パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

オリジナルレシピ

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さてさて、週末ごはんでもちょいとご紹介させていただいた、
「ひよこ豆と野菜とコリアンダーのマグレブ風スープ」のご紹介です。
とは言うものの、実はマグレブ料理によく使われるクミンやコリアンダーなどのスパイス類を一切使っておりません。でもどことなくマグレブ風味になるのは生のコリアンダー(パクチー)のおかげ。コリアンダーの茎を一緒に煮込むことで何とも言えない味わいが出たのです。
って残っていたお野菜&コリアンダー使っちゃえ的に作ってみたら(まずくはないだろうと思いつつ)、あれ、美味しい~、と計算外でうまくいったのですが。エヘ。
あ、でもそれともう1つポイントがありまして玉ねぎを完全飴色とまではいかなくてもかなりよく炒めたこと。カレーもそうなのですが、玉ねぎをしっかり炒め甘みを十分に引き出すというのはググンと美味しくなる秘訣かな、と思います。
ただしあの時間がかかるじっくり飴色玉ねぎは大変なので強火で短時間で炒めたので早いです。
そしてこれ、完全ベジタリアンレシピとなっております。
あ、でもわたくしベジタリアンではなくて、この残り物お試し作りの時、お肉類が一切冷蔵庫になかったものだから(と言うか冷凍庫にはあるが基本平日は解凍しない)、入れなくていいや、だったらコンソメ系もいいや、って。でもどちらも入れなくて大正解。
人参じゃがいも玉ねぎのお手軽野菜たちの美味しさが十分引き出ていてもの足りなさなしでベジタリアンじゃない方にも喜んでいただけるかな、とたぶんですが思います。ほんとたぶんなのですが。
それでは簡単ですが材料と作り方ご説明いたしますね~。

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材料(2~3人分)
・茹でひよこ豆120g ・薄切り玉ねぎ150g ・お豆と同じくらいの大きさにした角切り人参120g(bioだったので皮ごと使用しました) ・皮をむいてお豆と同じくらいの大きさに切ったじゃがいも150g ・湯剥きトマトのざく切り300g ・にんにくと生姜のすりおろし1かけずつ ・コリアンダーの茎のみじん切りにしたものと粗みじんにした葉合わせて30g ・オリーブオイル大2 ・水400ml ・いいお塩と胡椒適量
 
作り方
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鍋にオリーブオイルを入れ強めの火にかけ、玉ねぎを炒めます。
焦げないようよく混ぜながら炒めてください。
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強火なのでそれほど時間がかからず飴色気味になり、1/3量くらいになります。
ここににんにくとしょうがを入れさっと炒め合わせたら、
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ざく切り湯剥きトマトを汁ごと入れ、炒め、水分が出て、それが少しとろっとなるくらいまで炒めます。
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こんな感じです。
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そうしたらお水と人参を入れ、
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コリアンダーの茎も入れ、沸騰したら中火くらいにし、蓋をして、
人参が柔らかくなるまで15分くらい煮ます。
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煮えたらじゃがいもを加え、また蓋をして、
じゃがいもが柔らかくなるまで7~8分くらい煮ます(じゃがいもの種類などにもよります)。
そしてひよこ豆を入れ、2~3分煮て、最後に味をみながら塩胡椒で味付けして、
器に盛り、コリアンダーの葉を散らして出来上がりです。

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あ~んど。
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今回のスープに添えたブルグル=挽き割り小麦もご併せてご紹介させてください。
一見クスクスに添えられるスムールに似ているのですが、もっと弾力があって噛み応えがあってスムールとはまた違う美味しさなのが、このブルグル。
パスタの原料と同じデュラム小麦が使われた穀物で、パスタは粉にして作られていますがブルグルは粒状に挽き割りにされたもの。白米に比べて食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルが多く含まれ、栄養価が高く、フランスでは自然食品屋さんやスーパーのナチュラフードコーナーで、たとえばブルグルを使ったベジタリアンステーキなるものもあるくらいなのです。
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そんなブルグルちゃん、今回はコチラを使いました。
すぐ火が通るスムールと違ってブルグルはごはん感覚で炊くので普通時間がもっとかかるのですが、このフランスでポピュラーな「Tipiak」社のものは10分で茹であがる早や茹でタイプ。かなり便利。
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中身のブルグルちゃんはこんな感じ。ほんと挽き割りって感じです。
で、今回はこんなブルグルを添えましたが、このスープ、マグレブ風と名前をつけましたが、とても優しい味わいで洋にも和に合わせても問題なしの味わい。なのでこのブルグルでもそれからスムールでもパンでもごはんでも大丈夫かと思いますので、材料もお手軽気味ですし、これからの季節にもぴったりなので気軽にお試しいただければと思います。
じゃ、わたくしこれから、お昼を食べに家から歩いて5分の職場から帰ってくる旦那のお昼ごはんの準備をちゃちゃっとしちゃいたいと思いま~す。
ではでは。

