今日のパリの最低気温予想は5度、最高気温予想は16度で、お天気はほぼ晴れの予報となっております。
久しぶりに歓楽街ピガールに寄りました。
日本で言うと東京の新宿って感じなのかな、と思うのですが、正直新宿はあんまり得意じゃなかったのですよね。
でもピガールは新宿ほどには毒々しくなく生々しくもないので、私としてはずっと来やすいカルティエです。
で、メトロ駅を上がってその場で見渡すと。
大行列になっているメトロのすぐそばの一角がすぐ目に飛び込んできました。
私も7年前から来ている大人気の大衆食堂「ブイヨン・ピガール」です。
ここしばらく来ていなかったのですが、いや~、相変わらずと言うか、ランチタイムをとうに過ぎた時間でもこの行列なので、さらに大人気店っぽい。
外食の高いパリで超お手軽価格でフランスの王道料理を、お値段のわりに悪くないお味でいただけますからね。
で、同じ通りを歩いて気づいたのです。
マクドナルドをはさんで、あれ?新しいお店があるぞと。
左端に写っているのがブイヨン・ピガール。
そして右端に写っているのがそのお店。
その新しいお店はブイヨン・ピガールのテイクアウト専門店だったのです。
しばらく来ていない間にそうか、出来ていたか、みたいな。
思うに、コロナ過の時にブイヨン・ピガールはテイクアウトをすぐ開始していたので、おそらくその時に需要がかなりあって、しかもそのノウハウを学んだので、コロナ過の後、テイクアウト店を別で開いたのかな、しかもすぐ近くに。
と、そんなふうに想像しました。
テイクアウト店と本店では持ち帰り可能か不可能かがあるのでメニューも若干違うようですが、たとえば前菜のウフ・マヨ(茹で卵&マヨネーズ)は本店でいただくと2、50ユーロなので、持ち帰りの方が20サンチーム高いですし、ポワロー・ヴィネグレット(ポワローネギのマリネ)は本店では3、40ユーロなので10サンチームお高い。
これは持ち帰り用のパッケージ代なのでしょう。
他のメニューもほぼ同じで持ち帰りの方がほんの少しお高めです。
店内でいただくよりちょっとだけですがお高くつくのはあれですが、持ち帰りはこれからの季節はとても嬉しいなと思います。
春や夏の爽やかな季節、パリの公園や緑の中で王道フレンチでピクニックって楽しそうですからね。
私もここでテイクアウトしてピクニックしたいな、なんてちょっと思いました。
住所・・・22 Boulevard de Clichy 9区HP・・・Buillon Pigalle
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コメント
コメント一覧 (4)
昼間のせいか、歓楽街チックな雰囲気は無いですね。
新宿のような圧迫感ある雰囲気は無いように見えます。
大衆食堂「ブイヨン・ピガール」
大勢が店の外に列作ってますね。
外食は日本と違って極度に高い傾向があるので、お値打ちな店がはやるんですね。
マクドナルドが渋めですね。右の赤白の屋根の方がむしろマクドナルドの雰囲気です。紅白のビニール屋根は昭和の日本の喫茶にも多くて好みです。
ブイヨン・ピガールのテイクアウト専門店の何と!テイクアウト専門とは驚きですね。
大衆食堂「ブイヨン・ピガール」は、マクドナルドをはさみ、右のずいぶん近い所に持ち帰り店をオープンしましたね。
切っ掛けはコロナ禍ですか…。
あれで、徹底的にダメになった店もあるけど、新方式に対応し、
商圏を広げてうまくやっている店もありますね。
テイクアウトをやる切っ掛けになったコロナは、その店にとっては必ずしも悪くないですね。
前菜のウフ・マヨは持ち帰りの方がパック代金の分、高いんですね。
持ち帰りの方がほんの少しお高めは、パック代金の分なんですね。
日本では持ち帰りと店内飲食で差が無い店もあるけど、餃子の王将は、持ち帰りにするとパック代の分、高いです。
しかし、写真や絵のメニューでなく文字なので、分かりにくいです。
写真メニューなら仏語できなくても、指をさして頼めるのですが…。
パリの公園や緑の中でブイヨン・ピガールの食べ物で
ピクニックもいいので、テイクアウトもいいですね。
テイクか〜。知らなかった。
ブイヨン・ピガールができたばかりの頃 あんまり人も居なくて
高いお店だと思ってました。シャルティエさんの兄弟店とも思ってなかったです。
今じゃ人気なんですね。安いしね、行列できますよね。
テイクはgoodアイデアのような?
フランス人、特にパリジャン 料理しないけど家で人呼んでアペロ大好きだし。
近所の人はアペロのお助けマンになってくれそう。
ちょっと一品足りない時とか便利そう。
お値段も安いし、近所じゃないのが残念ですわ。
実は月曜日ピガールの手前の駅に行くのでテイクしてみようかなぁ〜なんて考えてます
嬉しい情報をありがとうございます。
ピガールも怪しいお店はた~くさんあるのですが、なんでなんでしょう、新宿の方が何十倍も生々しくて引く感じは…。
しかも日本は小さな街でも風俗店がありますが、フランスはそれがありません。
それが何だか日本の表と裏の感じがしちゃうんですよね。
すでに大人気店だったブイヨンピガールはコロナ過の時もかなり需要があったと聞いております。
お手軽お値段でそれに見合ったものを提供するお店は結局強いです。
パトロンもそれをちゃんとわかっていて、やり手なのだろうと思います。
餃子の王将もパッケージ代をとるのですね。時代ですね。
でも10サンチーム20サンチームなのでたいしたことじゃありません。
料理のフォトがあると確かにわかりやすいですよね。
でも本店もですがフォトなしなので、ここを利用したい時は、予めメニューを調べておくのが良いよ思います。
どれもフランスの王道メニューなので、それを把握しておくのも楽しいかもです。
ブイヨン・ピガール、料理はフランス在住者なら自分で作れるものがほとんどだとは思うのです(おそらくYUKさんも)。
でも、パリの庶民的食堂な雰囲気がいいんですよねぇ。
パリに長く住んでると、そういった雰囲気も忘れ切っているし。
ってか、パリジャン、料理しないけど人呼んでアペロ好きなの?
パリ郊外だから知らなかった~。面白い!
でもパリジャンっぽい。ふふ。
正直、わざわざ買って家で、は疑問で、それだったらスーパーでちょいとお高めのパテとか生ハムとか買った方が結局いいのかも、とは過ってしまいます。
でもテイクアウトして近場の公園でアペロ兼ねて、には便利かもです。
やっぱり旅行者にグットかも。