今日のパリの最低気温予想は9度、最高気温予想は22度で、お天気は晴れの予報となっております。
3月の終わり頃から4月を過ぎ5月にも入っても晴天がとても多くなっているパリ&フランス。
他はな~んも変化がないのですが、天気が良いというだけで特別嬉すぃ今年の春となっております。
先週土曜日の空もこんな雲1つない青空。
(いやどっかに1つか2つくらいあったかもしれないけど)
ということでパラソルの下でお庭ごはん開催です。
テーブルコーデはこちらで、花とテーブルクロスに合わせ、青い縁が鮮やかなブロカント皿をチョイス。
お花は庭咲きの紫の小花。
一昨年くらいに蒔いた種が今年咲きまくっております。
植物ってちゃんと季節を感じ、自分に合うタイミングをみているので、たとえその年、またはその翌年咲かなくても、その後咲くことがあるんですよね。
この子たちもしっかり生きてるな、と思うと愛らしいです♪
で、まずは一口アミューズでして、市販のロシアの小さなパンケーキのブリニを使って、左から赤玉ねぎクリーム&クリームチーズ&水菜、ベトラーブ(ビーツ)ピュレ&ミニ帆立のグリル&シブレット、ハーブクリーム&生ミニ帆立&シトロン(レモン)コンフィ。
すべて冷凍しておいたもので、食べ切っちゃわなきゃの食材です。
お味は、正直、それぞれはまあまあでしたが、3種あったので楽しめました。
種類で誤魔化した感じでしょうか。あは。
前菜はトマトとブッファラ(モッツァレラチーズの1種)と生ハムの1皿でして、パリの日本人シェフさんのお店の前菜をマネさせていただきました。
→日本人シェフのレストラン「KOZO」へ3度めの訪問
お店では苺を合わせていたのですが、苺がなかったのでその代わりに一口アミューズにも使ったベトラーブのピュレをトッピング。
それ以外にもお店の1皿はトリュフも香っていたしオリーブのクランブルものっていたのですが、それらもなし。
しかもドレッサージュもまったくマネ出来ていなくて、なのでほんとにちょびっとマネとなっております。
でも完熟の甘いトマトと良いブッファラ、生ハムを使ったので、お味はおうちごはんとしてはグッド。
それにベトラーブでも悪くないな、と思いました。
でも…家庭菜園の苺ちゃんが育ったら、やっぱり苺で作ろうと思いま~す。
メインは北フランス風の魚介の軽いクリーム煮、2度揚げフライドポテトトッピングです。
数年前に観た料理番組で北フランスのビストロのシェフさんが紹介なさっていた1品を我が家流に、その時ある魚介で簡単に仕上げたものでして、これがとても美味なんです。
フライドポテト添えというのが面白いですが、ベルギーに近い北フランスはベルギー同様フライドポテトが国民食なんですよね。
北フランスのピカルディー出身の旦那もフライドポテトには目がありません。
この時も、美味しい~♪と唸り気味で完食しておりました。
この日はデザートもありまして、ガトー・オ・ショコラ・ブロン、ホワイトチョコのガトーショコラでして、ホイップクリームも添えました。
ホワイトチョコをたっぷり使ったのでかなり表面が割れたし見映えも良くないのですが、周りがサクサクビスキュイ状態になって、これはこれで美味しい。
旦那が大絶賛であっちゅう間にたいらげ、もう一切れ食べる?と聞くと、食べる~と即答。
そして2切れめもあっちゅう間に完食。
いつでも食べ過ぎ男でして、いったいどんな胃袋してるんじゃ~って感じです~。
さくらんぼの実もなりはじめて、いよいよこれからおそらく、これでもか~くらいのさくらんぼちゃんが出来てくると思います。
可愛い出で立ちだけど、この子たちかなり逞しいんです~。
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コメント
コメント一覧 (4)
雲一つない青空ですね。
夏と冬は、試練であり、その試練の季節が今や長いです。
お庭御飯は、空を彷彿させる青のパラソルで日除けしてますね。
紫のお花はスミレですか?
綺麗ですね。
うちのスミレは、前の名古屋のベランダから持ってきたけど、数年前に全滅したのが惜しいです。
紫のお花やテーブルクロスん雰囲気に合わせたブロカント皿、素敵ですね。
○ではなく絵馬みたいな形に青の格子模様があるのが良いです✨
一昨年くらいに蒔いた種が今年になって、どんどん咲いてお顔を出してくれて楽しいですね。
だいぶ、咲くのに時間かかった気もするけど、良かったです(´▽`) ホッ
ロシアの小さなパンケーキに色々トッピングしたんですね。
ロシアのパンケーキは、日本では馴染みが無いけど、フランスは多国籍な物がありますね。
赤玉ねぎクリームとは気になります。
ビーツのピュレに帆立も美味しそうです。
ハーブクリームは、緑っぽいクリームですね。これも美味しそうです。
トマトとブッファラと生ハムの前菜は、トマトの酸味が爽やかで、生ハムの塩気がブッファラのクリミィーさで押さえられ旨そうです。
日本人シェフさんのレシピを参考にしたんですね。
苺の代わりに使ったベトラーブのピュレが美味しく良かったです。
魚介の軽いクリーム煮にフライドポテトは美味しそうです😋
単体でも美味しい物同士です。
北仏はベルギー同様フライドポテトが国民食なんですね。
フライドポテトは、フランス発祥だと思ってましたが調べたらベルギーです。
ガトーショコラをホワイトチョコで作ると、見た目はバターケーキですね。
ホワイトチョコが余っているので、これも良さそうですね。
サクランボ🍒いいですね。
缶詰とドレンチェリーなら年中我が家にありますが、生ものは、時期が限られてますね。
夏もだ~い好きなのですが、花々が咲き始め、冬服が必要なくなる今の季節は本当に素晴らしいです。
これがあっての夏だな、と思います。
今年はびっくりするくらいのお天気に恵まれているフランスです。
こんなにほぼ毎日が晴れの春って7、8年に1度くらい?!
