今日のパリの最低気温は7度、最高気温予想は15度で、お天気は晴れときどき曇りとなっております。
先週になりますが、5月1日はフランスもメーデー(Féte du travail)で祝日で、大切な人にすずらんを贈る日でもありました。
なのですが、わたくしすっかり祝日だということを忘れていまして、冷凍庫の食材使い切り平日ごはんを考えておりました。
なので急遽解凍してしまったそれらを使いちょっとだけ特別仕様にし、お天気も良かったのでお庭祝日ごはん開催となりました。
まずは旦那がお買い得だったといって買ってきたこの1、50ユーロの細い白アスパラガスを使って、アペロのおつまみでして。
白アスパラの天ぷらです。
最初見た時は、安いけどこんなに細いんじゃ、安かろう悪かろうじゃないの~?と不安が過ったのですが、逆にこの安さなら気軽に天ぷらに出来る、しかも細いから天ぷら食べやすいかも、とポジティブに考え、揚げ揚げしました。
そしたらほんとその通りで、細白アスパラは天ぷらがグッド。
揚げたてを良いお塩でいただいたらめっちゃ美味しかったです~♪
なのでこれからはお高め太白アスパラはシャキっと茹でて、お安め細白アスパラは揚げ物に出来るな、と思っております。
そしてこの日のメニューでして、何とか祝日ごはん仕様にしてみたレバノン料理です。
まずは前菜は野菜と豆料理の盛り合わせのメッツェ(Mezze)で、人参のサラダ、ひきわり小麦のタブレ、ナスのキャビア、ひよこ豆のフムス、ヨーグルトソース添えのファラフェル。
いただきもののファラフェルとひきわり小麦が冷凍してあって平日に簡単ピタサンドにしようと思っていたのですが、たまたまナスや茹でたひよこ豆があったので、前日がんばって作って計5種。
3種くらい盛りでも十分美味しいのですが5種あるとさらに美味しい。
これに冷凍しておいた自家製プチピタパンを添えて、好きにメッツェをはさんでサンドイッチにしたり、そのまま食べたり。
いや~、野菜と豆だけだけどメッツェもピタサンドもうまし!
旦那と美味しいね~♡と言いながらいただきました。
メインは旦那が焼いたベーべキューでして、牛肉のブロシェット、ソーセージ、アンドュイエット(豚のモツ入りソーセージ)です。
ほんとはレバノン料理では豚肉は食べませんが、まま、そこまではこだわらず、冷凍庫にあるものを焼き焼きしました。
アンドュイエットは好きな人は好き、嫌いな人は嫌いなソーセージですが、我が家は私もモツが苦手な旦那もなぜか好き。
バーベキューで焼くとスモークの香りもつくのでそれも食べやすくなる理由かもしれません。
コリっとした独特な食感が何とも言えないんですよねぇ。
でも、次回レバノン料理メニューにする時は、レバノン風の鶏肉のブロシェットにして、100%レバノン料理にしたいです。
こうしてすでに何度もお庭ごはんが出来ていて、ほんとお天気に恵まれている今年の春のパリ、フランス。
このお天気のおかげか、今年は例年以上にアーモンドの実がたくさんついております。
ローストも美味しいけど生もしっとり食感で美味しいんですよね。
そしてここ数年実が少ししかつかなかったアンズも今年は豊作の予感。
アンズ棒(いよ!昭和!)もドライアンズも美味しいけど、生もあっさり爽やか風味で美味しいんです。
なので、アーモンドもアンズもこのままうまいこと美味しい実になってくれると良いのだけど、大雨や強風があると落ちてしまうので、どうか穏やか気味お天気が続いて~、と願っております。
でもそんなうまくいきそにないな~。
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コメント
コメント一覧 (4)
お庭でレバノン料理にバーベキューなんて。
私はファラフェル大好きなんです。タブレにフムス、、組み合わせバッチリですね。
細いアスパラは天ぷらとは、、確かに細いの売ってますよね。
天ぷらは美味しそう。細いのも太いのも今だけですものね。
私も挑戦してみます。
バーベキューは羨ましいですよ。近所の友人が最上階だから今度バーベキューやろうって。
でもいくら最上階でも煙とか隣に迷惑ですよね、w。
アーモンドの木なんてパリで育つのですね。知らなかったです。
杏は楽しみですね。
今回もお庭ランチ楽しませていただきました。
前回の元旦那さんの呼び方、、
私にはさっぱり区別ができないでした。
前の旦那じゃ、、だめ?なの?どっちも同じにしか思えないです。
日本語の表現って難しいですね。
また情報楽しみにしています〜
確か素人でもお花を売っていい日でしたよね。
お買い得のアスパラは細いのですね。
白アスパラの天ぷらとは、市販に無い天ぷらですね。
白に限らず、緑のアスパラでも天ぷらはあまり見かけない印象です。
細いアスパラは見るからに上等なものではない印象ですが、
天ぷらのような揚げ物にする分には問題ないですね。
立派な白アスパラは茹でて、しっかり
食材の味を味わいたいですね。
レバノン料理ですか・・・レバノンが中東という以外、何も知らないです。
でもヒヨコ豆を主原料ファラフェルは、ずっと昔に作った記憶です。
レバノンじゃない別な中東料理だった記憶です。
ひよこ豆のフムスもヒヨコ豆ですね。
ヒヨコ豆フムスやファラフェルのある豆料理の盛り合わせは、菜食主義者も食べてオッケーなメニューでしょうか?
