パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

水曜はパリでランチしましょ

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

先週パリ散歩した時、帰りの電車に乗る前にパリの中華街に寄ってまいりました。

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お目当てはこの時に気に入ったものをまた購入するため。

パリで気軽に豆腐と肉まんを買うならBEST TOFU

ということでパリ第2の中華街ベルヴィルのBEST TOFUに再訪問です。

前回来た時は15時くらいで、まだある程度商品は揃っていたのですが、今回は16時45分くらい。

果たして商品はどれくらい残っているのでしょうか。

なので、どうかなどうかな、と思いながらの入店です。

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そしたら、あちゃ~やっぱりいろいろと残り少なっ!

油揚げもゴマだんごも売り切れております~.。

やっぱり17時近くだとこの状態になっちまうんですね。

1つ勉強になりました。

次回はもう少し早く来よう!

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で、買えたものは、肉まん2個と豆腐花2カップで6ユーロちょっと。

肉まんは残り少なくて何とかぎりぎり買えました。

私の次に肉まん欲しい人でたぶん終了っていう感じでした。

何も入っていないナチュールはまだ結構あって、チャーシューとかはさんで食べたら美味しいかも、なんて思いました。

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前回買った時は、しょっぱいのを頼んだのですが、お店の方が間違えたのか、なぜかほんのり甘かった豆腐花。

で、今回もしょっぱいのを頼んで、その豆腐花を開けてみたら、やっぱりビジュアルが前回とぜんぜん違う。

やはり前回のは甘い方だったんですね。

確認出来て良かったです。

甘い方は汁に色がついていなくてシンプルでしたが、しょっぱい方は、海藻が入っていてほんのりお醤油色。

お鍋で温め直してネギと生姜をかけていただきましたが、あっさりつるりで美味しいです♪

かなり薄味なので、お好みで醤油や塩を足したり、ゴマ油をちょっとたらしても良いかもしれません

1パックの量が結構あるので、2人で1パックが丁度良い感じ。

なので旦那と2人で2日間でいただきました。

2日間共、旦那が、美味しいな~、と一瞬で完食。

豆腐、淡泊で主張が強くないですが、だからこそ?結構すごいです。

今度はしょっぱいのと甘いの、両方買ってもいいかな。

甘い方は冷たくしても良さそうで~す。

住所・・・9 Boulevard de la Villette 10区
営業時間・・・朝8時から夜20時まで

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今週パリ散歩をしてまいりました。

最近は、まず朝のパリのカフェでコーヒーを飲むのがお気に入りコース。

で、今回は世界的有名シェフの、あのアラン・デュカスのカフェ「Le Café Alain Ducasse」に初訪問してまいりました。

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場所は11区の下町チックな裏通り。

アラン・デュカスというとリュクスなイメージなので、ちょっと意外な印象です。

お店の奥に自家焙煎の工房があって様子が見れるのが、ちょっと研究室をのぞいている感じで面白いです。

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コーヒー豆も売っているカフェスペースは、アンティークの美しい家具が使われていて重厚な雰囲気。

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アンティークのガラスケースには博物館のように古いスプーンが飾られていて、古いもの好きは眺めるのも楽しいです。

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で、お願いしたのはカプチーノ5ユーロ。

モダンなデザインの耐熱プラスチックの容器に入っていて、マダガスカル産カカオ100%のアラン・デュカスのショコラが1つ付いてきます。

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さてさてお味です。

まず一口飲んで思ったのは、熱くないな、ということ。

これ、フランスのカフェのコーヒーあるあるなのですが、フランス人は熱いのが苦手な人が多いので、熱くないコーヒーが出てくることがよくあるのです。

でも、アイスコーヒーは別として、やっぱりコーヒーはまず最初いただく一口が熱くないと美味しさが半減してしまうのでは、と、私はですが思います。

お味は繊細で柔らかで上品な風味だな、と思いました。

でも、ふと気が付いたのです。

美味しいコーヒーを飲んだ時って、香りと苦みと深みが口の中から胸にじわ~っとしみていって、最初思わず、はぁ~美味しい~、っていつも溜息が出るのですが。

まったくそれが出ませんでした。

そして思ったのが、少し前に行った11区の日本人店主さんのカフェの方がずっと美味しかったな、と。

日本人店主さんのカフェDreamin’ Manはコーヒーもお菓子も美味しい

それから、日本にいた頃は、築地にあるライブコーヒーが大好きだったのですが、ライブコーヒーの方がやはりずっと美味しかったな、と。

パリに欲しい!美味でコスパも良いライブコーヒー

これが正直な気持ちです。

ただし私はコーヒーは大好きですが、通ではまったくないので、ただ感覚だけで感じたことです。

それに熱くなかったことも大きいし、もちろん好みもあると思います。

あともう1つ思ったのが、カップは普通に陶器の方がいいんじゃないかな、ということ。

一杯の美味しいコーヒーにモダンやおしゃれ遊び心は、かえってコーヒーの邪魔をしちゃうかな、やっぱり定番の陶器のカップがコーヒーの味を一番引き立ててくれるかな、なんて思いました。