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少し前の週末ごはんで作って美味しかったハロウィンにもぴったりな、
「かぼちゃといんげんの2色ポタージュ」を少々焦り気味にご紹介です。
2色なのはこうして見ためも少しおしゃれチックな雰囲気になることもあるのですが、
味わいも違ってくるのです。
かぼちゃとインゲン、合わせて1色ポタージュにしても美味しいと思うのですが、
こうして別々にすると、スプーンですくってお口に入れた時に口の中で味わいが混ざるのですが、
そこがやはり違ってその瞬間微妙にアクセントが感じられる、と私は思うので、
時間に少し余裕があればたとえばポタージュによさげなお野菜が2つあったとしたら合わせずあえて分けて作って、そしてこうしてお皿で合わせるようにしています。
そんなに味に大差はないよ、って感じる方もいらっしゃると思ういますし、
目から入る思い込みもあるかもですが、さらに美味しく感じるのです。
そしてそして、このかぼちゃを人参に変えても美味しくいただけますのであるものをご利用ください。
ということで、簡単ですが材料と作り方を早速ご紹介いたしますね。
野菜の風味をいかしたいと思い、コンソメは使わず身体にも優しい素材の味をいかした味わいになっておりま~す。

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材料(2~3人分)

・皮をむいて一口大に切ったかぼちゃ260gくらい ・玉ねぎの薄切り30g ・バター15g ・かぼちゃ用の水300ml ・ハチミツ小1/2 ・いいお塩と胡椒少々 ・筋をとったインゲン50g ・ポロネギの青い部分(又はネギの青い部分)の輪切り15g ・バター10g ・インゲン用の水100ml ・いいお塩と胡椒少々
※完全にベジタリアンになさりたい場合はバターをオリーブオイルにしてください。


作り方

鍋にバター10gを入れ中火にかけ、ネギを炒めしんなりしたら、水を入れ強火にし、インゲンも入れ、沸騰したら火を弱め蓋をして、インゲンが柔らかくなるまで煮る。これをミキサーにかけピュレにし、鍋に戻し火にかけながら、塩胡椒で調味し、OKです。

別の鍋にバター15gを入れ、中火にかけ玉ねぎを入れしんなりするまで炒める。
ここに水を入れ、かぼちゃも入れ、強火にして沸騰したら火を弱め蓋をし、かぼちゃが柔らかくなるまで煮て、これもミキサーにかけピュレにし、鍋に戻し火にかける。もし水分量が足らなければここで少~しお水を足してください。そして塩胡椒で調味し、OKです。
2色のポタージュが出来ました。

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そして今回はこの、エマウスでめっけた「Digoin Sarreguemines(ディゴワン・サルグミンヌ))」にしてはちょっと珍しい柄のお気に入りのお皿に盛り付けようと思います。真ん中柄だけでシンプルなので結構何でも大丈夫です。かわいい柄が見えなくなってしまいますが…。
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先ずはこのように盛り付けてみました。
はじめにかぼちゃのポタージュを注ぎ、小さなスプーンでインゲンのポタージュを小さな円になるようそっとたらし、ハーブを飾り、ついでにEXオリーブオイルもたらしてみたのですが、
しつこくなって失敗しました~。
ので、これはダメだわと思い、そしてやり直したのが、
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最初のフォトでもご紹介したコチラ。
小さなスプーンですくったインゲンのポタージュをぽちっと落としたらそのままスプーンで輪になるようにすっと伸ばし、それを何か所か均等気味にやってみました。
簡単だしすっきりでこちらの方がずっといいと思ったのですが、いかがでしょうか。

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おまけ
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フランスのかぼちゃです。
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見ためは皮の色以外は変わらない(緑の皮のもあります)し、風味もほぼ同じといってよいかと思うのですが、1つとても大きな違いがあります。
それは水分量。フランスのかぼちゃはかなり水っぽいのです。
ですから煮物にしてもホクホク感がでず美味しくないし、天ぷらもいまいち。いやかなり残念。
日本のかぼちゃでもときどき水っぽくて残念なのありますがいつもあんな感じ。
なのでこうしてポタージュにしたりピュレとして使うのが向いているかな、と。
作った方には申訳けないのですがかぼちゃに関しては断然日本の方が美味しいです。
日本のホクホクかぼちゃ煮物、食べたい!

