パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

我が家の日常

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの気温は朝は8度、最高気温は14度で、お天気は曇りとなっております。

キリスト教の復活祭であるイースター、フランス語ではパック(Pâques)は、今年は4月9日(日)で一昨日でした。

で、イースターでもマルシェは開いているので、前日から、行こうね、と旦那と話しておりました。

ということで、恒例日曜マルシェコーナーです。

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まずはコーデはコチラ。

薄手コートではちょっと肌寒かったので、黒のライダースジャケットの下にグレイのニット、太めのデニム、黒の春夏用の帽子、ベージュとピンクのポシェット、足元は白のスニーカーです。

これに薄いシフォンのピンク色のストールで春らしさをプラス。

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ストールはH&Mのもので、よく見ると白の星模様が入っていて、黒のライダースでも少し可愛い雰囲気になります。

これからはこんな明るい色が街中にどんどん増えていく、似合う季節。

あと1ヶ月くらいしたら、ほんとに服が変わっているだろうなぁ。

早く薄手の服やパステルの服が私も着たいです~。

で、こんな服装でオニヴァ!レッツゴー!

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イースターの日曜日は本当に良いお天気に恵まれました。

フランスのイースターはクリスマスのように家族が集まることが多いので、昨日もそんなご家族をたくさん見かけました。

右に写っているのはおじいちゃんとおばあちゃんとお孫さんのようで、3人で歌を歌いながら歩いていたのですが、おじいちゃんとおばあちゃんの嬉しそうな様子がとても印象的で微笑ましかったです。

孫というのはほんとに可愛いと聞くけれど、フランスも同じようです。

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で、マルシェのポルトガルバーに到着で~す。

このお天気でイースターなので大賑わいです。

冬はこのテラス席に人がいない日もあったけど、これからはこの賑やかテラスがいつもの風景になっていくことでしょう。

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そして、旦那はいつものポルトガルの微発泡ワインのヴィーニョ・ヴェルデ、私はカフェオレをチョイス。

でも、おかわりの旦那と一緒に私も2杯目にヴィーニョ・ヴェルデをいただきました。

せっかくの青空日曜日、朝から一杯しとかなきゃもったいない?ですからね。

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その後はイースターの食事用のお買い物。

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ズラリとソーセージが並んでいるのはポルトガルのお惣菜屋さん。

ポルトガルは、前菜にメインにスープにと、ソーセージをよく使うんですよね。

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ブーシェリー(お肉屋さん)は赤身肉が多め。

フランスでは赤身肉が好まれる傾向で、私もフランスに来て赤身牛肉のステーキが大好きになりました。

でも最近はwagyuも知られるようになってきて、wagyuを育てる農家さんも増えております。

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八百屋さんにはいよいよ白アスパラガスが登場!

でもまだまだお値段お高めで、一束約7ユーロ。

5ユーロくらいだった買いたいのだけれど。

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花屋さんで花フォトを撮ろうとしていたら、こっちをぽーっと見てる黒い子が。

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ちょっとボケてしまいましたが、プードルちゃんです。

大人しくママに抱っこされて、あなたはぬいぐるみちゃんですか。

って思いました。

うちのアンちゃん(ジョアンナ)だったら、放して放して!あたちは歩きたいの!

