パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

水曜はパリでランチしましょ

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マルシェと言えばいつもはわが街マルシェですが、
ここはパリ11区オベルカンフにある
「マルシェ・ポパンクール(Marché Popincourt)」です。
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バスティーユやラスパイユの観光客もたくさん来るマルシェとはちょっと違って、
ここは地元っ子でにぎわう庶民派マルシェ。
緑に囲まれた気持ちのよい雰囲気で、イメージするパリのマルシェそのもの。
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ただ歩くだけでも、パリが舞台の映画の中に自分も入り込んだような気分になるのです。
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じっくり見てあれこれお試し買い…をしたかったのですが、
実はこの日の目的は別の場所。
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そこは「ポパンクール」のマルシェのある
「リシャール・ルノワール通り(Richard Lenoir)」の1本お隣。
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「フォリ=メリクール通り(Folie-Méricourt)」にあるここ、
日本人シェフのお店「ボタニックレストラン(BOTANIQUE Restaurant)」です。
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店内は白木使いのナチュラルな雰囲気。奇をてらってなくて居心地がよいよい。
で、なぜここに来たかと申しますと、
シェフの山口杉郎さんが私と同じ2008年に渡仏した方と知って
この10年でいろんな経験をして今パリにお店を開いていらっしゃるんだろうな、
と思って、勝手にちょっと親しみを感じたのです。
でもまったく存じ上げないのですけどね。
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ここは山口シェフとソムリエのアレクサンドル・フィリップさんが一緒に開いたお店。
なのでワインの数もご覧ください。豊富です。
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きちんとしたテーブルセッティングにやはり日本的なものを感じます。
もちろんフランス人だけ経営のお店もきちんとしたところはきちんといるんですけどね。
さて、お昼のメニューは前菜とメイン、またはメインとデザートの2品で28ユーロ。
3品だと38ユーロで、私は前菜とメインの2品コースとおまかせで、
辛口の白のグラスワインもお願いしました。
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そして最初に来たのがこのカマンベールクリームのアミューズです。
サクサクビスケットを崩しながらふわふわのクリームいただきますよ~。
う~ん、美味しいです♪これちょっぴりマネっ子チックなのが家でも作れそうかな。
ぜひ今度やってみたいです。
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数種類あった前菜の中から選んだのは大好きなエゾバイ貝の1品。
選択に迷いはありませんでした。
さてさてお味は?
大好物ですし、あっさりでこれも美味。
ハーブたっぷりのスープは魚介のだしと合わせているよう。
でもまったく臭みはなく、エゾバイの下に隠れてるキャベツがシャキシャキでよい~。
家では茹でたエゾバイにただマヨネーズつけていただくだけだけど、
こんないただき方あるんだなぁ、と。勉強になります~。
でもこのスープは自分じゃ作れそうにないかなぁ。無念。
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そしてメインは仔牛のローストです。
実はこうして切り分けて盛り付けられる前にココット鍋で焼き上げたものを
フィリップさんが見せに来てくれたのですが、
フォワン(干し草)で蒸し焼きにされていてその香りがまた素晴らしかったのですよ。
そんなことがあっての届いた1品。それではいただきます。
仔牛は中もほんのり温かいですがしっかりレア。
下に敷いてあるほんのり甘いポレンタと野菜とこくのあるソースが
柔らかいお肉とあいまって、でもぜんぜんくどくなくて至福の時です~。
やっぱりプロのお味ですですねぇ。しかも腕のいいプロのお味です!
いいなぁ、こんな美味しい料理が作れるなんて。
フィリップさんが選んでくださったワインも美味しくいただいて、
お会計は35ユーロ。量も十分だし大満足です。
私のお隣にいた2人組のお客さまも、何食べても毎回、
う~ん♡とにんまりしていたのが可笑しかったです。
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ポパンクールのマルシェを横切って、
この赤いファサードの鍵屋さんの角を入ればお店はすぐ。
パリの雰囲気たっぷりマルシェをゆっくり楽しんだ後、
レストランで美味しいランチをいただくコースも
なかなか素敵じゃないかしら、って思いました。
ただしマルシェは火曜日と金曜日の朝7時から14時半までの開催で、
レストランのランチは月曜日と火曜日のみ。
なのでマルシェ&ボタニックでのランチをしたい場合は火曜日限定となります。
それだけお気をつけくださいね。

