恋人たちが一緒に橋の欄干に南京錠を取り付けると愛が永遠に続く、と言われ人気観光スポットだったポンデザール(芸術橋)の、その欄干が南京錠の重みで危険だと言うことで撤去されたというTVニュースを見たのは二ケ月近く前。
で、数日前、ちょっくら寄ってみました。
ほんとです。スッキリして観光客もめっちゃ少なくなっていました。
代わりに?フランスやポルトガル、チュニジアのアーティストたちによって描かれた作品が展示されていました。
でもこれはこの橋に合っているのかしら?ちょっと疑問です。
絵描きさんはのびのびと大きな作品を作成していらっしゃいました。
自由に颯爽と橋をあっち行ったりこっち来たりして、いろんな角度からフランス学士院(フランス政府も不介入を守っているという、フランスの国立芸術団体)を眺めてみては描いておりました。描きたくても描けなかったのかもしれませんねぇ。
南京錠がけが始まったのは2008年頃からで(ちょうど自分がパリに来た年ですが)、古くからある習慣ではなく、観光客をカモにしようと怪しい人もとても多かったから、私個人はスッキリこちらの方がいいのではないかしら、と思いました。
ま、私がティーンエイジャーかなんかだったら、残念、な~んて思ったかもだけど。いや、でもそりゃないか。
橋の下はこんな感じ。
かなり年季が入っているので(この一帯はユネスコの世界遺産にも登録されている)確かに危険ですねぇ。
橋の両脇、欄干部分じゃない場所にはまだ南京錠が残っていました。
でももう付けられる場所はなかったかな。
欄干に南京錠がないのがもうすっかり馴染んでいて、怪しい人も別の場所に移ったのでしょう。まったく見かけませんでした。
どこに移動したかなぁ。アレクサンドル3世橋かなぁ、ノートルダム寺院かなぁ、エッフェル塔かなぁ、メトロかなぁ、サクレクール寺院かなぁ、蚤の市かなぁ、それともヴェルサイユ宮殿まで行ったかなぁ…
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普段着のパリ、カルティエ
パリ観光。夏の街散歩編
タルティーヌとカフェの朝食をいただいたら、
午前中は街を歩きましょう。
ちなみにこっちの人は朝食にしょっぱいものはほとんど食べません。
ヌテラやジャムを塗ったタルティーヌやシリアルの人も多いかな。
朝からしょっぱいのなんて邪道みたい。
でもでも、わたくしは朝から甘いのが邪道で~す。
ま、とっきどきはいいですけどね。
ホテルの朝食とかね。
あ、そう言えば旅館の朝食ってのはあれは美味しいですねぇ。
おひつのごはん全部食べちゃいますよ~。
あれ、家でどんなにそれっぽく準備してもな~んか違うんですよねぇ。
やっぱ自分で作らないで出てくる、ってのもいいのかなぁ。
白いごはんに焼鮭に納豆に卵焼きに味付け海苔に御新香にお味噌汁。
そんな時はやっぱり畳がいいですねぇ。うんうん。
そうか、畳というのも大事雰囲気ですねぇ。
あ、ちゃうちゃう。
ここはパリ。
そして夏の朝なのです…
セーヌ沿い本屋さんも開店したばかり。
気まま開店時間な感じかな。
こっちの人は時間にそれほどきちきちしてないですしね。
ってかわりとルーズかな。
でもイタリア人の方がもっとルーズだよ、って、
イタリア人が言ってましたっけ。めっちゃ明るくね。
あんまりルーズも困るし、かと言ってあんまりキッチリもちょっとプレッシャーかなぁ。
わたしもこうしてパリの街を午前中歩くのは久しぶりですがなかなかいいものです。
賑やかになる前のどこか爽やかな静寂と言うか。
賑やかさが去った後の、どこか寂しい静寂もまたいいですけどねぇ。
さ、活気がやって来ましたね。
街も人も一緒に大きく動き出した感じですねぇ。
でもお昼まではまだまだ時間十分。
もう少し歩きましょうか。
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パリ観光。夏エッフェル編
さあ皆さん、やって来ました~!あれに見えますのが、
かの有名な、パリのシンボル、エッフェル塔でございます~!