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今回は超お手軽で格安だけどと~っても美味しい
「人参葉と人参と玉ねぎのかき揚げ」のご紹介です。
でも人参葉のかき揚げが味しいって知ったのはこのレシピさんのおかげでして。
Cpicon 人参葉と海老のかき揚げ by ♥孔燐♥
その後また葉付き人参を見つけたのでいそいそ買ったものの家に海老がなかった。
で、とりあえず玉ねぎと合わせ、材料費安い分、とにかくサクサクにしようとやったら、
衣が軽くてサックサクで甘くて人参葉の部分がシュワっとほろほろで、
これもまためっちゃ美味しくて。それ以来何度も作っている1品。
大量に作った時にはお世話になっているご近所さんにもおすそ分けしたのですが、
と~っても喜ばれ、お向かいの中国系ファミリーのおじいちゃんには
まるで拝まれるかのように手を合わせられ、美味しかったありがとう、って。
でもこれは私というより日本の味天ぷらがこれだけ愛されるんだな、と。
天ぷらすごいな、と思ったわけであります。
で、今回はそんな私流のかき揚げのシュワ&サクの作り方も
詳しくご紹介させていただきたいと思います。
というのも以前(日本にいた頃)は天ぷらそれほど得意じゃなく、
サクっとできる時とできない時があったし天ぷら粉とかも使っていたのですが、
旦那がとても天ぷら好きのため(天ぷら好き外国人多し!)
しょっちゅう作るようになったら今は自分でいうのもずずしいのですが、
かな~り得意になりまして。
やっぱり慣れも大事だし分量も含めコツというのもあるな、と。
で、今は天ぷら粉とかぜんぜんいらないしもったいないな、と思うくらいなのです。
あ、でもこんなえらそに言っておりますが、あ、書いちゃっておりますが、
ほんと私流で、上手な方たくさんいらっしゃるし、ご自分流があると思いますので、
ま、あの、moiちゃん流ということでよろしくお願いいたします。
それでは材料と作り方で~す。

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材料(2人分)
・人参葉25g ・人参50g ・玉ねぎ50g ・薄力粉大4 ・衣用薄力粉60g ・新鮮なシュワシュワ炭酸水100ml(冷えていたらなおよいです) ・揚げ油

作り方
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人参は皮をむき細切り、玉ねぎは薄切りにする。
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かたい茎部分だけ取り除いてざく切りした人参葉をさっと合わせる。
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薄力粉大4を振る。
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手でさっと混ぜて全体に粉が行きわたるようにする。
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衣用の薄力粉と炭酸水を粉が見えなくなる程度に混ぜておく。
揚げ油を中火よりやや強めの火で熱し始める。
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お茶碗に薄力粉を振った野菜を茶碗の底から1/2量くらいまで入れる。
※程よい大きさになるようあまり多くし過ぎないでください。
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②の衣をだいたい大1と1/2くらいかけ、さっと混ぜる。
RIMG51171
熱した揚げ油に、箸で衣を少したらしジュっと揚がってきたら、具材を入れても大丈夫なので、
お茶碗に入れた野菜&衣をそっと流し込むように入れ、
広がったら箸で優しく寄せ、そのまま触らず(これ大事です)焦らず結構じっくり揚げる。
※私はフライパンに1/3くらいの高さまで油を入れて揚げております。
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箸で下の面を触ってみてサクっとなっていたら返す。
サクッとなっていなかったらそのままサクッとなるまでもう少し待って返す。
また、もしまだ柔らかくしかも底面にくっついていたら無理にはがさずサクッとなるまでそのままにする。サクッとなってくると同時に簡単にはがれるようになりますので。
焦げ色がつきそうなら火加減を少し調節する。
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全部返して両面さくっと揚がったらOKです。
塩や天つゆなど、お好みのものを添えてどうぞ。