住所…71,rue de la Folie-Méricourt 11区
電話番号…01 47 00 27 80
営業日…昼12時~14時(月曜日、火曜日)、夜19時~23時(月曜日~土曜日)
メトロ駅…「オベルカンフ(Oberkampf)」、⑤、⑨号線
HP→「BOTANIQUE Restaurant
※ポパンクールのマルシェも同じ駅となります。

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少し前の雨パリだった日、再びピガールにある
「ブイヨン・ピガール」へ行ってまいりました。
以前記事→超パリっぽいビストロ「ブイヨン・ピガール」
実はですね、ほんとは別のお店でランチ予定だったんです。
でも行ってみたらそのお店のオーブンが壊れたとのことで急遽お店がお休みに。
で、しゃーないと気を取り直して
ちょっと肌寒かったので温かいスープとか煮込み系もいいな、
と思って浮かんだのがここ。
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そんなわけで開店前から行列が出来るのに、
少し出遅れまして12時開店から20分くらい過ぎた頃に到着。
で、すでにテーブル席はお客様でいっぱいだったのですが、
窓際の席はまだ少し空いていたのですぐ座れました。
さてさて、何にしようかな、と迷ったのですが
まずは体が温まるものと思って。
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牛肉のブイヨンで何と1、80ユーロ。
こんなお安いブイヨン、外食の高いパリではそう出会えないと思います~。
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中には小さな角切りの人参やズッキーニなどと一緒に
ちょっとラーメンの細麺を思わせるものも入っておりました。
で、お味は?
これがですね~、想像以上に美味しくてびっくり!
優しいお味で臭みクセが一切なく牛肉のうまみだけがよ~く出ているんです。
日本に牛肉のだしを使ったラーメン屋さんがあるかどうか知らないのですが、
もしあったら、しかも美味しいお店だったら、そこにも負けてないかも。
麺も入っているのでそんなことを思いました。
これは次回来た時も、たとえ暑い日でも頼みたいかもです。
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パンはプージョラン。酸味があって香りがあって安定の美味しさです。
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メインを待っている頃には店内は窓際も含め満席になっていて、
入口で待っている人がたくさんになっておりました。
でも広いお店なのでそれほど待たなくていいんですよね。
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そしてメインがやってきました~。
王道ステーク&フリット、牛肉のステーキとフライドポテトです。
大きくてポテトもたっぷり!
これで10、50ユーロ!やっぱりお安い。
焼き方はセニョン(saignant)=レアをお願いしました。
さてさてお味は?
ちょ~っとセニョンというよりアポワン(à point)=ミディアムレアだったのですが、
お味は悪くないです。フランスのお肉らしいしっかりとした肉質で、
ソースではなくいいお塩がかかっております。
このお塩はもしかしたらこれの燻製の方ではなく、
超おすすめのゲランドの燻製の塩
ナチュラル版の方かも、と思いました。自信はありませんが。
赤身のお肉に美味しいお塩がよく合います!満足です♪
でも次回もしステーキをお願いする時は、
ブルー(bleu)=セニョンよりもさらに生に近い、にしてみようかしら、って。
今、生の牛肉バリバリ食べれるし…。
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お味も雰囲気もよくてお値段も良心的。
大満足でお店を出るとまだ小雨のパリ、ピガール。
でも足取り軽く素敵な気分でお店を後にしたのでした。

住所…22 boulevard de Clichy  18区
Tel…01 42 59 69 31
営業時間…月~日、12時~24時、ノンストップで予約不可
HP→Bouillon Pigalle

