今日のパリの最低気温は12度、最高気温予想は13度で、お天気は曇りとなっております。
今年2024年のパリのクロワッサンコンクールで第1位に輝いたパン屋さんに行ってまいりました。
12区にあるここ「メゾン・ドゥ-セ(Maison Doucet)」です。
最寄りの駅は「ルィイ・ディドロ(Reuilly-Diderot)」や「フェルデブ・シャリニー(Faidherbe-Chaligny)」「ナシオン(Nation)」などになりますが、どこからも微妙に近くはないので、決して交通の便が良いとは言えません。
それにお店はおしゃれっ気がなくて、ほんと街角の普通のパン屋さんという感じ。
やっぱり中もごくごく普通でかなり狭めです。
でもたとえ雰囲気が良くても高級デパートに入っていてもBIO(オーガニック)でも超人気店でも、美味しくない時は美味しくないので、私的にはパン屋さんの雰囲気はそれほど気にしません。
やっぱり何よりお味が大事。
狭いのでパン&パティスリーの種類はそれほど多くありません。
でもお昼前だったのでいろんな具材のサンドイッチがズラリと並んでいました。
どれも美味しそうだったな~。
ということでわたくしが買ったのはクロワッサン(1、55ユーロ)2個、そしてバゲット・トラディション(1、30ユーロ)です。
さてさてお味はと言うと、クロワッサンはかなり大きくて外側がざくざくタイプ。
中は層がかなりしっかりめでバターの風味もよく利いているので、かなり食べ応えのあるクロワッサンです。軽いタイプのクロワッサンではないので好みが分かれるかもですが、家に帰って1個はそのまま、もう1個は翌日リベイクしてハムサンドにしたのですが、サンドイッチめちゃくちゃ美味しかったです。
そしてクロワッサン以上に気に入ったのがバゲット・トラディションなんです。
しっかりめ焼き加減も好みだし、これでもか~くらい大きい気泡がぼこぼこ入っていて、やっぱり気泡がしっかり入ったバゲットってもちっとして美味しいんですよねぇ。
いつも私がパリで買ってくるパンに厳しい旦那も、これは美味しいね、と珍しく素直に私と同意見。
で、ここのトラディションはかなり気に入ったし、ちょうど帰り道に寄れる場所なので、リピ決定です♪
住所・・・234 Rue Faubourg Saint-antoine 12区営業時間・・・月~金:7時~20時、土:8時~13時
メトロ・・・「Reuilly-Diderot」①⑧号線、「Faidherbe-Chaligny」⑧号線、「Rue des Boulets」⑨号線、「Nation」①②⑥⑨号線
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (12)
もちろん、クロワッサンは美味しいですが、パンのコンクールなら分かるんですが、
クロワッサンという1種類のパンだけの優劣を競うのは驚きです。
あらゆるパンの中でも、クロワッサンが一番、美味しい方です。
何にも付けなくても美味しいです。
クロワッサンコンクール1位に輝いたパン屋さんに行ったんですね。
どちらの駅にも近くないという微妙な場所ながら、1位になれて良かったですね。
クロワッサン2個しか買わなかったのですね。
後はバゲット・トラディションを買ったんですね。
クロワッサンはこってりしたタイプでしょうかね…。
クロワッサンよりもバゲット・トラディションの方がもっと気に入ったんですね。
気泡がしっかり入ったしっかり入った理想のバゲッドで良かったですね。
そして、フランス人である旦那さんも認めたなら、確かな味ですね♪
寄りやすい場所で何よりです。
UNIQLOまで自転車で行った際に確認しました。行きはパン買えないから帰りに、、と思ったら
MOiさんの言うようにひっそりしていて通り過ぎてしまいました。家はほんと地下鉄のFaidherbeの前なんですがパン屋は知らなかった。というかナッション方に向かうことが少ないのかな。
本日行ってみますね〜
そっか。クロワッサンだけのコンクールって日本にお住まいの方だと不思議な感じなんですねぇ。
パリに来る前か来た後か覚えていないけど、バゲットコンクールが普通にあるのを知っていたので、クロワッサンコンクールも普通に思っていました。
クロワッサン、私もだ~い好きです♪
旅行で初めてパリに来た時に泊まったホテルの朝食のクロワッサンが美味し過ぎて、日本で食べていたのとまったく違うもので、感動したものです。
でもものすごく前のことで、今は日本、さらにとんでもないグルメ国になっているし、フランスのパン屋さんで修業なさった方が帰国して日本でパン屋さん開いていたりで、パリのクロワッサンに負けないものがたくさんあるでしょうねぇ。
このお店、立地は良くないし、お店を引き立たせようというのもまったく感じられません。
でもそれが好印象でした。
クロワッサンはこれ1個で結構お腹にたまる感じです。
軽いタイプは1個じゃものたりなさがあったりもするのですが、1個で満足したいなら良いと思います。
トラディションはどうやったらこんなデカい気泡入るの??というくらいデカいのがぼこぼこです。
気泡がもちろんすべてではないけれど、やっぱり中に空気が入っていると、水分持っていかれる感じがまったくなく、小麦粉の美味しさがよくわかるんですよね。
変な商売意識出さず、このままの美味しい街のパン屋さんであって欲しいです~。
はい、ここはまた帰りに寄ってトラディションを買いたいと思います♪
ええ!そんな近いのですね。
派手さのないところが好印象ですし、私的にはですがここのトラディション好きです♪
このバゲットで作ったサンドイッチ、めちゃめちゃ美味しそうだったので、サンドイッチもいつか食べたいです。
ただ好みもあるので、YUKさん家のお好みに合えば良いのですが。
小麦の香りもよいし美味しかったですよ。
なんせ旦那がパン、トラディションにはうるさくて
。確かにふわっと仕上がっていて良い感じでした。
最近は流行りなのかな、?行きつけのパン屋さんも
コンパクトなトラディションに変わって、
私達はパンジプシーなんです。新地開拓できて良かった。ありがとうございます。
おお~!早速行ってくださったのですね。
Yukさん家も気に入ってくれて良かった~。
ってかメゾン・ドゥ―セさんのお力で私関係ないですけどね。うふふ。
あの辺をチャリでってカッチョイイ!