と大暴れしてこんなわけにはいきません。

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で、この日購入したのがコチラ。

ピンクの袋はフランス総菜屋さんで、ブラウンマッシュルーム、カブ、そして白アスパラガスは八百屋さん、バゲットはマルシェ近くに最近出来たパン屋さんのもの。

白アスパラは、白アスパラコーナーではなく、お買い得コーナーにあったもので何と2ユーロ。

見てみたら、長さと太さがバラバラだけど、ものはぜんぜん悪くなかったので、失敗してもいっか、くらいの気持ちで買ってみたのです。

で、昨日いただいたのですが、大丈夫。とても美味しかったのです♪

なので超お得でした。

またこんなお買い得があれば良いけど、とにかく旬のうちに何度もいただきたいです~。

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お惣菜屋さんの中身も簡単ご紹介。

アルザス料理のシュークルート用の材料で、塩漬け発酵キャベツとアルザスのソーセージ類です。

もう過ぎ去りましたが、この冬にシュークルートをいただいていなかったので、どうしても食べたかったのです。

以前はドイツ系スーパー「リドル」でセットになったシュークルートを買っていたのですが、マルシェの総菜屋さんで買ってみたら、ソーセージが断然美味しかったのですよね。

以来、シュークルートはお惣菜屋さんと決めております。

たっぷり3食分くらいあってお値段は約18ユーロ。

リドルのよりかなりお高めにはなるけど、この美味しさを知ってしまったら、スーパーのシュークルートにはもう戻れません~。

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今日のパリの気温は朝は9度、最高気温は15度で、お天気は曇りとなっております。

久しぶりの日曜恒例マルシェコーナーです。

前回はいつだったかな、と記事を探してみたら、何と2ヶ月も前でした。

モノクロ&差し色コーデで3週間ぶりのミモザ咲くマルシェ

2ヶ月も行かなかったのは、たまたま日曜日はずっとお天気が悪くて寒かったから。

日曜日は我が家はパン食(週末はだいたい洋食)なので、旦那がパンを買いに行くついでに1人でマルシェに寄ることはあったのですが、私は暗くて寒いの苦手なので、家に残っていたんです。

そんなわけで2ヶ月の間に冬が終わって、3月後半、春が始まったばかりの久しぶりのマルシェとなりました。

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で、今回のコーデはコチラ。

今の時期って日によって暖かめだったり寒かったりなので、服装も当日の朝の体感温度に合わせてチョイス。

この日は朝から肌寒感があまりなかったので、コットンの紺色コート、グレイのニットセーター、デニム、茶色の帽子、アイボリーとピンクのポシェット。

そして足元は白のスニーカーです。

紺色コートは10年くらい前にセールで買ったもの。

流行に関係ないデザインだし、紺なので合わせやすく重宝しております。

本当は下にはベージュと赤のボーダーのコットンのセーターを着ようと思ったのですが、コットンだとまだ少し寒いかな、と思ったので、ニット。

ポシェットも差し色的な方がおしゃれかもなのですが、マルシェなのであまり頑張り過ぎても変なので、控えめをチョイス。

こんな抑えめカラーコーデでレッツゴー!

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寒くはないけどお天気はこの日もイマイチ。

でも春のお花が綺麗なので、眺めながら歩いて足取り軽やかです。

今はマグノリアが花盛り。日本名は木蓮(モクレン)。

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子供の頃読んでいた本によくこのお花が出てきて、その時はどんな花が知らなくて、儚いイメージの花だったのですが。

フランスに来て今の家にマグノリアがあったので、身近な花になりました。

本物は大輪でかなりの存在感。

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桜も春の開花が始まっております。

春の開花と言いますのは、街のセントラルのこの桜たちも我が家の近所の桜と同じで、11月からちょこちょこ咲いていたのです。

Le printemps va bientôt arriver パリの春はもうすぐ

なのでこの子たちも、改めて春の開花だな、という感じがしております。

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この日、お天気がイマイチなのにマルシェに向かったのは、マルシェそばのセントラルで我が街の春のマルシェ市が開催だったからなんです。

各地の物産店が並び、日曜日はいつもはお休みの小売店もオープン。

面白いのは、不動産屋さんまでなぜか古いレコード類を売っていたり、長年閉めていた雑貨店がこの時だけ突然オープンしたりと。

1年に1回だけの特別店?がズラリと並ぶんです。

ま、ズラリっていうほどでもないんですけどね。

ちなみに夏、秋、冬はなくて春だけとなっております。

やっぱり春は特別ってことかな。

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藁の遊び場も設置され、ちびっ子たちが昔の子供のように藁を投げまくり。

なかなか激しく投げている子もいて、投げられて半べそかいてる坊やもいました。

女の子たちはだ~れも泣いてなくて、皆やり返しておりました。

さすが女は強し。

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山羊さんたちもどこからか連れて来られておりました。

わざわざこの子たちまで連れて来なくてもいいんじゃないかな、と思いながらも、お母さんにくっついた赤ちゃん山羊が可愛過ぎました♪

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これは人間が自転車を漕いで動かすプティ・マネージュ(メリーゴーランド)。

電気を使わないエコなマネージュです。

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ということで、2ヶ月ぶりのマルシェのポルトガルバーにも寄りました。

お天気が悪かったのでテラス席はほとんど人がいなくて、店内が大賑わい。

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私たちもヴィーニョ・ヴェルデで乾杯!