お店のインテリアがモダンだったり重厚だったりポップだったりは、楽しいんですけどね。

あ、でもショコラは以前もいただいたことがあるのですが、相変わらず美味。

1つだけでも十分、風味豊かで上質なマダガスカル産カカオのお味を堪能できます。

住所・・・12 rue Saint Sabin 11区
営業時間・・・月曜から土曜日の9時半から19時まで
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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスではひと昔前までは、お豆腐が欲しいとなると、アジア食品屋さんか自然食品屋さんに行かないと手に入らないものでした。

でも今ではフランスのスーパーでも比較的手軽に買えるようになって、我が家もよく買っております。

フランスの豆腐はだいたい硬めで、そのままいただいたり、冷奴にしたりは向かないことが多いんです。

なので焼いてステーキ風にしたり、炒めものにしたております。

それなりに大丈夫、悪くないです。

でもやっぱりたまに、シンプルにお豆腐そのままを味をいただきたい時があります~。

そんな時はアジア系のスーパーか豆腐屋さんへGO!

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で、パリ散歩した時、パリの中華街ベルヴィルにあるお豆腐屋さんに寄ってまいりました。

「菫氏豆腐坊」別名「BEST TOFU」です。

場所はメトロ「ベルヴィル(Belleville)」から歩いて1、2分。

便利な立地となっております。

パリでお豆腐、と言うとこのお店か、やはりベルヴィルにある「新佳美豆腐公司」がよく知られております。

私はベルヴィルで買う時はいつも「新佳美豆腐公司」でした。

以前住んでいた19区のアパルトマンから近くて通り道だったのが「新佳美豆腐公司」だったからです。

でも今回は初めての「BEST TOFU」。

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時間は午後3時前後だったのですが、店内はひっきりなしにお客様が出入りしております。

ほとんどが中国系の方々。

いくつかのサイトでイートインもあるとの情報があったのですが、今はこのコロナ禍のためか、イートインコーナーは入れないようになっていて、従業員の方が座って遅い昼食を召し上がっておりました。

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他のお客さまが購入しているものを参考にしながら、どうしようかな、と迷っていると。

お店の方々が仕事がテキパキ早いので、私の番すぐ来ちゃいました。

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ということで購入したのがコチラ。

上左から時計まわりに、小さな油揚げ1袋、豆腐花1カップ、揚げゴマだんご2個、肉まん2個です。

肉まん1個は街中で見かけたホームレスに小銭がなかったので代わりにあげて写真では1個となっております。

これで合計8、40ユーロ。安いです。

さてさてお味です。

油揚げは、まずは焼いて生姜醤油でいただきましたが、これはごくごく普通。

残りは冷凍しましたが、きつねうどんに使おうかな、と思っております。

豆腐花はしょっぱいのと甘いのの2種があって、しょっぱいのをお願いしたのだけど、なぜかほんのり甘かったのです。

お店の方が間違えたのかもしれません。

でもふわっとしてて滑らかでとても美味しかったのです♪

これはリピ決定です。

次回はしょっぱいのと甘いのの両方、それから絹豆腐も買おうと思います。

揚げゴマだんごも餡子が程よい甘さで、だんごの部分がお餅のようでもちもちで美味しいです。しかも大きい。

ただし揚げなので結構脂っこいんですよね。

なのでレンジで温めてからキッチンペーパーで包んでなるべく脂分をとり抜きました。

そして肉まんがとっても美味しかった!

中の肉餡がかなりたっぷり詰まっていて、しかもほとんど肉。

でもあっさりした味付けなのでくどくないのです。

ベルヴィルで肉まんと言うと昔から有名なのが「温州正宗点心」ですが、餡はこちらの方がかなり多いと感じました。

私的にはこの「BRST TOFU」のあっさり肉まんの方が好きかも。

お肉たっぷりってのも嬉しいですしね。

これもリピ決定です。

で、ベルヴィルに来た時はここで気軽に買っていこう、と決めました。

でも今回購入したのが午後15時頃で、その後散歩を続けたのですが結構重かったのですよね。

特に豆腐花がスープも入っているのでずっしり感。

なので次回は家に帰る前に、と思ったのですが。

夕方になると商品がかなり売り切れになるようなのです。

重いのはいやだけど買えないのもいやだし。

夕方17時前後くらいに一度来てみようかしら。

ところで。

このお店のあるあたりは、中国人娼婦がかなり多いところ。

この時も数人の中国人娼婦がお店のすぐ目の前に立って談笑しておりました。

若くても若くなくてもだいたいミニスカートです。

ってことは縄張りを持っている中国マフィアも常にうろうろしているんだろうと思います。

なのでこの界隈に慣れていない場合、はじめはちょっとびっくりするかもです。

でも人通りがとても多く賑わっているので、昼間であれば特に大きな危険というのは少ないと思います。

住所・・・9 Boulevard de la Villette 10区
営業時間・・・朝8時から夜20時まで

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

カフェインに弱いけどコーヒーが大好き。

1日1杯だけと決めているカフェラテをいただく朝は、私の小さな幸せ時間です。

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そんないつもは家でいただく1杯を我慢して、パリ散歩の日、日本人の店主さんのパリのカフェに寄ってまいりました。

