今日のパリの最低気温予想は17度、最高気温予想は24度で、お天気は晴れときどき曇りの予報となっております。
クルド人とはトルコ、イラン、イラク、シリア、アルメニアなどにまたがる地域に住む人々で、国家を持たない世界最大の民族とも言われているそう。
そんなクルド系の人々、ユーロッパの中ではドイツに次いでフランスは2番めに多い国なんです。
でも私の場合普段なかなかクルド系の人とかクルド料理に出会うことはないんですよね。
で、「パリのクルドのサンドイッチ」で検索すると、ずらずらずらと出てくるクルドの大人気サンドイッチ店に初めて行ってまいりました。
それがここ「Urfa Durum」。
活気があって賑やかなフォーブール・サンドニ通りにある小さなお店で、知らないと通り過ぎてしまいそうですが、この橙色と赤のファサードが目印。
しかも12時になって間もなかったのですが、すでに混み始めていたのも印象的。
お店に入るとすぐ横の窓ガラスの前でお店の方が手作り生地を伸ばしている最中。
伸ばしただけのシンプルなものと、赤っぽいソースが塗られたものが、すぐ後ろの釜で次々に焼かれております。
赤いソースが塗られたものはクルド風ピッツアのような「Lahmacun」で4ユーロ。
焼き立て「Lahmacun」の方はカウンターに並べられ、注文に応じてお店の方がささっと四つ折りにして紙で包み、どんどこ渡しております。
で、私も行列に並んで何にしようか思案。
薄焼きLahmacunにもめっちゃ心惹かれ、サンドイッチと両方食べれそうかな、なんてことも考えましたが、やっぱり無理だろうと思い、今回はまずは何と言っても美味と噂のサンドイッチに。
ちょっと驚いたのがこのお店、ハラールの肉(イスラム法に従い気絶させず意識があるまま処理された食肉)を使っていない&フランス産。
(上の看板に書かれおります)
フランス人の中には、牛や羊たちに最後まで大きな痛みと苦痛を与えるハラールのお肉は食べない、という人が結構多いんですよね。
私も動物と暮らしている1人なので、たとえば大好きアラブ料理をお店でいただくとなるとどうしてもハラール肉になってしまいますが、普段は出来れば避けたい派。
なので私的にはこれかなり嬉しい。
ということでお願いしたのはラム肉のサンドイッチ10、50ユーロ。
ラップ状サンドイッチですね。
でもサンドイッチに10、50ユーロって正直、なかなかのお値段だと思います。
美味しかったら再現にも挑戦したいので中も確認。
具材は大きな串でミディアムレアっぽく焼かれた1本分のたっぷりラム肉とレタスとパクチーと少しのトマト。
(あの1本分のお肉が入るとなると10.50ユーロも仕方ないかな)
ソースはほとんど使っていない感じです。
さてお味は?
なるほど~、まずガツンとくるのが炭火で焼かれたお肉の美味しさです。
専用の焼き台で焼いていたのですが、家でバーベキューしてもここまで炭の香りがしっかりとはつかないです。
なのでソースが必要ないんですね。
焼き立てパンも素朴で美味しい。
隣りにいたティーンエイジャーっぽいギャルソンくん2人は鶏のサンドイッチを食べていたのですが、う~んデリシュ~、と言いながら口いっぱいに頬張っておりました。
この若さでこんな美味しいサンドイッチ食べちゃってどんな大人になるの?なんて思っちゃいましたよ。うふふ。
で、これは炭火でしっかりお肉が焼けたら、そしてパンも近い感じに焼けたら、もしかしたらもしかしたら近いものが出来るかも?!と思い、思い切ってお店の方に聞いてみました。
でもお忙しいのでタイミングをみて、素早く2つだけ。
まず粉の番号を聞いてみたら55番を使っているそうです。
フランスの小麦粉は薄力粉が45番で中力粉、強力粉になると番号が上がっていきまして、55番はピッツアと同じになります。
そしてもう1つ、イーストについてなのですが、何と使っていないとのこと。
ということは生地を発酵させてないということ?
ナンやピタパンに近かったけど、でも程よいモチモチ感があったので、もしかして発酵なしのせい?
ただそれはちょっと疑問に感じたんですよね。
まったく発酵させてないってあるかな、と。
なのでもしかしたら粉が55番なことは教えてくれたけど、あとは企業秘密、ということもあるかもしれません。
そりゃそうですよね。
聞かれたからってそんな何でも全部ほいほい教えられませんもんね。
しかもこんなどこの馬の骨ともわからない人間に。あはは。
粉だけでも教えていただけて十分ありがたいです。
そのうちに十分準備を整えて挑戦してみたいと思います!
住所・・・58 Rue du Foubourg Saint-Denis 10区
TEL・・・01 48 24 12 84
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コメント
コメント一覧 (5)
薄焼きラフマジュン🍕は、ピザをシンプルにした感じでしょうか・・・。
赤ッぽいソースは塗られているものの、チーズは無い感じに見えます。
ラフマジュンではなくサンドイッチにしたんですね。
ハラールの肉・・・イスラム教の人が食べてもOKな肉ですよね(・・?