横にあるのは我が街で作られたワインです。

春のマルシェ市で試飲していた時にちょうど小雨が降ってきて、このワインとオリジナルデザインのワイン色の傘がセットで15ユーロだったので、買いました。

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一杯いただいてからはふらりマルシェ歩き。

相変わらず行列のフランス総菜屋さん。

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この冬、アルザスの郷土料理シュークルートをいただいていなかったので、まだ肌寒い日がある今のうちに1度はいただきたい。

本格的な春になっちゃうと店頭から消えちゃうんですよね。

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お花屋さんのお花たちも少しカラフルになってきました。

イースターの頃にはもうちょっと種類が増えているかな。

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そして我が家のマグノリアも今花盛り。

でも花の命は短くて来週には散り始めるかな、と思います。

マグノリアが散ると、いろんな色のいろんな春の花が咲き始めるので、いよいよ本格的な春の始まり。

大きな喜びがやって来るので、少し寂しいけど嬉しい合図でもあるんです。

今週来週もお天気があまりよくないようなのですが、2023年の春の始まりを楽しみたいと思います。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの気温は朝は1度、最高気温予想は8度で、お天気は曇りとなっております。

久しぶりに晴れた先週末の日曜日、ご近所の日本人ご家族と少し遅い新年会を開きました。

ご家族は去年の年末に日本に一時帰国した時、私がず~っと、本当にず~っと欲しかった無印良品の発酵ぬかどこを買ってきてくれた方々。

フランスにとうとうやって来た念願の無印良品のぬかどこ

なのでそのお礼も兼ねて、我が家に来ていただいて、特別豪華というわけではありませんが、がんばってお料理を作りました。

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今年最後のガレット・デ・ロワも中のアーモンドクリームだけ前日に作っておいて、当日、市販のパイ生地を使って焼いておきました。

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人数は5人。

日本人ご夫婦、大学生の娘さん、旦那、そして私です。

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お気に入りのいろんな花柄のブロカント皿とテーブルクロスでテーブルセッティング。

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飾ったお花はドイツ系スーパーリドルで買ってきた薄いオレンジピンクのバラ。

で、食事の前はまずアペロ(アペリティフ)タイム。

その時のフォトは撮らなかったのですが、スパークリングワインで乾杯して、カナッペやシャルキュトリー、ポテトチップスをつまみながら、主に日本の話を聞きました。

またいつ会えるかわからないので親戚にばっかり会ってきて、とにかく忙しかったとのこと。

でも後半、2泊3日で沖縄旅行もしてきたそうで、父が沖縄出身の私、長年沖縄に行っていないのでめっちゃ羨ましかったです…。

ルフィの話も出て、日本も恐ろしい事が起きるようになったねぇ、なんてことも話ました。

そして1時間ちょっとのアペロタイムの後はお食事タイムです。

ちなみにこんな時のフランス人たちのアペロタイムは2時間なんていうのもざら。

そんな時私はいつもお腹が空き過ぎて、まだ食事にならないのかな、と心の中で思っております。IMG_7509

ということで1皿めは前菜3種で、ウフ・ミモザ、じゃがいものサモサ、カリフラワーのポタージュスープです。

ウフ・ミモザ(レシピは→Cpicon 【家ビストロごはん】ウフ・ミモザ by ルロワ・モワ)とスープは前日に作り置き。

サモサも揚げればいいだけにしておきました。

サモサはパリのビストロでいただいて超美味しかったものの再現で、我が家の大定番となっております。

本当はあともう1品、シュー・ド・ブリュッセル(芽キャベツ)のサラダも作る予定でしたが、当日の朝パンを買いに行く旦那に、シュー・ド・ブリュッセルを頼んだら、間違えてシュー・フルール(カリフラワー)を買ってきちゃったので、品数が1品減ってしまいました。