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クリニャンクールに行ったついでに駅のすぐ近くにある人気カフェ
「ラ・ルシクルリー(La REcyclerie)」にも寄ってまいりました。
ここは1930年代まで使われ、その後放置されていた鉄道駅を利用したお店。
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駅舎だったという店内は天井が高く光がいっぱい入る広々とした空間。
家具や雑貨はすべて中古品をリサイクルしたものが使われていて、
バラバラなのをセンスよくリフォームして寄せ集めるとかわいくなる、
っていうスタイルのお手本になります。
店内には中古品の修理をするアトリエなんかもあって、
実際、職人さんが作業しておりましたよ。
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日本の学校で使っていたような古い机なんかもかわいく色を塗って、
ラフに置くとこんな感じになりますよね。そんなお店、東京にもありそうだけど。
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厨房もリサイクル家具&雑貨。色合いが微妙色×微妙色でかわいいです。
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建物だけじゃなく、外の長い線路脇もそのまま利用されています。
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店内もかわいいけど、お天気がよい日はやっぱり外が気持ちよい♪
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このそばではニワトリさんも飼われているし、小さなオーガニック農園もあって
そこでとれた野菜やハーブたちがメニューに使われております。
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クリニャンクールというと雑然としたちょっと注意も必要なところで、
蚤の市のために行く場所、といった感じだったけど、
このお店があるから行くっていう人も今は結構多いかもしれません。
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線路の反対側は公園。ジモティの憩いの場となっております。
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カフェは1ユーロから、ビールとグラスワインは3、5ユーロから。
平日のランチもデザートとコーヒーがついて13ユーロとお手頃。
週末の22ユーロ(ベジタリアンメニューは20ユーロ)のブランチも大人気のよう。
まずは蚤の市のついでに立ち寄って気軽に一杯からいかがでしょうか♪
住所…83 boulevard Ornano 18区
TEL…01 42 57 58 49
メトロ…④号線「Porte de Clignancourt」
HP…La REcyclerie
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久しぶりにちゃんと水曜日に持ってくることができました、
「水曜はパリでランチしましょ」カテゴリのコーナーでして、
今回は左岸の老舗デパート「ボン・マルシェ」から5分もかからないところにある
ピッツァリア「PIZZA DI GIO」のご紹介です。
ボン・マルシェの情報を検索するとこのお店の名前がときどき出てきまして、
一度行ってみたいな、と以前から思っていたのです。
パリでイタリアン、特にパスタは期待できないと思っている日本人は多いですが、
ここはちょっと期待して初来店。
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人気店らしいので12時に予約してやってきましたが、
到着した時はまだお客さまはいらっしゃらなくて私が一番。
でもすぐに次々と席が埋まっていきしたよ。
お店の方は皆イタリア系。しかもイタリア系フランス人ではなく、
アクセントからしてイタリア生まれのイタリア人かな、と感じました。
お昼のランチセットはないので前菜、ピッツア、パスタから選ぶアラカルト。
お値段は超お手頃というわけでななく前菜はブルスケッタが12ユーロから、
ピッツアはマルゲリータが14ユーロから、
パスタはナスとトマトのタリアテッレが15ユーロから。
ピッツアもそそられたけど食べたいパスタがあったので今回はパスタをチョイス。
そしてまずは辛口白ワイン7ユーロをお願いすると、バゲットと一緒に、
シンプルなピッツアもついてきたのですがこれが美味しかったのですよん♪
ワインのおつまみに最高♡
で、何を使っているか教えてもらいましたのでそのうち再現に挑戦したいです。
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そして食べたかったパスタもやってまいりました。
カラスミのスパゲティー「SPAGHETII BOTTARGA」19ユーロです。
パスタに19ユーロって結構なお値段ですよね。
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ということで、さてさてお味は?
これがまたですねぇ、めちゃくちゃ美味しかった♡
1、5人前があったらそちらを頼んじゃいたいくらい。
19ユーロに納得です。でもやっぱりちょいと高いような気も。
んが、やっぱり美味しいなぁ、カラスミだしなぁと。
ソースを残すのももったいないくらいで最後までバゲットでぬぐっていただきました。
キッチンでもイタリア語が飛び交っていたのですが、
いやいや、本場イタリアの美味パスタを久しぶりにいただいた感です。
すごい繊細に、ではなく大ざっぱに陽気に作ってるんだと思うのですが、
ソースの酸味、塩気、パスタの茹で具合、
それら具材のからみ具合全部の調和がやっぱりなんか違う。
ニースにいた時イタリア人の知り合いのパスタやリゾットを
何度か食べたことがあるけどやっぱり美味しいんですよねぇ。
作ってるの見るとそんなすごいことやってないんですけどねぇ。
で、完食して満足していたら、お隣のお馴染みさんらしい
ママとティーンエイジャーの息子くんのところに
何やら見たことがない料理が運ばれてきまして、
なんかロールケーキみたいに大きいやつで、な、なんだろう、と思い、
お店の方に聞いたらピッツア生地で作った「TRONCHETTO」だよと。
「TRONCHETTO」とはイタリア語で「木の幹」という意味で
主にデザートスタイルのようなのですが、ここのはピッツアスタイル。
ママと息子くんは大好物のようでモリモリ食べていましたよ。
今度は私もあれ食べたいと思いました。
しか~し、このカラスミパスタもまた食べたい!
う~ん、次回までに決めておかなくては。
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お店は「ボン・マルシェ」と同じ「セーブル=バビロヌ(Sèves Babylone」駅からほど近い小さな通りにあって、お隣はかわいらしいお花屋さん。
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こんな風にアパルトマンの窓辺の前、歩道の脇にもめいっぱいお花が並べられて。
こんなとこがまたパリらしい雰囲気。に、はさまれた美味しいピッツァリアです。

