今日のパリの最低気温は12度、最高気温予想は16度で、お天気は曇りときどき小雨となっております。
どんよりとしたお天気が続いているパリですが、1日だけ青空が広がった日があったので、パリをお散歩してまいりました。
でも、パレスチナ自治区のガザでの軍事衝突以来、フランスでも教員が殺される事件が起き、複数の空港やヴェルサイユ宮殿では爆弾騒ぎが相次いていて、テロ警戒水準が最高レベル。
それでもそんな事件に巻き込まれることが滅多にないことは約15年間のフランス暮らし(パリ14年ニース1年)で実感しているので、いつもより少し気を引き締めて、という感じです。
テロ警戒水準が最高レベルでも、パリは至っていつも通り。
日本人観光客の方々もた~くさんお見掛けしました。
久しぶりの雲のない秋の澄んだ青空に心ウキウキ♪
それに、やっぱりパリ郊外とはぜんぜん違うパリだけの風景があるんですよね。
パリは至っていつも通り、とはいうものの。
大通りでは普段あまり見ることのない「ヴィジピラットゥ(Vigipirate)」の巡回車を何台も見かけました。
(写っているのは関係のない車です)「ヴィジピラット」は政府が決めた時に出動するフランス軍中心の編成部隊。
この中には過酷な訓練を受けた外人部隊「レジオン・エトランジェール(Légion étrangère)」も混ざっております。
→甘くない。フランス軍とフランス外人部隊Légion étrangère事件が勃発すると、このツワモノたちがすぐ駆け付ける、というわけです。
大通りではそんなこともあるけれど、一歩入れば裏通りには静かな時間が流れております。
ここは華やかカルティエとは対照的な下町カルティエ。
お気に入りの一角の窓辺には、わかり辛いのですが、大人しい黒猫ちゃんが佇んでおりました。
マイナーカルティエにも足を延ばして、可愛いヴィンテージショップを発見したり、再現に挑戦出来そうな美味しいランチもいただいて、1日限定の青空パリを大満喫!
でも、翌日にはまたどんよりお天気にすっかり戻ったので、なんだか青空が嘘のよう…。
いよいよ11月のパリが近づいてる気配です~。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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