なのでお皿がなんかちょっと寂しい感じになってしまったのです。

そして今、冷蔵庫にシュー・フルールが1個半もあるので、どうしようかな、と思っております~。

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2皿めはカラスミのリゾットです。

フランスにもカラスミがあって「プタールグ(Poutargue)」と言います。

カルフールで賞味期限が近く割引になっていたものを2パック買って、小分けにして冷凍保存しておいたものを使いました。

カラスミはフランスでもお高めなので、割引になっていたら狙い目です!

本当はカラスミと麦のリゾットの予定で、リゾットは当日が良いので当日に作り始めたら。

BIO(オーガニック)ショップで買った麦が硬すぎてぜんぜん柔らかくならなかったのです。

で、急遽白米のリゾットに変更。

ちょっと焦りましたが、美味しいと言っていただけ、ほっ。

麦の方は、昨日、時間をかけて煮て何とか食べるような状態になり、いただきました。

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そして3皿めはメインで、鶏肉とパプリカのバロティーヌ、フェンネルのローストとサラダ添えです。

これはこの間パリ散歩した時にランチでいただいてとても美味だった1品を少しマネたもの。

お店ではお魚だったのですが、あっさりした鶏胸肉でも合いそうだな、と思ったので鶏肉でやってみました。

バロティーヌ’は広げた鶏肉などに詰め物をして筒状に巻き、蒸したり茹でたり焼いたもの。

鶏肉がちょっとご馳走料理になるし、しっとり美味しいのでたまに作っております。

でもこの日のバロティーヌは火がちょ~っと入り過ぎて、しっとり感がイマイチ。

余熱を考慮してあと3、4分焼き時間を短くすべきでした。

でも、フェンネルのロースト、サラダ、ソースが美味なので、トータル的には大丈夫。

これも喜んでいただけて、ほっ。

この後はデザートで、奥さまがシフォンケーキを焼いて持ってきてくださったので、ガレット・デ・ロワと並べ、まだ食べれる人は食べました。

メインを出してほっとしたので、デザートのフォトを撮り忘れてしまったのですが、シフォンケーキ、あっさり軽くて美味しい♪

うちはシフォンケーキの型がないので作ったことがないのですが、簡単だよ、って言っていたので、ちょっと挑戦してみたい。

フランスでも一時期、エンジェルケーキという名前でシフォンケーキのお店が流行ったことがあるので(今は閉店したようですが)、フランスでも型が見つかりそうかな、と。

ま、そのうち買いたいなと思いま~す。

で、帰る時は、カブと人参のぬか漬けをお土産に持ち帰ってもらいました。

ほんとはアペロの時におつまみで出そうと思っていたのだけど、すっかり忘れちゃってそうなったんですけどね。

ということで。

真冬でほぼ毎日曇りのパリで、久しぶりにちょっとワイワイとした楽しい日曜日となりました。

すぐ近くに日本人ご家族がいるって、やっぱり助かるし、なんか安心です~。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの気温は朝は10度、最高気温は13度で、お天気は雨となっております。