さぁ、さささぁ、わたくしたちも参りましょう~。
ええええ、もちろん皆さんもお写真の方、どうぞどうぞお撮りになられてくださいね。
あれでしたらわたくし、パチリいたしますので遠慮なくおっしゃってください。ええええ。
あそこまではまだもうちょっと歩きますけどね。
そうなんですよ~。
駅はどこもちょ~っと微妙に近くない。
かと言って遠くもない。
わたくしもはじめて来た時は、ただただ皆がぞろぞろ向かう方へついて行ってみました~。ははははは。
あの時はまさかここパリに住むとは思ってもいませんでした。
わたくしも観光客の一人だったのですよ。
っつっても、ま、今パリ郊外ですけどね。花粉多いですけどね。
あれにはほんとまいってますわ。いやいやいやいや。
さ、セーヌを渡って。
それにしても今年の夏パリはほんといいお天気に恵まれておりますねぇ。
去年は6月はお天気よかったのですけど7月に入った途端曇りばかりで肌寒い日がず~っと続いて結局冷夏でした。
はぁ~やっぱりこうがいい…
ってことでエッフェル塔のふもとに到着です~。
あ、物売りさんは、ま、あれとしても、スリがまたとても多いので鞄、気をつけてくださいね。
チャックしっかりしてますか?
ポケットに携帯とか入ってないですか?
今だけちょっと、ってポケットに入れちゃったらすぐとられちゃいますからね。
鉄の女とも呼ばれるエッフェル塔ですが、
1889年パリでの第4回万国博覧会のため建設されまして、設計者はギュスターヴ・エッフェルさん、ステファン・ソーヴェストルさん、モーリス・ケクランさん。建設期間は1887年から1889年で2年2か月と5日間の速さだったそうです~。
あ、ご存知ですか。そうですよねぇ。
はい、ってことであっち側の、シャン・ド・マルス公園側へちょっと行ってみましょうか。
今の時期はやっぱり外国からの観光の方が多いですねぇ。
この方々は…ドイツ語かな?
まさか自転車で来たのでしょうか?
数日かけてなら来れなくもないかもですけど…
でもお尻痛くなりそうだなぁ。
わたしは4時間が限度ですねぇ。うんうん。
おお、こっち側、こんな風になりましたか。
いや、私が住んでいた時はこんな風にたくさんお店は開いてなかったのですよ。
売店がいくつかあるだけでねぇ。
たぶん夏限定でしょうねぇ。でも観光の方には便利ですねぇ。
パリのシンボルなわりには駅はそんな近くないし、
近くのサン・ドミニク通りあたりのレストランやビストロはだいたいエッフェル塔値段込みな感じですし。
せっかくのパリ、エッフェル塔、いいお天気。
最高じゃないですか~。
どうでしょう。私たちもちょっとビールで休憩しましょうか。
くぴっと一杯ね。
じゃ、ちょっくら下行って冷蔵庫からキーン冷えたのとってきますね~♪
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馴染みのサン・ドミニク通り付近にて
美味しかったけど微妙な気持ちランチ後は久しぶりに一番最初に住んだこの近辺を少しだけ歩きました。
→毎日通っていたサン・ドミニク通りにて ~パリ7区~
→雨パリ一週間だった頃、サン・ドミニク通り&クレール通りにて ~パリ 7区~
一度来たことがあるこのお店はカフェ・ド・マルスのある通りの1本隣りの通り。ほんとすぐ近くです。
→POTTOKA(ポトカ) ~パリのレストラン 7区~
ここも同じ通りにあります。
→WAKABA(ワカバ) ~パリのレストラン 7区~
この通りはルーマニア大使館に面しているのですが、
私が住んでいた時はあまり見かけなかったロマ人たちが結構いて通行人に小銭を頂戴言っていました。
あ、でも一度このすぐ近くで、突然ロマ人女性が木のそばで長いスカートをたくし上げて、立ったままおしっこじゃ~、して、まだパリに来たばかりだった私ビックリしたんでした。パンツはいてなかったことにもビックリしたんでした。