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あ~んど。
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ちょっと前になるのですがお庭ごはんもご紹介。
というのもこの人参葉かき揚げが美味し過ぎて作りまくっていた時のなのです。
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先ずはリピのコチラ。
Cpicon カリッと焼けた豚バラのわさびマヨかけ✿ by もりはん
実は豚バラあまり好きじゃない旦那なのですが、
このカリッと焼き&わさびマヨだとよく食べてくれるんです。
カリッとなってないと脂っぽくてダメみたいですが、これがカリっだとあんらOK!
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BIOの黒大根のスライスとレタスとわかめのサラダにはこのノンオイルドレを。
Cpicon かなり万能♪梅干しドレッシング by えまっちママ
梅干しドレ合います~さっぱり美味しい。
黒大根はこのブログでもよくご紹介させていただいていてフランスでは日本で売ってる大根よりもずっとポピュラーなお野菜。
で、味違うの?というと、これがやっぱりぜんぜん違いまして、先ず歯触りがぜ~んぜん違う、そして辛みの味わいもまったく違っていて。でもそれもまた面白く美味しいんです。
ただし、今まで買った経験ですと、BIOの黒大根は中の身も詰まって当たりの割合が高くシャキシャキで美味しいことが多いのですが、BIOじゃないのだと結構中のスカスカ度が高いかな、と。
で、スカスカだとこれがやっぱり美味しくないんです~。
なのでBIO野菜にこだわっているわけではない我が家ですが、黒大根はBIOのを買うようにしております。
当たりのはほんと美味で日本の大根しか知らない場合はかなり新鮮です。
ちなみに私的にはいい黒大根だったら皮ごとスライサーで薄切りにして生でいただくのがおすすめ。
皮の歯触りが何とも言えず美味しいのです。BIOでしたら皮ごとも安心ですし。
そんな黒大根を使ったレシピもまたこれからたくさんご紹介できればと思っております。
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そしてこの時の小さな1品はコチラ。
Cpicon 10分で簡単時短♪にんじんのきんぴら by メルティローズ
これ、レンジで火を通してからノンオイルの調味料でさっと煮るだけなので超~簡単。
そしてあっさりな味付けで美味しい♪大人気レシピさんなの納得ですねぇ。
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そして大好きそうめんでコチラ。
Cpicon 汁無しニンニク温素麺♪ by 963market
そうめんはつゆと生姜でシンプルにいただくのが大好きなのですが、
たまにはと醤油とすりおろしにんにくとゴマ油(+たくさんあったので天かすも)で和えるだけのこのレシピさんをお試ししてみたら、めっちゃ美味しくてびっくり!しかもこれも超~簡単。
それにこれは秋冬でもぜんぜんOKだなぁ、と。そうめん残っていたらおすすめでございます♪
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そしてそして人参葉と人参と玉ねぎのかき揚げは我が家の定番のこのつゆで。
Cpicon 簡単☆手作り麺つゆ♪ by SP♪
天ぷらにもそうめんにもお蕎麦にもおうどんにもこのつゆです~。
もうほんとお世話になっておりまして市販のつゆは一切買っておりません。
ということでこれから週末ごはん作り。
今日はお魚メインで~す!
それでは皆さま、素敵な週末を。

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さてさて昨日出来立てほやほやの簡単レシピ、
「いんげんとパクチーのナンプラーレモンドレ和え」のご紹介でございます。
なんだか見ためは緑色オンリーで地味なのですが、これがいけるのですよ。
パクチーとの意外な組み合わせでいけたのが自分レシピの中だとコチラ、
Cpicon 生マッシュルームとコリアンダーのサラダ by milketmoi
かなと思うのですが、昨日はたまたま冷蔵庫にあったいんげんとパクチーを合わせてみたらこれも大丈夫合って、おお、とびっくり新鮮。
最近の我が家の食卓は、相変わらずの肉食星人が若干1名おりますので週末やちょいとご馳走の時はやはり主役にドカーンとお肉なことが多いのですが、平日は作り置き野菜おかず中心。
特に今はまとめ買いを一緒に行くようになったので必要なもの試したいものをよ~く考え、お肉とお魚も週末用と考えながら検討、でもお得なら迷わず買って冷凍、野菜はたっぷり、が基本で、そんな野菜は新鮮なうちに使っておきたいし、野菜だけで美味しいならそれがいいやと思っておりまして(それもまた挑戦で面白い)これもそんな1品。
いんげんの美味しさとパクチーの香りが引き立てあってシンプルあっさりなんだか美味なんです。
オリーブオイル&ナンプラー組み合わせというのも自分は気にせずしょっちゅう合わせちゃっておりますがこれもいいんです。
ごはんのおかずにもおつまみにもよくとても簡単なのでお手軽にお試しいただければと思います。
それでは材料と作り方です。