プレートに乗っている5種の盛り合わせをピタパンに挟んで即席サンドイッチにするんですね。
牛肉のブロシェットは美味しそうですが、アンドュイエットのような豚のモツ入りは、どんな感じの味か気になります。
このモツが大丈夫なら、博多モツ鍋もいけそうです。
レバノンは宗教的理由から豚は食べないので、本式にやるなら、鶏のブロシェットが本格的でしたね。
アーモンドの実⁇
アーモンドチョコもあるし、アーモンド自体は身近だけど、実を見るのは初めてです。
見た感じ、梅に似ているのは杏子なんですね。
アンズ棒、冷凍して齧ると、甘酸っぱく美味しいですね(^^♪
昭和のお菓子はAmazonにも売ってますね。
YUKさんもファラフェルお好きなんですね。私もです♪
お肉とかお魚とか入っていないのになぜあんなに美味しくて食べ応えがあるのでしょう。
ファラフェルサンドを考えた人、天才です!
細いアスパラ、安いのですが、よっぽど上手に調理しない限り、とても美味しい1皿にするのはなかなか難しいかな、なんて思っていたのですが、天ぷらだと簡単に美味な1品になりましたよん。
なのでおすすめでございます。
それに塩だけで美味しいので、天つゆ要らないにもラクチンです。
パリのアパルトマンの最上階でのバーベキュー、ご近所さんから文句でるかしら?
パーティ―の時は結構いろいろ許されるパリなので、なんか大丈夫な気もしますが。
アーモンドは植えて18年くらい経つようで、ここ数年で実がつきだしたんですよ。
実がつくまではやはりある程度の年数が必要なようです。
生アーモンドは身体にとても良いそうなので、たくさん食べたいのですが、たくさん収穫出来るかな、どうかな、といった感じです。
私もYUKさん同様、まったく区別がつきませんでした。
でも今回、記事にして、ネットでも少し調べて、コメントもいただいて、そして彼女の気持ちも改めて考えて、少しだけ理解出来たように感じます。
人によっては日本の古い習慣や慣習のせいで敏感になったり神経質に反応してしまういくつかの事柄があるのですよね。
ほとんどのことがフランスでは考えられないことですが…。
はい、素人さんでもこの日だけはスズランを売って良いのです。
旦那が今年も庭の貧相なスズランを渡してきて、え~これ~?と言ったら、すぐ、わかった買って来る、と言って買いに行ったのですが、今年もた~くさん1日花売りさんがいたそうです。はは。
1、50ユーロの白アスパラはかなり細かったです。
旦那が買ってきた時は、またただ安いの、と思ったのですが、それでも美味しく食べたいとすぐ思いました。
それからの天ぷら。これが美味しいんです~。
天ぷらって気軽に出来るけど、美味天ぷらって結構想像を超える美味しさ。
白アスパラ天ぷらもそうだと思います。
レバノン料理はフランスでは、と言うか、パリではかなり浸透しています。
浸透した理由はやはり美味しいからだと思うのですが、これが日本料理を含めアジア料理にもヨーロッパ料理にもアメリカ料理にもなく、とにかくスペシャルな美味しさなんです。
これ不味いっていう人いるかな…。
しかも超ヘルシー。
日本でまだ浸透していないのだとしたら、結構遅れているかも。あれだけグルメな国なのに。
アーモンドの実はフォトで写っている青い実の中に入っております。
我が家はノワザットの木もあるのですが、私も今の家に来て、アーモンドもノワゼットも生の木?実?を見ました。
そう思うと、今の暮らしが不思議です。
冷凍アンズ棒、冷凍めちゃくちゃ美味しいですよね♪
私もだ~~い好きでした!!
ああ、懐かしい甘酸っぱい想い出です…