ほんとジモティね♪
日本にいる時から気になっていてグーグルマップ上では閉業って書かれているので諦めてたんですがこの記事呼んで今朝居ても立ってもいられず行って来たのですが、テンション上がり過ぎてまさかの選択ミスです。
普通にクロワッサンとバケットとしか言わなかったのでバケットはトラディションと、クロワッサンはオブールと付けないといけなかったんですねえ。。。クロワッサン真っ直ぐタイプじゃなかったのでマーガリンの方のでした。トホホ。またリベンジしなくては。でもまだほんのり温かくて帰りのバスの中はパンの良い香りがして幸せな気分になりました。
私も行った後、いくつかのネットで閉店と出ていて、あれ、開いてるのにな、と不思議だったのです。
どういうことでしょうねぇ…。
ふふ。パン好きワッフルさん、いても立ってもいられなかったのですね。
私もクロワッサンとただお願いしただけなのですが、ちょうど目の前に大きくてまっすぐ気味のがあって、指さしながらお願いしたので、バターの方だったのかな。
バゲットトラディションはトラディションとだけ言えば大丈夫だとお見ますが、普通バゲットも悪くないお味だと良いのですが。
で以前ハマったパン屋さんに今回も行ってみたのですがお客さんあまりいなかったしお店の勢いもなく10ヶ月で風向きが変わってしまったのかな?という感じでした。
2週間の滞在ではやはり時間が足りなかったので来年は1カ月滞在を目指したいです。
そしてエポートル粉ですが私の行ったlidl3店舗では見つけられなかったのでAuchanで2,99€で買って参りました。落ち着いたらこれでパンを焼きたいと思います。
パリで買ったバゲットを日本に帰っていただくというのは、なんだかまだ旅が少し続いているようで良いですね♪
以前は盛況だったパン屋さんが今回は勢いがなくなっていたのですね。
お店というのは美味しくても雰囲気があっても長く続ける、保つというのは本当に大変なことだと思います。
やはり地元に根付くというのが大事なのかな。
1ヶ月滞在はかなり満喫出来そうだし、住民感覚になってくるのではないでしょうか。
私が渡仏した時はパリのことをほぼ何も知らなかったので、数か月間は何もかも新鮮だったけど、ワッフルさんはパリをもうよくご存知だから、結構すぐ住民感覚になりそうです。
3リドルでエポートル粉、なかったのですね。
ああ~なんかごめんなさい。
でもオーシャンでもそのお値段で買えて良かったです~。
私も最近野菜パンを焼いただけでパン作り休んでいるので、お正月終わったらまた再開です。
でもパン作りは(も)少し休んでるだけで私は感覚が鈍ってしまいます。
満足の焼き上がりというのはなかなか難しく遠いです。
lidlのエポートル粉の紹介記事嬉しかったです。
人の優しさが沁みる50代。
そして小学生の頃、算数の計算問題を解くテスト中に消しゴムを必死に探すも手に握っていたなんてことは数え切れず、探していた物が目の前にあったことはよくあるタイプで探すのが苦手です。なので出会っていたのに気付かなかったのかもしれません。。。
ハイ、50代なので旅行中そんなに食べられるものではありません。なのでガンガン持ち帰ります。ひとりで行くとそんなに持ち帰れませんが帰国後の楽しみは結構続きます。あまり皆さん持ち帰らない物も案外持って帰ると楽しめたりして。
フランスは素晴らしいパンが安価で買えるので私なら多分フランスでパン作りやらないと思います。日本は美味しいパンが高かったり安心出来ないから仕方なく作るだけで。
だから、フランスでパンを作られる方は意識高い系だなと尊敬いたします。
以前クックパッドの時から見てくださっていて何とその後パリに留学して来た方が、コメントくださって、私がリドルでしょっちゅう買っているお蕎麦がパリ市内ではなかなか見つからない、と教えてくださったことがあったんですよ。
エポートルの粉も同じだと思います。
当たり前ですが、大きなリドルだと商品数も多くなりますよね。
私もやはり今は量を食べれなくなったし、量よりとにかく美味しいものを程よく、になりました。
昔は周りの人がびっくりするくらいたくさん食べれたのですけどね。
ガンガン持ち帰るの、グッド♪
ワッフルさんは相当旅慣れていて、超自分ペースで楽しんでいると想像します。
元々パン作りはまったく興味がなかったんですよ。
ほんと、フランスでは美味しいパンが手軽に手頃に買えますから。
でもピッツァが簡単に出来て美味しかったので、その流れでパンも、と。
日本でも同じだと思いますが、フランスの市販ピッツァは添加物のてんこ盛りだとニュースでやっていたので、ピッツァ、そしてパンも自家製を作れるようになって良かったと思っております。
ワッフルさんにも知らなかったパン作りのコツを伝授していただき感謝しております!