パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は2度、最高気温予想は13度で、お天気は曇り&雨の予報となっております。

週末ですね。

ということで週末ごはんのご紹介です。

今回は東フランス、アルザス地方の郷土料理です。

IMG_7810

テーブルコーデはお料理に合わせディゴワン&サルグミンヌのアルザススタイルのブロカント皿とギンガムチェックのクロスをチョイス。

このお皿はクリニャンクールの蚤の市でもよく見かけるもので、ブロカント皿好きさんはご存知の方が結構いらっしゃるのではと思います。

IMG_7811

お花はドイツ系スーパー「リドル」の黄色いバラちゃん。

なるべく長く綺麗に咲き続けてくれるよう保存に気を遣い、無理のない範囲でこまめに出来ることをやっております。

あれ、これってちょっと人にも言えることでしょうか。

IMG_7812

1品めはアルザスのハムのサラダです。

アルザス料理はシャルキュトリー(豚肉の加工品)がよく登場するんですよね。

アルザスのハムは食感が滑らかで風味にクセがなくて、ちょっと魚肉ソーセージに似てるのかな。

とにかく食べやすいです。

IMG_7814

2品めはアルザス風ピッツアのタルトフランベ、アルザス語ではフラムキッシュ。

生地に生クリーム(またはフロマージュブラン)をぬって、玉ねぎ、ラルドン(日本でいうベーコンみたいなもの)をのせて焼きます。

今回は週末なのでトリュフペーストものせて、ちょっとリッチなお味。

ピッツア風と書きましたが、でもイタリアのピッツアとはまったく違う味わいで、あっさり軽めなのでメインでもおつまみや前菜にしてもグッド。

日本でもサワークリームとベーコンで結構お手軽に作れると思います。

追記・・・食パンを使って簡単に作れるタルト・フランベのレシピをご紹介していたのをすっかり忘れていて思い出しましたので、貼り付けさせておいていただきますね。

日本でも超お手軽材料で作れます♪

食パンとヨーグルトで簡単タルト・フランべ

IMG_7816

そしてメインは、アルザスの白ワインで煮込むアルザス風鶏のクリーム煮&アルザスの生パスタのシュペッツェル添えです。

白ワインとクリームと鶏肉の組み合わせは定番ですが、その白ワインをアルザス(またはドイツの白ワイン)のものにすると風味がスぺシャルになって想像以上に美味なんです。

これにシュペッツェルがまたよく合うんです。

スズメを意味するドイツ語のシュパーツェンから来ているシュペッツェルは、ドイツ、オーストリア、南チロル、そしてアルザスで食べられていて、もちっとしていてイタリアのパスタとは違う食感。

ちょっとすいとんに似た感じかな。

このアルザス風鶏煮込み&シュペッツェルの1品をはじめていただいのは、旦那の友達のお宅の食事会の時なのですが、新鮮な美味しさで感動したものです。

で、今では我が家の大定番。

これも、日本でも鶏煮込みの方はアルザスかドイツの白ワインで作れると思いますが、シュペッツェルは日本だとまだお手軽には買えそうにないし、自分で作る場合は専用の器具が必要なんですよね。
(私は市販の生シュペッツェル購入)

ほんと美味しいのでグルメ大国日本でももっと知られてもいいのにな、と思うのですけどね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村