今日のパリの最低気温予想は11度、最高気温予想は11度で、お天気はほぼ雨の予報となっております。
パリのゴージャスストリート、モンテーニュ通りのイルミネーションを見てまいりました。
ここは「ルイ・ヴィトン」「クリスチャン・ディオール」「シャネル」「セリーヌ」「グッチ」「プラダ」「バレンシアガ」などのハイ・ブランドが並ぶパリ一の高級ブランド通り。
クリスマスの時期になるといつもにも増してゴージャスなイルミネーションになって、さらにキラキラ、いやギラギラ?な通りと化します。
モンテーニュ通りって入った途端とにかくブランドショップが立ち並んでいて、カフェやレストランがあまりなく、そんな中で一軒ひと際目立つのがこのレストラン兼バー。
ゴージャスなモンテ―ニュ通りに負けないくらい煌びやかな雰囲気となっております。
でもここ、2022年に有色人種の対応が問題になった有名レストラン。
テラス席は白人は通されるけど、有色人種は店内の、しかも奥の方に通されたとか。
この後この店がどのような方針になったのかはわかりませんが、今はSNSで拡散される時代。
あからさまな人種差別をするとすぐバレて叩かれる時代。
で、この時見てみると、とにかく寒いのでテラス席は半分も埋まっていない状態で、欧米系の人たち中心でしたが、欧米の人たちって結構寒くても外にいたがるので判断がつきにくく、店内を見てみると、結構満席状態。
そして人種は欧米系はもちろんアフリカ系アラブ系アジア系も含め、リュクスなブランド大好きっぽい雰囲気の女性たちでいっぱいでした。
(男性は少数)
外から見た限りは平均的に散らばって座っているようには見えました。
とにかく、フランスで人種差別意識というのはそこかしこに潜んでいるというのはしょっちゅう感じていますし、今はネットで情報がいくらでも得られるので、ここに入店すること自体、差別も承知しつつなのかな、なんて思うのですが、どうなのでしょうかねぇ…。
毎年注目のディオールのクリスマスイルミネーション、今年は特に可愛い♪
ミニチュアアートの魅力的なシーンが全面に飾られております。
通りかかる方皆さん、足を止めてスマホで撮ってましたよ。
HP→DIOR2025年のイルミネーション点灯は1月6日(月曜日)まで。
あと2日しかありませんが、見逃していて立ち寄れる方は散歩がてら見るのも悪くないかな、と思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (10)
ハイブランドの並ぶモンテーニュ通りの店に差別的なレストランがあるんですね。
テラス席は白人は通されるけど、有色人種は店内の奥の方に通される店があるという記事がそういえばありましたね。
2022年に有色人種の入店拒否が問題になったレストランがあったんですね。
今はあからさまな人種差別をするとSNSで叩かれる時代ですね。
この店が今でも無事だって事は、反省したのか、何なのか・・・…。
この時期はテラス席が冬で人気の無い時期だから判断はつきにくいですね。
その店があいかわらず人種差別かどうかは判断しにくい時期でしょうか。
ネットで情報が得られる時代なので、人種差別の情報も掴んだうえで
客が来てる可能性もあるんですね。
人種差別意識というのはあちこちにあるんですね。
角のところにエッフェル塔や凱旋門のあるクリスマスイルミネーションが凄いですね。
これがディオールのクリスマスイルミネーションですね。
6日までなんですね。
結構ギラギラなのですが、それでもやはりとても綺麗でした♪
この通りをシャンゼリゼ側から入ると、確かこのレストランバーが最初に出て来る飲食店だったかな。
(もしかしたら他にもあったかもですが)
なので立地が最高ですし、この通りの煌びやかさに負けない雰囲気なんです。
某有名ホテルのカフェのテラス席も通り沿いのよく目につく席は欧米人を通す、なんて聞いたことがあるけど、それと同じですね。
でもそのホテルの話もこのレストランバーの差別も有名だし、入店する方も知らないことはないと思うんですけどね。
でも、ちょうど斜向かいにディオールのイルミネーションが見えるし、とにかく周りが見事にブランドショップでキラキラ美しいので、せっかくなのでリュクスな雰囲気を十分満喫したいのかも。
ちなみにこの通りをもっと進むと他のカフェやレストランが両脇に出てきます。
そう言えば確かに地味なお店も結構あったかもです。
ディオールのイルミネーションは、ちょっとイッツアスモールワールドみたいで可愛かったです~。
毎年素敵だけど、私的には今年が今までで1番好きかもです。
明日までなんですね〜
行こうかな、Dior見に。デラックスな場所はあんまり行かないんだけど年一度ですもんね。
私は出不精で東京にいた時も同じく自分のカルチェだけで満足しちゃうみたいなところがあるんですよ。ほんとバスティーユからナッションの間をうろうろと。
結構満足しちゃってるのです。
たまに日本からくる友人とパリ散歩するぐらいで、、。The Parisを。
観光客みたいに、あ〜parisって綺麗って、、感動したりもしてます。
たまに86のバスでサン=ジェルマンには激安薬局やアロマゾーンには行きますけど。
あとは自転車でマレ、サンモールくらいかな、。
ウチは8番の目の前だけど1番線も400mくらいだから便利っちゃ便利なんですけどねぇ。w
明日は朝イチLidl,午後からモンテーニュ通り、オペラ周辺日本街コースを組みます!!
