿に戻りつつあるので、あと数週間したらほんとに元通りって感じですかねぇ。
エッフェル塔に取り付けられていた五輪のシンボルマークは取り外され、エッフェル塔の前の通りに飾られております。
パリのイダルゴ市長はこのシンボルマークをこのまま残したい意向でしたが、エッフェル塔の景観が変わるとの反対意見も多く賛否を呼んでいたため、2028年のロスアンゼルスオリンピックまでと期限を設け、以降はその時点での判断となったようです。
エッフェル塔自体に残すのは本来の姿が変わってしまうので、私も違うかな、と思いますけどね。
で、とにかく2028年までになるにしても、このシンボルマークがあまりにも重く長時間の設置に耐えられないため、同じ大きさの軽いものに交換予定とのこと。
で、現在はこのように飾られているようです。
セーヌもああ、パリの11月カラー。
そしてエッフェル塔のふもとでは、偽署名にサインさせお金を要求するロマ人がカモ探し。
いつもの光景です。
私にも「Can you speak English?」と近づいてきたので「No」とだけ言ってとっとと通り過ぎました。
しょちゅう書いちゃうけど、秋(&冬)のどんよりパリは旅行で来ていた時は、パリっぽい~アンニュイ~絵になる~。
なんて思ってたのですが、住むと。もう2年くらいで十分、アンニュイな場所よりもやっぱ明るい太陽の光が必要です、となります。
好みもあるのでしょうけどね。
エッフェル塔の反対側、シャンドマルス公園側も一部を除いて以前通り普通に歩けるようになっておりました。
パリオリンピック、ほぼ過去。
ま、人間社会だいたいそんなもんですかね。
ということで、2024年の秋、やっぱり例年通りの11月になっているパリ。
2ヶ月前までは緑が眩しかったのが幻のようです。
差が激し過ぎるよパリ。
でもこれがパリなのかな…。
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コメント
コメント一覧 (4)
サンドイッチがデカいですね。フランスパンの長い方のサイズですね。
そのサンドイッチが欲しいダルメシアンのワンコさんが可愛いですね。
ベレー帽をかぶっていたけど、写真ではワンコさんは被ってませんね。
エッフェル塔の周りの空は、グレイな色合いですね。
パラリンピックの頃はパルク・デ・シャンピオンズで賑やかだったんですね。
いべんとが終わり普通になった感じは静かな感じですね。
野外アリーナは解体しているんですね。
年内にはオリンピックの面影はなくなりそうですね。
エッフェル塔についていた五輪マークは外され、エッフェル塔の前の通りに移動したんですね。
現パリ市長さんは、このまま残したいけど、反対も多く2028年までになったんですね。
いずれにしても2028年まで持つような造りにはなってないんですね。
11月のセーヌは渋い良さはあるけど、鬱っぽくなりますね。
あいかわらずロマによるインチキ署名があるんですね。
その手口に騙される人がいるか疑問です。
秋冬のパリは渋いしっとりしたアンニュイな良さはありますが、あんまり
その期間が長いのはいい気分ではないですね。
日光が足りないとセロトニンが不足で、人は鬱病を発症しやすいです。
明るい陽光の方が健全になれます。
祭りの後独特の寂しさはありますね。
半端にパリオリンピックの痕跡があるのって寂しいです。
ところで17日、兵庫県知事選挙で、斎藤元彦さんが再選したのご存じでしょうか。
すごい選挙戦で、斎藤さんの街頭演説は大人気でした。
しかし組織票のある対立候補には勝てないという噂もありました。でも組織票に撃ち勝つほど、投票総数が増え、勝ったらしいです(^^)/
そうそう、私もフランス在住になるまでは、どんよりパリは素敵だと思っていましたけれど、住んでみるとお陽さまが恋しくなりますね。
ウラジーミル·アスポンがおっしゃっていた兵庫県の知事選挙。元兵庫県民で神戸っ子の私は、この所携帯とにらめっこの毎日です。選挙が終わったら終わったで色々なことが明らかになり(これもメディアからの情報で、真実のほどは?ですが)、まだまだ世論の炎上は続くでしょうね。現在住んでいる地元の政治より故郷の政治の方が気になる私です。
確かにフランスのバゲットサンド、大きいかも。
見慣れていたので忘れてました。
たぶん1/2本バゲットくらいだと思います。
オリンピック&パラリンピックの時は華やかチャンピオン公園になっていて毎日盛り上がっていたようですが、今は華やかさはすっかり消え去っていました。
年内にはおそらくすっかり元通りでしょうかね。
ロマの手口に騙される人、なぜだか今だにいるようなんです。
私も1度日本人女性2人が署名させられそうになっているのを割って入って止めたことがあります。
危ない怪しいって聞いてるはずなのですが、海外に来るとテンパってしまうのでしょうかねぇ。
パリの秋冬に鬱病になる人はやはり多いと聞いたことはありますし、私も、鬱病までにはなりませんが、ほんと~~に苦手で、秋か冬のパリで死ぬのだけは絶対いやだ~、と思っております。
はい、兵庫県知事選、知っております!
政治家、官僚の圧力によるメディア操作がまったく逆効果になったな、と感じております。
知事は自分は変わると仰っているので、良い方向にいくことを願っております。
旅人さん地区も同じ天気なのですね。
なんだか毎年雨量が激しいことになっていてこの先フランスはどうなるのだろうと思います。
でも世界中がですかね。
私も11月に日本に一時帰国したことがあるのですが、毎日青空でそりゃあもう素晴らしいお天気でした。
やはり青空は大事です~。
兵庫が地元の旅人さん、いろんな思いがあるのでしょうね。
私は兵庫に住んだことがないし、日本から遠く離れた場所でニュースで読んでいるだけでリアルな声までは聞けないので、実際に兵庫県民の方々はどう感じているのかな、と思います。
県職員の方々も皆さんいろんな思いがあるようですしね。
でもいい方向にいって欲しいな、と願っております。