この通りはその頃住んでいたアパートのすぐそばで、
ほぼ毎日通っていました。
で、右に写っているのが、
しょっちゅうお総菜を買っていた中華惣菜屋さん。
ここのガーリックポテトが特にお気に入りで。
で、再現したのがコチラです。
→ パリの中華総菜屋さん再現ガーリックポテト by milketmoi
この日は外から見てみたけど一番馴染みだったマダムがいらっしゃいませんでした。
よく話かけていただき、旦那のお嫁になった後も旦那と一緒に一度寄って、ガーリックポテト買ったこともあります。
同じ通りにあるお肉屋さんの方たちやカフェのマダムにもいつも声をかけていただき優しくしていただきました。
そのアパート仲介の日系不動産屋さんの担当の人とフランス人大家さん以外にここでは悪い思い出がないです。
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パリ観光。夏シャンゼリゼ編
今日は小さな小さな観光にご案内。
自分が一番好きな夏のパリの、
ここはシャンゼリゼ。
春も秋もノエルのイルミネーションも素敵だけど、夏パリの夏キラは特別です。
今年はまたお天気にも恵まれて。
あ、ま、カニキュールありましたけどね。
ええええ、あれはほんと暑かったです~。
おかげでカニキュール(canicule)って言葉、す~ぐ単語忘れる私にも深く浸透しました。
そう言えばついこの間7月14日の革命記念日はここで毎年恒例の軍事パレードがあったんでしたっけ。
我が家の上空にも恒例の軍の飛行機が通り過ぎてうるさかったですよ~。
あれは何の意味があるのか?お金がもったないだけじゃなかろうか?と思うんですが、
パリのフリーペーパーOvniに、フランスの威信を国内外に示すイベントだって書いてありました。
ふ~ん。
(今、わたくしの中の辛口子が盛んに首をひねっております。あ、辛が苗字で口子が下の名前となっておりま~す)
も一回、ふ~ん。
あ、今日は観光観光!
はい?あ、マカロンマカロンええええ買わなくちゃですね。
そりゃそうですよ。だってここはパリですもん。
ショッピングも旅の楽しみの1つ。私は食が一番ですけどね。うひひ。
でもでも気をつけてください。たとえば。
今さっき気づきましたけど、
この女の子、観光客の後ろで自分で指輪を落としたのに、
これ拾ったわ、かなんか観光客に言って近づいていましたよ。
その後お金を要求するパターン。
その観光客カップル、相手にしませんでしたけど。
パリに(も)たくさんいるロマ人の中の、たちの悪いタイプロマ人手口です。
もっとひどい場合はスリはもちろん改札で通せんぼしてひったくりしたり、
スーパーの人気のない場所でグループで暴力を使ってひったくりもあるようです。
そしてフランス人のスリ、ひったくりだってたくさんいます。
あ、仲間も合流して3人で(金髪&青シャツ、黒髪&グリーンシャツ、ブルネット&柄シャツ)、また新しいカモを狙っておりますねぇ。
買い物は楽しいですが私たちも注意を怠らず気をつけていきましょう!
ここは移民の国フランス。
しかも世界一の観光都市パリ。
そして超有名オー・シャンゼリゼ。
ちなみにわたくしも移民の1人でございます。
さ、今日の観光はひとまずこのへんにしときましょう。
小さな小さなって2個もつけちゃったことですしね。
さて、次回はどこにいたしましょう。
ちょっと考えておきますね。
でも近々また必ずご案内させていただきます!
どうぞお楽しみに♪
(って思ってくださる方がいらっしゃったら嬉すぃです)
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この右下の「続きを読む」記事はありません。間違えてなんかへんなとこ触ってしまったようなのですが、消し方がまだちょっとわからないのです。見苦しくてごめんなさい。