パリを去ってからなかなか更新が出来ていませんが、実は現在、フランスの大西洋沿岸近くに住む旦那の弟さん宅に居候させていただいております。
弟さん宅にお世話になるというのはいくら兄弟だといっても図々しい話なので貸し家を探すべきだ、と私は初めからずっと反対していたのですが、旦那が聞き入れず、引っ越しの1週間前までさんざんケンカしました。
で、結局旦那が貸し家探しをほとんどしなかったため、引っ越し1週間前に私が諦めざるを得ませんでした…。
そんなこんなで弟さん宅居候22日目。
で、ほぼ毎日たまに早朝、弟さん宅を出発し、かなり広い範囲で自分たちが住みたい場所、家を探し中で、いくつかの不動産屋さんともコンタクトをとらせていただいております。
でもなかなか、ここだ!という場所に巡り合えず、従って家探しも進まず、いつ見つかるのだろうか、ほんとに見つかるのだろうか、と不安が過りまくっていたのですが。が。
何と先週末見に行った100年以上前の小さな家が、立地も街の雰囲気も含め気に入って決まりそうな状況となっております。
ただ正式に決まっても、引っ越し日に公証人のもとで書類を交わし、家の前で家主さんから鍵を受け取るまでは100%の安心は出来ません。
(パリを去る日に経験済み)
しかもフランスの法律では、双方で話し合いが出来ますが売り主さんはマックス6ヶ月以内までは住めるので、その鍵を受け取れる日もいつになるのか。
まだまだ道のりは長そうです。
ああ、早く引っ越してわんこたちを安心させたい弟さんご家族にもほっとしていただきたい。
今はとにかくまずは正式に契約が無事出来て、出来たなら申し訳ないけど家主さんが何とか引っ越しを急いでくれるよう願うばかりです。
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コメント
コメント一覧 (4)
私にも覚えがあります。
主人の仕事の関係で、1983年にハワイを出て、ワシントンDC の川向いアーリントンに引っ越した時、モーテルに一週間拍りました。
主人と私、子供二人、私の両親、それに犬一匹、猫二匹。。。
あんまりだということで、不動産業者の貸家に随分長いことお世話になりました。
家を探しながら、主人は毎日ワシントンDCへ仕事。私はニューヨーク・ベースで飛び職を続けるために週一でコミュートでした。
でも、気にいった家が見つかって、2004年まで住みました。
モアさんも、新しい住処で、きっと新しい経験をなさることでしょう。
今は色々大変な時と思いますが、頑張れ!!!
うちが引っ越した時とはだいぶ違うので驚きます。
前のマンションの買主が決まった後で引っ越したけど、前のマンションを出た同日に引っ越し先に引っ越していました。我々が出て行った後、改装を行い、前のマンションに次の住人が入ってます。
パリを出てから探すのが驚きました…Σ(・ω・ノ)ノ!
すると、アパート借りるか、御親戚のうちに御厄介になるという、ベンチタイムがあるんですね。
旦那の弟さん宅に居候中なんですね。
確かにいくら兄弟でも図々しい可能性もあるし、旦那さんには弟でもmoiさんには気を使わないといけない間柄なので、借家を借りるのに比べると、気が重いですよね。
もう22日目なんですね。
そして、先週末に出会った100年以上前の小さな家・・・いいのを見つけましたね。
立地も街の雰囲気も気に入ったということで、ようやく“ここかも”と思える場所に巡り合えたのですね…!
その瞬間のときめき、きっとmoiさんの心に静かに灯った希望だったのではないでしょうか🏡💫
フランスの法律上、売り主さんが最大6ヶ月住み続けられるという制度も、待つ側にとってはなかなかの試練ですね…。
moiさん達は最大6ヶ月住めるなら、家が決まってからパリの家を明け渡しても良かった気もしますが、パリの家に入りたい新しい家主さんの都合もありますよね…(;^_^A
ワンコさんたちの生活の安定や弟さんご家族に御厄介になるのが長引くのも迷惑ですし、
契約が無事に進み、家主さんが少しでも早く引っ越しを決断してくれるといいですね。
1983年だとネットもないしハワイからワシントンDCへ。
しかも人間さん6人&わんこと猫ちゃん3ぴきでモーテル1週間はほんと~に大変だったと思います。
その後の仮住まいで働きながらの家探しも。
でも気に入った家が見つかり21年住んだとのこと。
それを考えれば私たちの引っ越しなんてまだラクな方だし、新しい暮らしのためのがんばりどころと思って、やるしかありませんね!
はい、頑張りま~す!
私もまさか新しい家が決まっていないまま家を出るとは思ってもいなかったし、家を出る1週間前の真夜中ふと目が覚めて、1週間後には私たちは家なしになる~、と過り、不安に襲われました。
でも考えてみたら、日本を出てフランスに来る時も日本の自分の住まいがまったくなくなりほとんどのものも手放し、遠いフランス、パリにチワワ坊やと2人ぽっちで来ましたし、やっと見つけた極小アパートでのささやかな新生活だったので、その時よりはべべっ子たちがいてくれて、その子たちと私を守ってくれる旦那もいるので、ずっとずっと良いのですよね。
やはり人様のお宅に居候させていただくというのは気を遣いますが、でもご家族が本当に良い人たちなんです。
弟さんの奥さんは物事の考え方もこちらが気づかされることも多くて素敵な女性だな、と感じております。
歳はかなり下なのですが、歳が違うことなどまったく言わない、気にもとめていないところも(フランス人はこういう人多いですが)、ほんと感じが良いしその点が話しやすいんですよね。
はい、先週末に出会った家に決まりそうでして、現在、契約を進めております。
旦那はどうしても古い家が良かったようで、私も結構すぐここかな、と感じたけど、私以上に旦那がほんと気に入ったようです。
古い家なのであちこち直さなくちゃな個所があるし、前の家とあまり変わらないくらい小さな家でお客様用のお部屋もないのですが(1室だけでもあれば良かったのですが…)、私たち家族には十分な家が見つかったな、と思っております。
はい、あまり無理は言えないけれど、家主さんが急いでくれるとほんと助かります~。