11区のオベルカンフにあるカフェ「ドリーミンマン(Dreamin’ Man)」です。

この界隈はアーティストが多く、パリの中のおしゃれカルティエの1つ。

このカフェもそんな一角にあります。

なので、あんまりおしゃれ系には慣れていないわたくし、ちょびっとドキドキしながらの入店です。

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店内は広くないけど、木の温もりを感じるナチュラルで居心地の良い雰囲気。

そんな中で日本人店主さんがコーヒーを丁寧に淹れてくださり、スタッフさんがテキパキとサービスしてくださっております。

カウンターには数種類の手作りお菓子も並んでいて、どれも素朴な感じで美味しそう。

で、普段は甘いものはあまりいただかない方ですが、せっかくだからと思って。

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カフェラテと、そしてお菓子(合計で8ユーロ)もお願いしました。

まずはカフェラテを一口。

ラテなのでまろやかだけど、しっかり豆のお味がして苦みも程よくきいていて。

ああ、コーヒーって美味しいなぁ~、と思う一杯です。

パリに素敵なカフェはたくさんあるけど、本当に美味しいコーヒーを出してくれるお店はそう多くはないな、と普段感じているのですが。

ここのコーヒーはとっても美味しい♪

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そしてまたお菓子も美味しかったのですよ!

これはブルターニュのお菓子のガレットブルトンヌだったのですが、ホロホロサクサク感とバターの風味と甘さが何ともいい味わい。

店主さんの日本人パートナーさんが作っていらっしゃるようですが、素敵なお菓子職人さんなんだな、と感じました。

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朝のパリのカフェで時間を気にせずゆっくりコーヒーをいただくのって、パリでの大好きな過ごし方の1つなのですが。

そのコーヒーがうんと美味しいとさらにスペシャル嬉しくなってしまいます。

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ちょうど2ぴきのわんこ連れのお客様がいらっしゃって、そのご主人さんもお菓子を召し上がっていたのですが。

そのお菓子が欲しくて2ぴきして熱いまなざしで見つめ、必死にいい子ちゃんしておりました。

その姿がめちゃくちゃ可笑しくて可愛かった~。

でももらえず(わんちゃんにはダメですもんね。しかたない)この諦めの表情。

美味なカフェラテとお菓子と可愛いわんこたちで、楽しいパリの朝のひと時でした。

この日の始まりが素敵だったおかげでこの後のお散歩もずっとウキウキ。

出だしは大事だ~。


住所・・・140 rue Amelot 11区
時間・・・8時半~18時半
メトロ・・・「オベルカンフ(Oberkampf)」⑤⑨、「レピュブリック(République)」③⑤⑧⑨⑪
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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

たまには朝のパリのカフェで美味しい珈琲が飲みたいと思い、家でいただくのを我慢して、珈琲が評判のカフェへ行ってみました。

(カフェインに弱いので1日1杯、朝だけ飲むことにしております)

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ルーブル美術館からほど近いところにある自家焙煎珈琲のカフェ「ヴェルレ(Verlet)」です。

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雰囲気の良いサントノーレ通りにあるこのお店、創業は1880年。

可愛らしい外観で、中に入ると珈琲専門店らしいシックな店内。

温かみのある木のテーブルと椅子がとても落ち着きます。

人気店ですが、朝なので私の他にお客さんは1人だけ。

お店の方が感じよくて、代々続く家族経営とのことで息子さんかしら?

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ケーキ類は5区の人気パティスリー「カールマルレッティ」。

まるで宝石のようで綺麗ですね。

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で、カフェオレ(5、30ユーロ)をお願いしました。

香り高い珈琲にたっぷりミルクが添えられていて、自分で好みの量を入れていただきます。

ミルクがもう少し熱いともっと嬉しいけど、パリの朝、美味しい1杯を満喫。

ついていた一口サイズのチョコも美味。

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コーヒー豆、砂糖漬けフルーツも販売されていて、お土産にも良さそうです。

洗面所には1枚の絵が飾られていてそこに「ヴェルレ珈琲」という達筆なカタカナ&漢字が書かれておりました。

日本の方が書いたんだろうな、と思いました。

「珈琲」という2文字はなんか深みがあっていいですね。

カタカナの「ヴェルレ」もここパリでなんか可愛い。

パリの珈琲店でこんな風に飾られているのもなんか嬉しい。

なので今回はコーヒーではなく珈琲という文字に変換してみたんです。うひ。

私がお店を出る頃にはお客様が増えて少し賑やかになっておりました。

日中は結構混むようなので、人が少なくて静かに過ごせる朝はおすすめかも。

紅茶も揃っているので、紅茶好きさんも嬉しいカフェだと思います。

住所・・・256 Rue Saint-Honoré 1区

時間・・・9時半~19時

営業日・・・月~土

HP→Verlet
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