久しぶりに日曜マルシェコーナーです。

更新していなかったのではなく、行っておりませんでした。

と言いますのも、去年12月18日の日曜日にマルシェに行ったら、ポルトガルバーがやっていなかったのです。

理由は定かではないのですが、おそらくワールドカップのポルトガル×アルゼンチンの決勝戦が4時からあったからかな、と思っております。

マルシェは午後2時前後にはどこのお店も閉まりますが、ポルトガルバーだけはお客さんが皆帰るまで開いているのです。

で、私もそのワールドカップの日の少し前にたまたま通りかかった時知って驚いたのですが、お客さんが3時4時まで結構残っているのですよね。

そうするとお店の方も終わらせられない。

決勝戦の日くらいお客さんも早めに帰ってあげれば、と思っちゃうけど、飲んでる人たちはそこまで気を遣わないのだろうと思います。

旦那も1人でマルシェに行く時、長々しゃべり過ぎな時がありますからね。

なので決勝戦の日は開かなかったのかな、と。

そして翌週の日曜日はクリスマス当日でした。

マルシェは開いているけど、私はクリスマスの料理の準備で大忙し。

そしてそのまた翌週は元旦でした。

やはりマルシェは開いているけど、私はお正月の料理の準備で大忙し。

ということで、久しぶりのマルシェになったのです。

で、まずは前回コーデはコチラ。

白コート&カラフルマフラーで我が街のクリスマス市とマルシェ

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そして今回は黒のライダースジャケットに黒のスキニーパンツ、アイボリーの厚手タートルネックセーター、モノクロの動物柄厚手マフラー、アイボリーのニット帽、そして差し色的なマスタード色のポシェット。

足元は白のスニーカーです。

モノクロは基本的にあまり好きな組み合わせではないですし、パリの暗い冬の中では特に苦手です。

でもたま~にはね、ということで、マスタード色のポシェットで完全モノクロは回避。

そう言えば、初めてパリに旅で来たのが真冬だったのですが。

暗いモノクロームなパリの真冬の風景に黒いコートのマダムやムッシューがお似合いだな、と思ったものです。

でも住み慣れると。

そんなお似合いイメージは重すぎて暗過ぎて、受け入れがたくなりました。

実際に暮らす中で、パリのイメージの風景はたまにで十分過ぎると感じております。

たぶん多くのパリ暮らしの人がそうなんじゃないかしら…。

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この日は久しぶりに晴れ間が見えたこともあり、久しぶりマルシェがまたちょっと嬉しい日。

暗いのマックスはクリスマスで、その後は徐々にお天気も気分的なことも含め回復に向かっていくように私的に感じているので、山は越えた感。

ここまでがほんと~に長いです。

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誰でも読みたい本を持っていけて読み終わった要らない本をおける屋外無料本棚BOXは、夏は美しい緑の葉に覆われていたけれど。

今は枯れ木枯れ葉に覆われております。

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そんな本棚に並んでいたのがフランス語版日本の漫画。

「Yozakura Family」っていうのです。

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マンガはぜんぜんわからないのですが、日本のマンガの影響力がすんごいのはよ~くわかっております。

フナック(フランスの書籍、電化製品チェーン)でもマンガコーナーの立ち読みフランス人の数のすごいこと。

どんだけみんなマンガ好きやねん、ていうね。

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で、マルシェに到着です。

すると花屋さんではすでにミモザが並んでおります♪

ああ、やっぱり山を越えて春が見えてきた感。

ミモザは最初の春の光です!

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とはいうものの、まだ柿も売っております。

今度マルシェ行った時、まだあったら、もう最後かもなので買おう!

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そして屋内マルシェのアジア総菜屋さんは結構な行列。

春節が近いから?

でもフランス人もたくさん並んでいます。

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各お惣菜もあらら、売り切れ続出。

甘辛味が多いので、フランス人も大好きなんですよね。

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そしてポルトガルバーです。

この日は外が寒いし風があったので、店内で。

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ポルトガルの微発泡ワイン、ヴィーニョ・ヴェルデで乾杯です。

うんと寒かったらヴァン・ショー(スパイス入りホット赤ワイン)がぴったりだけど、この日も今週も、暖かめ曜日。

今思えば12月に久しぶりに一瞬?耳まで凍り付くような0度前後の日が数日あったけど、その後は比較的温暖な真冬。

パリの真冬はほんと~に変わりました。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

恒例日曜マルシェコーナーです。

先週末の日曜日はほんと~に寒い日だったのですが、前日にワールドカップのポルトガル×モロッコ戦があってポルトガルが負けてしまったので。

マルシェのポルトガルバーではどんな話をしているのかな、とちょっと興味があったこともあり、防寒対策をして行くことにしました。

で、コーデですが前回はスカートをチョイスしました。

レンガ色ロングスカートコーデで寒~い12月マルシェ

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そして今回は、我が街リサイクルショップで数年前に買った白コートに、中には長袖Tシャツと白いタートルネック、グレイのデニム、数種の編み込みのカラフルなマフラー、ピンクとベージュのポシェット。

