今日のパリの最低気温予想は0度、最高気温予想は10度で、お天気は曇り&雨の予報となっております。
先月久しぶりにパリの高級デパートのボン・マルシェに寄ったのですが、ちょっとお得なことがあったので記事にしようと思っていたのに、すっかり忘れておりました。
ということで、ちょっと遅れましたが12月のボン・マルシェ&お得のご紹介です。

ボン・マルシェは年に1、2回来ればいい方なので、師走に来るなんてのは超久しぶり。
なのでちょっと楽しみだったんです。
さてさて店内はどんな感じかといいますと。

かなり混んでいてびっくり。
やっぱりフランスでも12月のデパートはこうなんですねぇ。

でもお客様のほとんどが観光の方のようでした。
クリスマスのイルミネーションが美しいパリは12月も大観光シーズンですからね。

私はボン・マルシェ崇拝者ではまったくありませんが、スーパーはもちろん他のデパートでも見つからない食材がボン・マルシェでは見つかることがあるので、そんな時はやはりさすがだな、と思います。

ランチ時間をとっくに過ぎていましたが、カウンターレストランも結構な賑わい。

とにかく師走のデパートの雰囲気を久しぶりに楽しみました。
たまには良い良い。

ということで、そのちょっとお得をご紹介。
それがこの、かなりしっかりと作られた料理のレシピ本。
入口入ってすぐのところに置いてあってめくっていたら、そばにいたアフリカ系のいかつい雰囲気の警備のムッシューがとぼけた表情をしながら「それ、グ・ラ・テュイ♪(無料)」と教えてくれました。
私が裏とかひっくり返して値段を探していたからのようですが、見かけとは違うムッシューの対応が可笑しくてちょっとキュートでした。

レシピはボン・マルシェの総菜、お菓子、パン、食堂のそれぞれの担当シェフたちが考えたもの。

たとえばこれは小さな西洋ネギのコンフィに生ハムを合わせた1品。

こちらはマーブル模様のフォアグラ&パンデピス&フルーツのコンフィ。

デザートもありまして、洋ナシのローストとマロングラッセ入りのゴーフルのシャルロットケーキ。
これらを含め30ものレシピが載っております。
使っている食材の多くはボン・マルシェで販売しているものですが、スーパーで代用品を使ってもぜんぜん大丈夫なものばかり。
ボン・マルシェの商品の広告ではあるけど、ちょっと嬉しいお得だな、と思いました。
ドイツ系スーパー「リドル」でも2年くらい前まで12月と確か夏のヴァカンス前限定でこんなレシピ本を無料で配布していたのですが、今もうなくなってしまいました。
コロナ禍も経たこんな時代で無料配布は嬉すぃ。
で、もらってくるだけ、そしてブログでご紹介するだけじゃもったいないので、私もいつかレシピに挑戦してみたいと思いま~す。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (2)
年に1、2回来ればいい方で、頻繁に行く店では無いんですね。
12月は混んでいるんですね。新年にクリスマスと…。
クリスマスギフトぽいのが写真に写ってますね。
このデパートはパリに在るので、有名だし、観光客さんが多い百貨店なんですね。
記憶違いでなければ、少女漫画に出てきた百貨店な気がします。
行ってみたい憧れの百貨店なのでしょう。
たくさん瓶詰が並んでいる売り場がありますね。
観光客は生モノは買えないので、瓶と缶のように日持ちする物がいいですね。
そして、moiさんの場合、高級なボンマルシェにしか無い食材をGETするのが魅力なので、年1~2回は行くんですね。
カウンターレストラン…寿司屋っぽく見えますね。
ここで何が食べられるんでしょう。
無料で貰ったレシピ本なのにペラっペラっでなく、結構厚みのありそうな感じですね!
レシピはボン・マルシェの担当シェフたちが考えたものんですね。
贅沢に1ページを料理の完成写真に使ってますね。
スーパーで貰うレシピはたいてい、1ページに3件ぐらい載せてたり、写真が小さいです。
デザートもあるんですね…。
ボン・マルシェで販売している物を使用しているレシピ本ですが、別な所で買った物でもいいはずですね。
リドルでも2年くらい前までクリスマスの冬とバカンスの夏にレシピ本出してたのに、今は無いのは経費削減ですか…。
スーパーのレシピ、配らなくなった店とかあって、残念ですよね…(´・ω・`)
私がハロウィンのミートパイをブログで何度も出したのはスーパーのレシピです。でも、今、そのレシピ冊子、見かけないような…。
パリは小さいのでパリ市内に出ればどこもそう遠くはないし、ボンマルシェもなのですが、それでも年1、2回になっちゃいますねぇ。
でも、外食などでいただく初めて食材は、ボンマルシェで探すと70%くらいの割合で見つかるので、そこは助かるし、たまに寄る理由にもなります。
旅行だと生ものはもちろん加工肉は持ち帰れないので、そこは残念ですよね。
美味しい生ハムが持ち帰れないなんて。
あ、でも以前神戸の子が一時帰国して冷凍神戸牛をフランスに持ち込んでいましたっけ。
カウンターレストランは、トリュフ専門ショップに併設されたレストランだったり、イベリコ豚の有名生ハムショップの併設レストランだったりで、ショップで売っているものがその場でいただけます。
レシピ本はかなり良い素材を使っていて、お金がかかっていそうなんです。
さすがボンマルシェ。
リドルと同じように日本のスーパーもレシピを配らなくなったところ、あるんですね。
お金かかりますものね。
フランスではレシートも廃止、と一時話題になりましたが、要らないと言えば出さないだけで、要ると言うと、今まで通りにもらえます。
エコに関して何とも中途半端なフランスです。