今日のパリの最低気温予想は2度、最高気温予想は13度で、お天気は曇り&雨の予報となっております。
週末ですね。
ということで週末ごはんのご紹介です。
今回は東フランス、アルザス地方の郷土料理です。

テーブルコーデはお料理に合わせディゴワン&サルグミンヌのアルザススタイルのブロカント皿とギンガムチェックのクロスをチョイス。
このお皿はクリニャンクールの蚤の市でもよく見かけるもので、ブロカント皿好きさんはご存知の方が結構いらっしゃるのではと思います。

お花はドイツ系スーパー「リドル」の黄色いバラちゃん。
なるべく長く綺麗に咲き続けてくれるよう保存に気を遣い、無理のない範囲でこまめに出来ることをやっております。
あれ、これってちょっと人にも言えることでしょうか。

1品めはアルザスのハムのサラダです。
アルザス料理はシャルキュトリー(豚肉の加工品)がよく登場するんですよね。
アルザスのハムは食感が滑らかで風味にクセがなくて、ちょっと魚肉ソーセージに似てるのかな。
とにかく食べやすいです。

2品めはアルザス風ピッツアのタルトフランベ、アルザス語ではフラムキッシュ。
生地に生クリーム(またはフロマージュブラン)をぬって、玉ねぎ、ラルドン(日本でいうベーコンみたいなもの)をのせて焼きます。
今回は週末なのでトリュフペーストものせて、ちょっとリッチなお味。
ピッツア風と書きましたが、でもイタリアのピッツアとはまったく違う味わいで、あっさり軽めなのでメインでもおつまみや前菜にしてもグッド。
日本でもサワークリームとベーコンで結構お手軽に作れると思います。
追記・・・食パンを使って簡単に作れるタルト・フランベのレシピをご紹介していたのをすっかり忘れていて思い出しましたので、貼り付けさせておいていただきますね。
日本でも超お手軽材料で作れます♪
→食パンとヨーグルトで簡単タルト・フランべ
そしてメインは、アルザスの白ワインで煮込むアルザス風鶏のクリーム煮&アルザスの生パスタのシュペッツェル添えです。
白ワインとクリームと鶏肉の組み合わせは定番ですが、その白ワインをアルザス(またはドイツの白ワイン)のものにすると風味がスぺシャルになって想像以上に美味なんです。
これにシュペッツェルがまたよく合うんです。
スズメを意味するドイツ語のシュパーツェンから来ているシュペッツェルは、ドイツ、オーストリア、南チロル、そしてアルザスで食べられていて、もちっとしていてイタリアのパスタとは違う食感。
ちょっとすいとんに似た感じかな。
このアルザス風鶏煮込み&シュペッツェルの1品をはじめていただいのは、旦那の友達のお宅の食事会の時なのですが、新鮮な美味しさで感動したものです。
で、今では我が家の大定番。
これも、日本でも鶏煮込みの方はアルザスかドイツの白ワインで作れると思いますが、シュペッツェルは日本だとまだお手軽には買えそうにないし、自分で作る場合は専用の器具が必要なんですよね。
(私は市販の生シュペッツェル購入)
ほんと美味しいのでグルメ大国日本でももっと知られてもいいのにな、と思うのですけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (4)
有名なクリニャンクールの蚤の市でもよく見かけるブロカント皿なんですね。
moiさんは、もっとお値打ちな所で買ってますよね。
リドル購入の黄色い薔薇・・・。
切り花を長く持たせるエキスとかもあった記憶ですが、そういうのは使ってないんでしょうか?
黄色の薔薇が映える、赤いチェックのテーブルクロスですね。
アルザスのハムのサラダのアルザスの肉加工品のハムは
食感が滑らかで魚肉ソーセージを彷彿させるんですね。
さっぱりめなら食べやすいです。
アルザス風ピッツアのタルトフランベ
生地にケチャップみたいのを塗らず、生クリーム塗るんですね。
玉葱とラルドの他に、トリュフのペーストも載せてリッチですね。
シュペッツェルはドイツとかアルザスなどで食べるパスタなんですね。
すいとん似となると、柔らかそうです。生パスタはもちモチしてますね。
ドイツ語で雀のシュパーツェンから来ているシュペッツェルは、スズメと似てるとは思えないですね。
アルザス風鶏煮込み&シュペッツェルは、旦那さんの御友人の
お食事会で食べてから、今ではmoiさんの定番なんですね。
個人宅でお食事会などをやるので、他の家庭の食事を食べる機会は多いですね。
このアルザススタイルのブロカント皿は私が旦那のこの家に来る前からあったものなんですよ。
旦那のことなのでブロカントでうんと安く買ったか、拾ったかだと思います。はは。
お花は買った時に長持ち液がついてくるのでそれを使っております。
そしてなるべく暖かい場所には置かないようにしております。
お花はやはり暑さに弱いですから。
ウラジミールさん、魚肉ソーセージよく召し上がってるって仰ってましたよね。
あっさりで美味しいですよね。
あのあっさりとアルザスのハムは少し似ているんです。
気軽にぱくっと食べれちゃいます。
シュペッツエルはこのパスタを盛った感じがスズメの巣と似ていることからこのように呼ばれているようです。
独特な食感で美味しいんですよ。
このアルザス風煮込み&シュペッツエルをいただいたご家庭は奥様がアルザス地方寄り出身だったんです。
で、このお料理でとても美味しくて、私は珍しくおかわりしたくらいです。
日本からするとフランス料理はバラエティ豊かなイメージがしにくいかと思うのですが、すごくバラエティ豊かで、新鮮な美味しさがたくさんです。
でも日本も各地で美味しいものがた~くさんあるのでやっぱり郷土料理ってこんな感じかも。
アルザスってドイツ寄りだし特別な感じが私にはあります。
シュペッツェルは日本では探すのは難しそう。
パリはどこのスーパーでも売ってますよね。
私も何回か食べたことあるけれど、鶏のクリーム煮が一番合いそうです。
フラムキッシュも作るんですね、凄い。
私は自分が不在の時に旦那にフラムキッシュの出来合いのを買って食べてもらってます。笑
今度食パンを使って簡単に作れるタルト・フランベのレシピで挑戦してみます。
またMOIさん食堂の記事を楽しみに待ってますね。
そろそろ暖かいからお庭ランチ?かしら?
アルザスとかバスクとかってフランスではあるけど文化も料理も混ざっていて興味深いですよね。
シュペッツェル、私ははじめて食べたのがクリーム煮と合わせたものだったので、こればかりですが、ソースのからみがよいので、トマト味なんかも美味しそうだな、と思っております。
私も出来あいフラムキッシュも好きですよ!
なんてたって簡単ですかもん。
フラムキッシュは薄い生地が美味しいかな、と思うので、食パン薄くするのがグッドです。
はい、早くお庭ランチしたいです~。
でもパリもやっと春の気配で嬉しいですね。
あともう少し!
お互い良い春にしましょうね♪