パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は-2度、最高気温予想は6度で、お天気は雨となっております。

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

パリ郊外暮らしの我が家のお正月料理のご紹介です。

フランスで1番ご馳走を食べる日はクリスマスですが、日本人の私がいる我が家は、お正月も1番ご馳走を食べる日。

っつうかむしろ私はお正月の方がずっとずっと楽しみなんです。

フランスで日本のお正月ごはん作りはちょっと大変だけど、ラジオを聴きながら鼻歌歌いながらたまに踊りながら(自己流へんてこダンス)作れば大丈夫。

だってやっぱりお正月ですもん、豪華にした~い。

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ということで今年のお正月料理はコチラ。

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お花はクリスマスに飾ったものを枯らさないよう保管して、何とか大丈夫だった感じ。

白い菊は元気なのですが、赤い菊がちょびっときてましたねぇ。

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八寸風盛り合わせは上から時計回りに、バイ貝の煮付け、ビーツとウズラの卵と鴨胸肉のコンフィのプチブロシェット、菊芋のクリーム、長いものピリ辛酢漬け、レンコンと人参のキンピラ、紅白花レンコン、ホタテ小柱とカラスミの黒大根カナッペ、真ん中が七面鳥のファルシーとなっております。

バイ貝、鴨コンフィ、菊芋は作って冷凍しておいたもの。

キンピラは花レンコンの切れ端の残りレンコンで作ったもの。

七面鳥ファルシーはクリスマスのメイン料理の残りを冷凍しておいたもの。

と、冷凍や残りものもたくさん利用となっております。

でもいろんなものがちょこちょこあると楽しいしお味も違うから美味しく感じられるんですよね。

キンピラも一口アミューズ仕立てにすればちょびっとオサレ?!

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お雑煮はお餅が高いのでなしですが、私の母の味でお正月はこれがないとなんです。

孫が出来て幸せいっぱいの私の姉さん家もこれ大好きなので、きっと作って皆で食べてるいることでしょう。

親がいなくなってもその家の味はそれぞれの家庭で受け継がれていくなと思います。

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旦那が生牡蠣とラングスティーヌ(手長海老)を買ってきてくれたので豪華さが出ました。

牡蠣はフィン・ド・クレールで、小粒ですが塩味と甘味のバランスが良くて美味しかったです♪

ちなみに28個入りで、旦那は生牡蠣は好きじゃないので私の独り占めとなっております。うっしっし。
(今悪代官のようにかなりがめつい顔つきになっております)

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去年のお正月も作って美味しかった和風バーニャ・カウーダを今年も作りました。

バーニャ・カウーダは彩りも美味しさの大事ポイントなので、黄色と紫色の人参、トレビス、渦巻きビーツを買い足しました。

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筑前煮は、去年レンコンを乱切りにしてみたら歯応えがあって美味しかったので、今年も乱切りちゃん。

緑の彩りは絹さやの方が良いのですが、冷凍インゲンがあったのでちょっと節約もかねてインゲンちゃん。

今年の味付けは甘過ぎず濃過ぎず、ちょうど良いお味になって、旦那が美味しい、とあっちゅう間に食べておりました。

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そして我が家のお正月のメインのラップで作る簡単握り寿司です。

今年のネタは、イクラ、ホタテ、マグロ、しめ鯖、スモークサーモンとなっております。

旦那がお買い得だったといって大きなスモークサーモンを2パックも買ってきたので、今回は生サーモンはなしにしてのスモークサーモンにぎり。

酢飯にすればほとんど何でも?!美味しくなるのが寿司マジック!

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新鮮な海老を茹でてすぐ冷凍したものと、その海老の殻で作ったアメリケーヌソースがあったので、アメリケーヌソースを入れてごはんを炊き、海老の形を生かして錦糸卵と一緒に手まり寿司にしました。

海老が甘くて美味しかったです~。

こんな感じで今年もかなりがんばって作った元日ごはん。

1年の中で1番、自分は日本人だな~と感じる日かもしれません。

美味しく楽しい1日でした。

そして今日からフランスは通常運転の木曜日となっております。

フランスのお正月ってあっけなく終わってしまうので、なんか物足りないです…。

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