パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

9月1日にパリを去ってから2週間。

まだまだまったく落ち着かないのですが、そんな中でふと我が街の暮らしを思い出し、もうあの場所にはあの日々には絶対に戻れないんだな、と不思議な気持ちになります。

IMG_1171 - コピー

2週間前、引っ越しの前日は最後にと思い、我が街日曜マルシェに行きました。

IMG_1181 - コピー

ポルトガルバーに到着すると、木々はまだ緑だけれどバカンスを終えた人たちも戻ってきていて、ほんの少し秋の気配。

このポルトガルバーでのマルシェでのこんな夏の終わりの日曜日は15回経験してきたけど、この日は特別な日曜日。

IMG_1185 - コピー

旦那と2人、いつものポルトガルの微発泡ワインのヴィーニョ・ヴェルデをいただいてから、バーのパトロンのCさんと長年いるBさんにさよなら挨拶もしました。

IMG_1187 - コピー

もちろんマルシェも歩いてこの日の昼食用のお買い物。
(翌日引っ越しなので作る余裕も残っているものもほとんどなかった)

そしてこの夜、去る準備がほぼすべて終わった後、新しい家主さんカップルのために、私たちが我が街と周辺で知っているお店情報や場所、気が付いたことを書き残す小さなノートを作りました。

たとえばこのマルシェについては真ん中にあるトレトゥール(総菜屋さん)はちゃんと自家製が多く美味しいですよ、とか、3軒ある中の1軒の魚屋さん(マルシェ内の位置も詳しく説明)はハカリを誤魔化して不正をしていますよ、とか、もちろん2、50ユーロでヴィーニョ・ヴェルデが飲めるポルトガルバーのことも。

他にも、カップルさんには小さな男の子のお子さんがいて(フランス、ドイツ、イタリア、アルゼンチンの血が混ざっていてめっちゃ可愛い♡)いつかマルヌ川で一緒にカヤックやカヌーをしたいと言っていたので、私たちが気に入っていたマルヌのお気に入りスポットのことも詳しく書きました。

家を売り出し中の時は、古い家なのでもしかしたら新しい家主さんは家を取り壊して新しい家を建てることがあるかも、と思っていたので。

家を気に入ってくれて果実や木の実がたくさんある庭、旦那が作った池も気に入ってくれて、とにかく家も庭もそのまま残してくれることがほんと~に嬉しかったんです。

取り壊すなんてことになったら泣いちゃいましたよ。

なので感謝の気持ちを込めてのプチノート。

いつかマルヌも3人で楽しんでくれるかな、なんてことも願っております。

ということで2週間ぶりの更新で最初記事がすらすら書けなかったのですが、書き進めていくうちに大丈夫になってきました。

2週間でも空くと書き方忘れちゃうものですね。

次回はもうちょっと空けずに書きたいなぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村