パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は6度、最高気温予想は18度で、お天気は曇りときどき晴れの予報となっております。

パリのカフェでコーヒーをいただく朝カフェのコーナーです。

IMG_8671

今回はここ「テール・ド・カフェ」。

2009年にパリ市内に初店舗をオープンして今では郊外のヴェルサイユ店も含めパリに9店舗、フランス北部のリールに1店舗。

そして何と韓国にも2店舗オープンしているようです。

私もずっと行こう行こうと思っていて数年経ってしまっての初訪問となります。

IMG_8673

私が行ったのは2区のパリの胃袋とも呼ばれるモントルグィユ通りに程近い裏通りにある店舗。

決して広くはないけど、コーヒー専門店らしい落ち着いた雰囲気の店内となっております。 IMG_8674

コーヒー豆も購入可能で、結構な種類が揃っております。

創業者であるクリストフ・セルヴェルさんがアフリカやラテンアメリカの農家や共同組合から豆を買い付け、焙煎はフランスで行い、パッケージには国や農園名、標高、生産者名まで細かな情報を記載しているそう。

思い出してみると、私がパリに来たのは2008年なのですがその頃のパリのカフェのコーヒーって正直、美味しいって感じではなかったのですよね。

ただコーヒーなだけと言うか。

でも翌年の2009年にこのお店がオープンしていて、17年後の今ではパリにこだわりコーヒーショップがどんどこ増えております。

時代です~。

IMG_8676

ということで私がお願いしたのはカプチーノ(5ユーロ)で、猫舌フランス人たちに合わせぬるめで提供されることが多いフランスなので、いつものように、十分温かいのを、とお願いしました。

で、温かさはというと、あっつくはないけどコーヒーを美味しくいただけるくらいの温かさでした。

そして、これが美味だったのです~。

最初の一口では微かに酸味を感じるのですが、その酸味が果物のように爽やかで口に残らないんです。

その後は今度は自然で柔らかなバニラやナッツのような風味が感じられてまろやかなコクがあって、コーヒー豆ってこんなに風味があるんだ、と。

最初の酸味も、考えてみればコーヒーって果物なので果物の風味が感じられるのは自然なことなんですよね。

で、コーヒーにまったく詳しくないし、正直コーヒー音痴な方だと思うのですが、そんな私でもコーヒー豆の豊かな風味がわかったんです。

ちょっとびっくりしました。

IMG_8677

パリ市内に店舗が結構あるし、ここはちょ~っと特別お気に入りカフェになりそうな予感。

ってかこのカプチーノがまた飲みたいです!

住所・・・56 Rue Tiquetonne 2区
TEL・・・01 42 36 58 33

HP・・・Terres de Café

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村