自転車はリボり通りは走りやすいですがモンテーニュ通りまでは貧乏くさいからメトロにしますわ、。笑
私もデラックスな場所はほとんど行かないし、縁もないんです。ふふ。
でも今年のDiorは可愛かったです。
バスティーユとナシオンの間を自転車ってどんだけジモティやねん!
って感じで、私的にはリッチカルティエより逆にオサレだな、なんて思っちゃいます。
私も下町19区に住んでいた時は、その近辺が大好きで大好きでうろうろしてましたっけ。
もうパリを離れたので懐かしい楽し過ぎる想い出です。
パリに住んでるのに、たまにザ・パリを見て感動なんて、やりますねぇ。
私もモンテ―ニュ通りは自転車はちょっと恥ずかしいかも。うふふ。
YUKさんの今日が楽しい1日になっていますように♪
よかった!!Dior。
可愛いし来年も見に行きたいって思いました。前面も素敵だったけど脇っちょの
Dior氏のアトリエのミニュチュアやらが物語っぽくて更に感動。
ルイヴィトンの草間さんとかは見に行かなかったけど
大御所ブランドってのは何をしてもやはり大御所なんだなあ〜。
帰りはセーヌ沿いを歩いてシャトレの IKEAで買い物して1番線でReuilly下車で
戻りました。うちの周りに着くとコレももう一つの顔のパリなんだろうけど
凄いギャップ!!w
朝イチはLidl にも行きましたよ〜
素敵な場所を教えてくれてありがとうございます。
日本も怖いですよ。主人がデパートの入り口で私を待っていたら、高齢の女性に「アメリカ人は日本から出て行け」と怒鳴られ、息子は東京のど真ん中で見知らぬサラリーマン風の男性から「外人は日本から出て行け」と突然、傘で顔と頭を殴られて怪我をしました。ビジネススーツ姿で普通にバスを待っていただけなんですけれどね。目に当たら無かったのが、不幸中の幸いでした。
行ってきたのですね~。
えっ!脇っちょまでよく見なかったです~。あちゃ~やっちまった。
やはりお金をかけて本物のクリエイターを集結させて作っているので、こういう作品が出来るのですね。
リドルにセーヌにシャトレに、そして地元カルティエにと、いやいやそれパリ大満喫!
こちらこそ楽しいコメ、メルシーです♪
はい、確かに考え過ぎかな、と思うことが私もあります。
それと、じゃ自分は日本でまったく差別してないのかな、とも過ってしまいます。
「日本も怖いですよ」
まさしくその言葉通りで、外国籍、在日、部落…等、日本も差別がしっかり存在しておりますよね。
もし日本で差別をしているなら、パリで差別されてもしかたないなと思っちゃいます。
実は私も日本で外人に間違えられ、警察に連れていかれたことがあります。
私もその時「日本怖いな」と思いました…。
1度日本を訪れると、日本大好きってなる外国の方多いけど、確かに日本は素敵なところたくさんあるけど、やはりそれだけじゃありません。
特に旅人さんの息子さんのように、実際企業で働いて生活しているとわかってくるのかな、と思います。
大きなケガがなくてほんと幸いでした。
ありがとうございます。息子はフランスでも真っ昼間に路上強盗にあって救急病院に搬送されたことがあったので心配しました。
私も昔はパリに住んでいて、また仕事の関係で日本からのビジネスパートナーを結構高めの高級カフェにお連れしたことが何回もあったのですが、人種差別されたと感じたことは一度もありません。
運が良かったのかもしれませんが、いつもニコッと笑って「テラス席に座りたいの~」と言って、やはり笑顔のウエーターの方にテラス席に案内してもらっていました。客の方の態度も重要かなと思います。
まあ、同じ白人同士でもイギリス人が嫌いなフランス人は珍しく無いですし、パリジャン対地方在住者、都会の人間対田舎の人間の間の関係も人種差別に近いものがあります。
私が人種差別されたと感じたのは、雨で濡れた私を運転手がバスに乗せなかった時ですね。同じ会社のバスで、アラブ系の高齢の男性が乗った途端、運転手がバスを急発進させてお爺さんが転んでも知らん顔してた時もショックを受けました。この時は、流石にフランス人の乗客達が運転手に文句を言っていましたね。
まあ、色々ありますけれど、身体に危害を加えられないレベルであれば、良しとしています。
息子さんの病院緊急搬送まではいかないけれど、私も初めてひったくりにフランスで遭いました。
その時は気が動転して気が付かなかったけど、後で身体中が痛くて、激しく殴られていたようでした。
やはりフランスは日本よりこういった犯罪が多いですね。
はい、お客さんの方の態度も大事ですよね。
以前パリのビストロで見たのですが、アジア人の女性が急に怒り出したのでどうしたのかと思ったら、お店の男性スタッフがその女性のテーブルにメニュー表を投げてよこしたようなんです。
その女性は、こちらは客なのよ!と言っていたのですが、どうもメニュー表を投げてよこす前の女性の態度に彼が腹を立てたようでした。
日本では、お客様は神さま的な感じがありますが、フランスは結構対等なので、フランスではお客さまは神さま的なことは思わず、ちゃんとこちらも気遣いをし、旅人さんのように笑顔でというのはとても大事だと私も思います。
雨で濡れた女性を乗せないのもアラブ系の高齢男性の話も、いやいや許せませんね。
でもフランス人の乗客たちが文句を言ったのはちょっと良かった。
やはり人、ですね。