そのイスラム用のハラール肉を使わない、不使用な肉の方がフランスではいいと言われているって事ですか?
イスラム教でOKとされているハラール肉は、牛や羊に最後まで苦痛を与えるんですね。
もしかして、イスラム教の教義として死んだ肉は駄目だとされていて、意識があるまま処理する方がいいとされているんでしょうか?
ハラール肉とかハラール認証という言葉は、知ってるけど、どう処理した肉とかは知らなかったんです。
ラム肉の巻きサンドイッチ
ピタパンという感じですね!ロールサンドでもあるし。
これを食べたのはmoiさんだけで、旦那さんはラムとか苦手でしたよね?
美味しそうですね。
ラムだから、高いのは仕方ない感じです。
中身を確かめたいので、巻きをほどいたんですね。
串焼きでしっかりやいた肉を丸1本使っているんですね。
トマト、レタス、パクチー、ラディッシュが入ってますね。
炭火を使うと美味しいんですね。
小麦粉が55番とか、番号表記なのがビックリ。
その番号で、種類を判断するんですね。
サンドイッチの秘密は、さすがに企業秘密なので、あれやこれや教えるわけないのですね。
発酵させてないと固くパサパサした感じになりそうなので、発酵はしている可能性は大ですね。
薄焼きのやつはソースだけをぬって焼いた感じなんですよ。
見た感じはくどくなさそうで、アペロに良さげです♪
フランスはアラブ系の人も多いのでハラール肉店もハラール肉を使うお店もとても多いのですが、一方で動物を意識があるまま殺すことが許せないという人も多く、なのでハラールは絶対食べないという人も結構いるんです。
ハラールとは別になりますがフォアグラもで、鴨に無理やり食べさせ苦しめ肝臓を大きくさせるということも、許せないという人もいて、食べない人もいます。
私も実際にハラールがどのように行われているのかはわからないのですが、実は移民系が多く住むアパルトマンのそばで旦那が1度恐ろしい光景を目にしています…。
宗教によって考えも感覚も違うので難しい問題なのですが…。
はい、旦那はラム肉は苦手です。
理由は、昔農場で食肉にされるために連れていかれる子羊が恐がって涙を流したのを見たことがあるからなんです。
その子羊は自分が殺されるのをよ~くわかっていたのですね。
その話を聞いて私も何とも言えない気持ちになりました。
私もその光景を見たらおそらく無理になるだろうな、と思います。
フランスの小麦粉表記、1度番号を覚えちゃうと作りたいものに合わせて番号のものを買えばいいので、結構便利です。
たまに旦那に〇番の小麦粉買ってきて、なんてお願いすることもあります。
私もこちらのラップサンドのような肉を巻いた物を食べたことがあって
懐かしくなりました。
確かにちょっと高いなぁとは思いましたが
炭火焼きのお肉の美味しかったこと。
今でも思い出すと鼻腔に記憶がよぎります。
小麦粉の番号を聞き出す事に成功されるとは流石です。
素晴らしい。
イーストを使っていないのかどうか食べただけでは私もわかりませんが
最近私がハマっているピタパンのレシピよかったらご覧ください。
イーストを使わず無発酵ですがなかなか美味しいんですよ。
私は空洞必要ないので型抜きはせずただ伸ばして焼いています。
よろしければお試しあれ。
って他人のレシピですけど。
https://youtu.be/ww_BE6Zd3lw?si=dZS-Xcjpp5Pp6Fdq
さすがワッフルさん、すでに前に召し上がっているのですね。
炭火で焼いたお肉がとにかく美味しいのと、素朴なこのパンの組み合わせが良いですよね。
そしてそして、教えていただいた動画観ました!
作り方がはじめて見るものだし見た感じがクルドのサンドイッチ屋さんのとかなり近いい感じがしてとても興味深い。
なので近々ほんと作ります!
いつもグッド情報感謝です♪
今回も超素敵情報ありがとう♪
これは表示しない方が良いと思ったので非表示にさせていただきましたが、次回行ってみます!
Urfa Durumはやはりあの炭火で焼かれ香りがしっかりあるお肉の美味しさが特別だな、と私も感じます。
専用の炭火焼き器が欲しくなったくらいです。
焼き鳥も出来るし。
そっか、パン好きのワッフルさんがおっしゃるのだから、ほんとパリの中東の小麦粉系のもの、美味しいんですねぇ。
教えてくださったイーストなしのパンはほんと近々作りますよん。
その時はパンに合わせて大好きな中東のお料理にしたいです。
何と日本でクーラーなし!
私は昔8月に一時帰国した時にあの異常な暑さにほんと倒れそうだったのですが、大丈夫なのでしょうか。
でもクーラーなしで体調の良いのはわかります。
私も日本にいた時、強いクーラーでよく体調崩してましたもの。
水分まめにとって熱中症だけは十分注意なさってくださいね。
パリは今週また37度くらいまで上がる日が来るようです。
でも今日も雲1つなくて気持ちよくて、この天気だけでもう嬉しさ100%です♪
残りの夏、美味しいものいっぱい食べて楽しみましょうね!