住所…48 rue du Cherche Midi 6区
TEL…01 45 48 10 08
HP→「PIZZA DI GIO


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月曜日なのですが「水曜はパリでランチしましょ」を久しぶりに更新です。
今回のお店は、パリに来た日本人たちの心の灯、フリーペーパーの
「オヴニー」を久しぶりに日本食品屋さんでゲットしたら、
ちょうどその時の記事で紹介されていたお店。
大衆食堂チックなにおいがぷんぷんして、こりゃ好きかも、
と思い、久しぶりに人様情報を参考にさせていただいてのお店。
パリに来たての頃は右も左もわからず毎号ゲットして参考にさせていただいたのですが
今はほとんど読まなくなって、でも久しぶりに読むとやっぱり参考になります♪
ということでもう先に言っちまいますが超気にいってしまったのです♡
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さて、場所はパリの歓楽街ピガール。
ピガール自体にあまり来ないものだからそれも逆に新鮮。
でも昼間ということもありあまり怪しい雰囲気はありません。
怪しい雰囲気も決して嫌いじゃないんですけどね。
で、ご覧ください。12時開店の少し前に行列が出来ておりましたよ~。
ということで1人旅気分moiちゃんも並びました~。
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そして開店。
店内はきちんとしていてとっても気持ちがよいです。
想像する通りの昔ながらのパリのビストロの雰囲気です。
でも実はこういうビストロはそう多くはないので逆に嬉しい。
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しかもびっくりしたのが、パンが伝説?のプージョラン。
以前はお店があったけど現在は閉めていて、
パリの有名レストランやビストロに卸している
有名パン職人ジャン・リュック・プージョランのパンだったのです。
パリでごはん食べていて、あ、この酸味のあるパン、美味しい、
と思うとプージョランだったりします。
そして、何とプージョランさん、再びお店を開店するとか何とか。
嬉しびっくり!それもまたチェックしますね!
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で、私の前の人たちのほとんどが「テラス」を指定していたので、
そしたら私だってテラスです~。
テラスは1階で日本で言うと2階にあたります。
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ピガールのほんと大通りに面していて、
ピガールにこんな気持ちのよい解放的なテラスがあることにちょっと新鮮びっくり。
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これだけでも結構テンション上がっちゃいます!
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またメニューを見たら、オヴニーにも書いてあったけど、安い。
このソーヴィニヨンは500mlで6ユーロ40サンチーム。
ぜんぜん大丈夫。普通に美味しく飲めます。
前菜やメインも外食の高いパリで破格とも言えるお値段。
たとえば、きのこのマリネは2ユーロ90サンチーム。
ウフ・マヨ(ゆで卵のマヨネーズ添え)は1ユーロ90サンチーム。
牛肉のブイヨンスープは1ユーロ80サンチーム。
メインになりますとカリフラワーのグラタンが8ユーロ50サンチーム。
干しダラのブランダードが9ユーロ20サンチーム。
ブフ・ブルギニヨンが9ユーロ80サンチーム。
牛肉のタルタルステーキが10ユーロ50サンチーム、などなど。
いやぁ~、パリ郊外の我が家近所のビストロよりもしかしたら安いかもです~。