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材料(2~3人分)
・いんげん(冷凍でもOK)100g ・パクチー10g 
★EXVオリーブオイル大1と2╱3 ★ナンプラー大1╱2 ★レモン汁大1 ★醤油小1╱2

作り方
いんげんは端のかたい部分と筋を取り、塩を入れた熱湯で2分くらい茹で冷水につける。
★を混ぜ合わせておく。パクチーは粗みじんにする。
いんげんをざるに上げよく水気を切り、さらにキッチンペーパーなどでしっかり水気をふき、長ければ食べやすい大きさに切る。
いんげんと★をよく混ぜ、パクチーを加え、ざっと混ぜ合わせ、器に盛って出来上がりです 

あ~んど。
これにも1つ具材を加えた版もご紹介。
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お好みで水にさらしてキッチンペーパーなどでよく水気をとった薄切りの紫玉ねぎ20gを混ぜる。
で~す。
彩りにもなるしあったので紫ちゃんにしましたが、なければ普通の玉ねぎでもぜんぜんOK。
この玉ねぎが入ると風味が変わってこちらもまたとっても美味しい。
生の玉ねぎ好き旦那が「très très bon」と、トレを2回つけて美味しいとパクパク食べておりました。
でも私は玉ねぎなしの優しい味わいの方もなんか好きでして。
なのでどうぞお好みに応じてチョイスしていただければと思います。

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そんないんげんさんですが、フランス語では「haricots verts(アリコ・ヴェール)」と言って、
日本と同じくらいとてもとても身近でお値段的にもですが庶民的なお野菜。
一年中お手軽に新鮮なのが買えますし、冷凍もかなりの量が入ったものが必ずといっていいほどどこのスーパーでも置いてます。
で、冷凍のもさっと湯遠ししてフランスのバターをからめれば十分美味しくて。
やっぱり農業国だなぁ、と思います。
そんなフランスいんげんで一番に思いつく料理と言えば、
steak-au-poivre-vert[1] - Copie
                    ※画像はお借りいたしました。
フランスの国民食ともいえるステーキの、その付け合わせになってる、
くたくた気味に茹でてお店によってはソテーしてあるいんげんさん。
歯触りがすっかりなくなってる場合がほとんどなのですが(そういえばフランスの缶詰いんげんはもうすでにくたくたです)これはこれでまたなんか美味しいのです。
フランスのステーキといえばフライドポテトが付け合わせになった「steak frites(ステック・フリッ)」が王道中の王道ですが、いんげん付け合わせもとってもポピュラー。
なのでお店によっては合わせるのをどちらかチョイスできるところもあるし、
どちらもついてるところもあって、私はどちらも好きなのでどっちもだと嬉しい派。
そうだ。今度この付け合わせいんげんさんの私的美味しいレシピに挑戦してご紹介出来るといいかも。
シンプルステーキにフライドポテトといんげんを合わせれば、なにもフランスのビストロに行かなくてもおうちで本場ビストロ出来ますし、費用もあんまりかかりませんからね♪


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さてさてこの時、

→「お庭で週末ギリシャごはん

に缶詰ではありましたがはじめていただいて気に入ったギリシャ料理の

「ドルマダキア(ぶどう葉のごはん包み)」を焦り気味でご紹介コーナーです。

と言いますのもフランスも日本もぶどう、今が旬ですが微妙にずれがあるかもしれなく、

我が家のぶどうの葉、今はまだ柔らかめ食べ時ですが、もしかしたら日本は地域によって差があるだろうけど、遅過ぎなこともあり得る、けれどぎりぎり間に合うところもあるかもしれない!と思ったのです。
と前置きが長いのもあれなのでこれくらいにして。

