今日のパリの気温は朝は3度、最高気温は7度で、お天気は晴れとなっております。
平日は冷蔵庫にあるもの、残り物などを使って野菜中心の食事を心がけておりますが、週末は野菜にこだわらず、食べたい、または挑戦してみたい特別な料理を作っております。
で、先週末は、たまたまネットで見て綺麗だし美味しそうだった、浅草のロシア料理の老舗レストラン「ボナ・フェスタ」さんの再現コースメニューに挑戦。
メインの料理では日本の調理器具を使ったのですが、これがめちゃくちゃ美味しく出来たのです♪
ということで久しぶりに週末ごはんのご紹介です。
ロシア料理ということで、お皿はちょっと素朴な雰囲気のブロカント皿をチョイス。
お花はお庭で咲いたジョンキーユ(黄水仙)です。
ジョンキーユ以外にもアンズの花も咲き始め、もうすぐマグノリアの花も咲きそうです。
春、確実に近づいております♪
1品めはシャルキュトリー(加工肉類)2種で、イタリアのプロシュートとモルタデッラです。
本当はお店ではピロシキが人気のようですが、ピロシキまでは作れなかったし、お腹がいっぱいになっちゃいそうなので、冷蔵庫にあったのを盛り合わせました。
昔は、どんなに美味しくても量が少ないのはいやと思っていたのですが。
今は、程よい量っていうのが身体にも良いし、何よりお腹に丁度良いな、と思っております。
人も胃も変化してゆくものです。
2品めはパイ包み焼きのクリームスープ。
これはボナ・フェスタさんのスープ料理の1つです。
今回はきのこのスープで、パイ生地がちょっとちぎれてしまって、無理にくっつけ合わせたせいかこんもり焼き上がらなかったのですが。
お味はめちゃくちゃ美味しかったです~。
これは寒い日にあともう1回くらい食べたい。
そして3品めがメイン料理でロシア風キャベツロールのトロトロ煮で、ボナ・フェスタさんの1番人気メニューです。
これを日本の調理器具シャトルシェフで作ったんです。
→フランスも電気代が高騰。で、重宝してるシャトルシェフと注意点キャベツと牛ひき肉のタネを重ねて、冷凍しておいた鶏ガラスープを使って、シャトルシェフで何度か再加熱して2日間煮込みました。
ソースはトマトクリームソースとサワークリームの代用のフランスの生クリーム(Creme épaisse)をのばしたもの2種です。
で、これがトロトロに柔らかく煮えて、美味し過ぎました~♪
お店でもかなり長時間煮込むようなのですが、我が家はシャトルシェフで2日間の間に3分くらいの再加熱を4、5回して煮込みました。
なのでIHクッキングヒーターの電気代はかなり抑えられたはず。
作ってみて改良点はまだまだいろいろ感じているのですが、それでもこんなに美味しく出来るとは思ってもみませんでした。
2人分しか作らなかったので、もっと作ればよかったな、なんて思いました。
本物のボナ・フェスタさんには遠過ぎて行けないけど、おうちでこれがいただければ十分満足。
パイ生地包み焼きスープとこのキャベツのトロトロ煮の組み合わせは、ご馳走感もあっておもてなしにも喜ばれそうだし、我が家の秋冬の大定番に決定です!
でも春先でも寒い日だったらぜんぜんグッド。
行ったことないけれどボナ・フェスタさんに感謝でございます♪
でもいつかちゃんとお店でなんちゃってじゃない、本物のお味をいただきたいです~。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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