足元は白いスニーカーです。

マフラーは3年前に日本に帰った時に、たまたま通りかかったブティックでセールをしていて買ったもの。

使うのは確かこれで2回め。

寒い時は首まできっちり閉められるフード付きコートを羽織って、そのフードを被っちゃうことが多いので、あまりマフラーの出番がないのですよね。

でももったいないので、これからはもっと使ってあげようと思います。

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この日は我が街のマルシェ・ド・ノエルも開催中だったので、ちょっと寄ってみました。

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マルシェ・ド・ノエルの定番ヴァン・ショー(柑橘とスパイス入りの甘いホット赤ワイン)のスタンドです。

シードル・ショー(ホットのリンゴのお酒)なんていうのも売っておりまして、飲んだことがないので、これはちょっとお試ししたいと思いました。

今度家でやってみましょう♪

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どこのマルシェ・ド・ノエルも同じようなお店が並び、それほど興味をそそられないのでここ数年来ていなかったのですが。

正直やはり変わり映えしませんでした。

それにこの記事で書きましたが。

フランスのマルシェの買い物の楽しみと偽装と良心

マルシェ・ド・ノエルも偽装がかなり多いようなので、ただ見るだけでいいかな、って感じです。

でももちろんそんなことをやっていないお店もたくさんあると思うのですけどね。

素人にはなかなか見分けがつきませんので、何も買わない方が無難です。

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セントラルではブロカント市も開催。

でも子供向けのおもちゃのブロカント。

クリスマスのプレゼント向けですね。

クリスマスの子供向けでも、こうして中古活用するのはフランスの良いところ。

フランスに来て、何でもかんでも新しいものというのは決して良いことではないな、と思うようになったので。

子供向けのブロカント市を微笑ましく感じます。

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で、マルシェのポルトガルバーに到着です。

でもテラス席は寒過ぎて、奥にムッシューが1人写っているけれど、他に人はまったくおりません。

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で、店内に行ってみると、皆さん、この日は店内飲みでした~。

こんな光景を見ても、いよいよ真冬に突入だな、と感じます。

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そして旦那も私もヴァン・ショーで乾杯。

あまりにも寒いので、いつもは必ずヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガルの微炭酸ワイン)をチョイスの旦那もこの日はヴァン・ショー。

この寒さに合わせて?とても熱くて、熱いものは熱いのが良い日本人の私には嬉しいヴァン・ショー。

温まります♪

ところで、ポルトガルが負けた後でどんな話題になってるかな、と思っていましたが。

ポルトガル系のお客さんが多いこのバーなので、サッカーの話は聞こえてきたけど、もうこの後の試合の話になっておりました。

ここはフランスなので、ポルトガルが負けてもフランスがあるさ、って感じなのでしょうかね。

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ということで、この後歩いたマルシェはフランス総菜屋さんもアジア総菜屋さんもアラブ総菜屋さんもクリスマスの飾り付けをして、すっかりクリスマスムード一色。

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マルシェのすぐそばのブラッスリーは、なかなか微妙なクリスマスデコレーション。

とにかく、また今年もクリスマスが来たな、と感じます。

フランスに来た頃は本場のクリスマスが新鮮で嬉しかったものですが、フランス家庭に入ってすっかりフランスのクリスマスに慣れきってしまった今日この頃。

正直もうワクワク感はあまりなく、24日&25日の2日間ご馳走を準備しなくちゃなので、何にしようかな、と、さっきも冷凍庫をチェックしました。

来週に入ったら本気でメニューを考えなくては…。

でも人生であと何回迎えられるかわからないクリスマスだし、この街であと何回迎えられるかもわからないので、やっぱり楽しまなくては。

よし。あと1週間、クリスマスに向けて気分を上げて行くぞ~!

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