それくらいな春です♪
お花はスミレに似ているのですがスミレではないんです。
スミレは土に近いとこで儚げに咲くけど、これは結構高くなってたわわに咲いたものを切り分けております。
ロシアのパンケーキのブリニはフランスのスーパーではたいがい売っているお手軽アペロ用食材です。
本場スタイルではキャビアさまですが、イクラでもサーモンでも何でもありなフランスです。
魚介のクリーム煮は、風味豊かで本当に美味なんですよ。
なので美味しそう言っていただき嬉しい。
北フランスやノルマンディー、ブルターニュは生クリームとバターをよく使うんですよね。
カロリーとか健康とかにいろいろ言われてしまうけど、毎日じゃなければそんなに重くないですし、我が家もたまにで、そのたまにが程よく、ほんと美味しんです。
今や我が家の大定番魚介レシピとなっております。
国境沿いの北フランス、ベルギー、それからドイツは以前あっちの国だったりこっちの国だったりもあり、文化がとても近いんですよね。
フライドポテトもその1つで、とにかく国民食なんです。
ホワイトチョコのガトーオショコラもめちゃくちゃ美味しいですよん♪
残っているなら消費のためにも良いですが、こんな美味しいの?と目からウロコかもしれません。
おすすめです!
ほんと毎日驚くような良い天気ですね!
アミューズの赤玉ねぎクリームやベトラーブ(ビーツ)ピュレ、ハーブクリームと
美味しそうな組み合わせ、そして こんな細かくクリームを分けて仕込むなんて
さすがです。実は私ブリニは色んなお宅ではいただきますが、自分では買ったことないのです。
よそのお宅でいただいた時は、いつも美味しいなって思うのですが、、w
アペロにピッタリ。
それとブッファラはイマイチ苦手なんですがベトラーブのピュレとは食べたいかも。
イチゴもい〜ですね。どっちも美味しそう。
ブッファラは知り合いのイタリア人がいつもね、これでもかってくらいのオリーブ油を
ヒタヒタに掛け回し、焼いたフォカッチャと食べるのが彼流で。
MOIさんみたいに繊細な組み合わせがい〜な、私は。
北フランス風の魚介の軽いクリーム煮、2度揚げフライドポテトトッピングも
興味あるお料理です。
そうですね〜北は乳製品地方ですね。そしてお隣はフライドポテトのお国。
旦那様はピカルディの方なんですねっ。それはバター、ポテトですねっ。
ホワイトチョコのガトーショコラ。食べてみた〜い。
普通のチョコより軽いのでしょうか?
今回も色々な面白い発想と綺麗なお料理の紹介ありがとうございます。
クリーム&ピュレは、野菜を食べ切れなかったり、やばそうなやつはとっととピュレにしちゃう必殺技?です。うふふ。
ピュレにしたものは小分けに冷凍して、スープにする時はいくつかまとめて使っております。
そうやっていると結構な種類が冷凍庫にたまるので、ちょくちょくかなり適当に使っております。
イタリア人の知り合いさんのブッファラのいただき方、とても興味があります!
焼いたフォカッチャもひたして食べるかな。
生ハムや果物との組み合わせは私もKOZOさんで学んだ組み合わせですが、ブッファラをそのままドカンと食べるのではなく、ちょこちょこと程よい量で他の食材ともバランスよくいただけて、はい、繊細気味ないただき方だと思います。
苺の代わりにイチジクでもグッドで、しかも簡単なので、これはマネする価値大いにあると思います。
そうそう、北は乳製品ですよね。
でもYUKさんの義父さんの出身地ノルマンディーはその代表ですね!
ノルマンディーのシェフさんのレシピは、ほんとよく生クリームを使うし、バターも、少しと言いながらたっぷり。
思うに、現地の良い質のものをいただいていれば、それほど生クリームやバター摂りすぎ良くない、とはならないように私はですが思っております。
質の悪い脂肪分や食材が良くないのではないかな、と。
ホワイトチョコのガトーオショコラはノワールよりかなり軽い味わいだと思います。
ホイップクリームだけじゃなく、フルーツソースも添えれば、ご馳走感もアップで、ぜんぜん難しくないので、YUKさんぜんぜん簡単に作れると思います。
うちの旦那の妹さんたちもだけど、フランス人、食わず嫌いが結構あっても結局美味しいものに目がないので、お互い、その手でがんばりましょう!
日本食を作れるってかなり大きなことだな、ととても感じる今日この頃です。