パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は-6度、最高気温予想は2度で、お天気はほぼ晴れの予報となっております。

ポータルサイトのネットニュース中心ですが、中居正広さんの連日の報道を読んでいます。

私も若い時に20歳30歳以上うえの男性たちにセクハラされたり、お酒を飲みに行って危うく危機一髪!ということがあったし、周りの友人からも姉からも同じような話をたくさん聞いていたので、もし事実なら、とても残念です。

若い人からしたら50代って、どんなに若く見えてもおじさんです。

そのおじさんがギラギラしていて性的な目で見てきたら、それだけでも気持ち悪いし恐いです。

逆に、さっぱりしていて若い人を特に特別扱いすることのないおじさんの方がずっと魅力的に感じるものです。

なぜそれがわからないのか、勘違いするのか、と若い時ほんと理解が出来ませんでした。

なので、自分も今、セクハラした男性たちと変わらない年代になりましたが、昔の経験があるので、勘違いしたおばさんにはなりたくないと常日頃思っております。

男と女は違う、という人もいるだろうけど、誠実不誠実ということでは男も女も関係ありません。

そして、いつまでも不誠実なことをしていると、歳をとった時、誰にも相手にされず1人ぼっちで結局悲しい最期を迎えるんじゃないかな、と、私はですが思っています。

でもなにより、性被害に遭ったとされる女性のことを考えると、何とも言えない気持ちになります。

2ヶ月前に露出狂の男に追いかけられ、恐い目に遭ったことをこの記事で書きました。

恐い目に遭いました
恐い目に遭った後、合点がいったこと

このあと数週間は、人気のない通りで1台の車だけ人の気配があった妙な雰囲気、窓の中から男がこちらを見た時の、見たかい?という眼差し、音もなく横づけしてきて、マダムごめんなさい、といってきた気持ちの悪さ…などがフラッシュバックして、しょっちゅう背筋がぞっとなっていました。

追いかけられただけで済んだ私でも、今日まで何十回もその時の光景が過ってしまうのです。

なので、本当に性被害に遭ったならば、現在も悪夢が何百回何千回もフラシュバックして、精神的にも肉体的にもどれだけ苦しいだろう、と想像します…。

昨日、わんこ散歩の途中で、たまに道端で会うかなり年配のムッシューに会いました。

そのムッシューは、会うと必ず話しかけてきて、どこに住んでいるのか、とか、1人で暮らしているのか、とか聞いてきてちょっと気持ちが悪かったのですが。

久しぶりに会った昨日は大袈裟に手を広げて、長く会わなかったからビズ(フランス式の頬と頬をくっつける挨拶)をしよう!と言ってきました。

でも露出狂に追いかけられたこと、そして今回の報道のことが頭を過ぎり、怒りもあって、はっきりとNon!と拒絶しました。

するとムッシューは私の腕をつかんで(しかも年配でも男性の力は強い)引き寄せようとしたので、叫び声を上げると、手を離し笑って誤魔化していました。

いくつになってもこういう人ってこういうことをやり続けるんだな、と改めて思いました。

性質というのはなかなか変わらない、変われないものです…。

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