このドルマダキア、一応ちょっと調べてみたり他の方レシピも拝見させていただいたのですが、当たり前ですが作る方によって様々で、お肉を混ぜることが結構多いように感じたのですが、お試し缶詰ドルマダキアがごはんのみでそれがあっさりしていて私的には好みだったので、とにかく今回は美味しかった缶詰再現をがんばってしてみました。

ポイントは

・ハーブ

・一口サイズの小さめにしきつく包まない

・よく煮て味をしみこませること。

そして作ってすぐも美味しいのですが、

・一晩冷蔵庫に入れると味が馴染んでさらに美味しかったので
冷蔵庫寝かしがおすすめですし、作り置きにもなって便利です。

それでは材料と作り方です。

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材料(10個分くらい)

・女性の広げた手より一回りくらい大きめまでの触ってみて柔らかいぶどうの葉10枚 ・ごはん120g ★EXVオリーブオイル大1╱2  ★バター5g ★ディル、ミント、オレガノ(生がなければ乾燥でも1種類でもOK)のみじん切り合わせて大1 ★塩胡椒少々

☆水100ml ☆チキンブイヨン1╱2個 ☆EXVオリーブオイル大1 ☆バター7g ☆白バルサミコ酢(白ワインヴィネガーでもOK)大2 ☆レモン汁大1╱2 ☆ハチミツ大1╱3 ☆塩胡椒少々

作り方

ぶどうの葉を湯で1分~1分30くらい煮て、ざるに上げそのままさましておく。

ごはんを耐熱容器に入れ温め、★を混ぜる。

まな板にぶどうの葉を裏を上にして優しく広げ、茎が残っていたら切り取り、手前中央に②のごはん12gくらいをのせ、一巻きしたら両端の葉を綺麗に折りこみ、優しくもう一巻きし、これをぶどうの葉10枚分作る。

包んだ10個のぶどう葉包みが鍋の底にぴったり隙間なく入るような小さめの鍋に入れ、☆をすべて入れ火にかけ、煮立ったら中火よりやや弱めの火にして、落し蓋をし、汁気が半量くらいになるまで20分くらい煮る。

煮えたらそのままさまし、タッパーに入れ冷蔵庫で一晩おいて味を馴染ませ出来上がりです。


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とっても簡単ですが、ちょっと珍しいしあっさりで
おつまみにちょっとつまむのにもいいので、

もし、ぶどうの葉あるけど食べたことないわ、とか、

お隣りさんのぶどうの葉もさもさになってるわ、なことがあるようでしたら、

分けていただいてお試しいただければと思います。


……………………………………………………………………

あ~んど。

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使ったぶどうの葉さんたちをちょいとご紹介。
先ずはぶどう棚にすくすく育ってきた葉さん。
旦那がさらに2本植え足したので来年はもっともさもさ素敵なぶどう棚になるといいな、
と夢想しております。
いつもテーブルによいしょと乗ってひっくり返らないようにしながら切ります~。

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そしてお隣り家パトリスさんとの柵で育っている葉さん。太陽にも向かっていて元気です
こっち側(我が家側)には旦那がトマトをたくさん植え、今もプチトマトを毎日収穫。
そして向こう側(パトリスさん家側)にはぶどうの葉さんがすくすく。
ということはこのぶどう葉は…パトリスさん家の葉なのです~。
で、これもいただいてる、っつうわけなのです。
でもちゃんと了解を得ていますよ。大丈夫。
だけど…
なぜだかやはり、パトリスさん家の方が誰もいらっしゃらない時に
切らせていただいております…。
いらっしゃる時はなんかちょっと恥ずかすぃのは否めません。
というわけでおすそ分けしたらパトリスさんに、レシピ教えて、
と言っていただき嬉しかったのですが、
このおすそ分けは成功したら必須だったのであります~。はは。
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さて、昨日もパトリスさん家に誰もいらっしゃらなさそうな時に←いたりして
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こそ~っといただき~。
私の手より一回りくらい大きめで、触ってみて柔らかいのをチョイス。
でもパトリスさんも作るかもなので少なめにいただいて。
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またまた収穫し、この後さっと茹でておきました。
なので今日は違う味で挑戦してみようかな、と思っております。
昨日たくさんおかずの作り置きして(おでん、ゴーヤの炒め物、いんげんのサラダ、人参のサラダ、玉ねぎの酢の物)拭き掃除も含め掃除も全部しっかりやっつけたので、
ゆっくり別味に挑戦出来そうです~。イェイ!

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