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そんなお安く嬉しいメニューの中で迷いに迷って選んだのは、
ポワロー・ヴィネグレット、ポロネギのヴィネガーマリネです。
オヴニーでも筆者の方が召し上がっていて、
ノワゼット(ヘーゼルナッツ)が使われていて工夫がある、と書いてあったので、
再現レシピに出来たらってことも頭に入れつつお試しです。
うん、普通に安定の美味しさです。マネっ子も出来そうかな♪
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パンはもちろんプージョランの味。
食事が美味しいのにパンがいまいち、ってところもあるので、
こうやっていいパンを出してくれるのはなんか素敵なことですね。
お店の姿勢が感じられます。
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テラス席は12時半近くになるとほぼ満席になっておりました。
12時前に来てよかった~。
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外というだけで気持ちがよくなるのはなぜでしょう。
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そしてメインに選んだのは「アニョ―・ド・セットゥ-ル」、
7時間煮込んだラム肉に白インゲン豆がたっぷり添えられた1品。
うちは旦那がラム肉が食べれないので家ではいただけないので選んでみました。
ビジュアルは繊細さは欠けますが食堂チック。
こういうのもすかしてなくていいんです♡
さてさてお味は?
ラムはほろほろ柔らかくて濃い味付けではなく
フランスのお母さんの素朴な味っぽい。
これまた普通に安定の美味しさです。
グラタンもブフ・ブルギニヨンもきっとこんな感じなんだろうなぁ。
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お店の方たちがまた皆さん、気持ちのよい対応なんです。
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この方は私の担当をしてくれた方。
すご~く優しかったんですよ♡
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このギャルソンくんは目が合うと毎回ニッコリ。
だけどお仕事テキパキ。
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彼もめっちゃ感じがよかったのです。
制服がなんか似合ってますよねぇ。カッチョイイ!
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そして、私の席のすぐ近くの席で、楽しそうにランチを楽しんでいた女性お2人。
快くフォトさせてくださいました。
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食事を終えお店を出る頃には店内も大賑わい。
テラス席も素敵だけど中もパリらしい雰囲気に溢れていてこちらも素敵です。
今度はあれ食べてみたいなぁ、などとすでに思い浮かべつつ、
楽しい気分でお店を後にしたのでした。

住所…22 boulevard de Clichy  18区
Tel…01 42 59 69 31
営業時間…月~日、12時~24時、ノンストップで予約不可
HP→Bouillon Pigalle
このお店が紹介されている「madame FIGARO」さんの記事もありましたので、
併せてご紹介させておいていただきますね。
何と去年の11月にオープンしたばかりのビストロだそう!
参考になりますので宜しければご覧になってみてください。

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