パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

我が家の日常



モンサンミッシェルの状況は変わらず、今日も農業従事者たちはモンサンミッシェル周辺の主要道路での抗議運動を続行しております。引き続き何か情報がわかりましたらその都度お伝えさせていただきますね。



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すぐ近くに行ったのでパリに来て一番最初に通ったココ、
パリの語学学校の感想① フランスラング

に寄ってみました。
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以前の先生はいるかしら、思ってちょっと入らせていただいたのですが、
ちょうど授業のない時間帯だったらしくとても静かで人っ子一人いやしない。
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ま、それに以前の先生がいても私のこと覚えてないと思いますが。ははは。
でも会えたら懐かしいな、思って。でも隠れちゃう気もしますけど…。自分で言うのもあれですけどちょっと恥ずかしがり屋のとこもあるのでね。ぷぷっ。
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内装は若干変わっていましたが懐かすぃ。
この教室で主に勉強しました。遅れて入学したので、その時はすでに日本人グループが出来上がっていて、最初1人ぽっち気味でした~。
でもチワワ坊やが家で待っていたので母ちゃん気が張ってて寂しくはなかったです。
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あの時知り合った子たちは、
料理の修行だったりフラワーアレンジメントの勉強だったり音楽の勉強だったり彼氏に呼ばれて来たりと、様々。ここで出会って日本で結婚したという2人もいましたいました。ほとんどみんな帰国してしまったけど元気でしょうかねぇ。
とにかく楽しい日々でした。
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あ、そうそう、途中で日本のわりと大きな留学会社が倒産して、その会社が生徒さんから預かった授業料を学校には全額は支払ってなくて、結局途中で学校を辞めなくてはいけない人も数人いました。
それからさらに気の毒だったのは日本から来てソルボンヌの語学学校入学までの間にその出来事があって結局何も出来ず日本に帰った人もいたよう。ひどい話です。
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何人かの人たちは留学会社を通さず自分で直接入学手続きして入っていて、
ネットで出来るからそんなに大変じゃなかった、って言ってました。
ま、私も留学会社に頼んだ口なのでえらそうなことは何も言えないのですが…。





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数日前のある日、ネットをしていた旦那、
いそいそ誰かに電話をして何やらひとしきり話した後、
嬉しそうに、ちょっとちょっと、
って私を呼ぶので行ってみたら、
ネットの写真を私に見せて、これ買ったから、って。
それが
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このカヌーで~す。古い!50ユーロ!
なんですが、
旦那がネットで見つけたのはアノンス(掲示)が出てすぐで、
急いで電話したら売主さんが、
お金必要ないから、とにかく処分したい、って。
で、すぐ引き取りに行くと約束して翌日
家から車で1時間くらいの小さな町まで
お礼のシャンパン持って1人行ったのです。
売主さんは若い男性で彼の住む小さな家の前には
美しい川が流れていて、とても素敵な場所だったそう。
で、旦那が電話したあと、すぐ他の人からもたくさん電話が来て、
100ユーロで買うからとか言ってきた人もいたそうだけど、
旦那にほんとに無料でくれたのです。
お若いのになんかいいなぁ、と話を聞いて思ったのですが。
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このカヌーが来てから旦那はカヌーのことで頭がいっぱい。
翌日からこの麦わら帽子かぶって(まるで釣りキチ三平)
すぐネット見ながら修理開始。
今日は必要な工具やペンキも買って来ました。
これでマルヌを渡ろう、ワンコ達も乗れるよ、言うので、
それはダメ!あの子たちは危ないから、と、
鼻をふがっとさせながら、びしっっと言いました。
でもこういうの得意な人なので
きっとちゃんと乗れるようにしてくれそうかな。
ちょびっと楽しみです♪
ただし私泳げないのでちょっと恐さも。浮き輪必要かも。

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いきなりの暑さで何となくだるかったんだけど、
こんな中途半端なだるさに負けてたまるかい、思って、
隔週日曜マルシェに向かったこの日のシュワ子&いつでも体力バッチシの男。
チヤリンコも歩くのも超自分ペースの男。
みんなが自分と同じ体力じゃねぇんだぞ、
と日頃からそこのところは旦那に対して納得いかず、
インフルエンザの時はあんなにへたってたくせにさ、
とシュワ子の中をちょびりイジワル子が過る、
そんな夏のはじまりの日曜の朝。


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と、爽やか気味に書きだしたものの、
昨日のカニキュール夜の暑さがこたえて普段にも増して頭がまわらないシュワ子。
思わず冷えたロゼのボトルを開けて飲み干したパリ熱帯夜。
そのあと小腹が減りカニカマ山葵でごはんを食べたパリ熱帯夜。
しかし今日は少し湿ってはいるものの爽やかな風が吹きぬけている。

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夏の光の中を通り抜け、
緑の小立ちをくぐり抜け、
マグロのカマ(5ユーロ)の前を通り過ぎ、
たいして美味しくなかったイタリア惣菜屋の前を通り過ぎ、

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ああ、そうさ、エマちゅんに辿り着いたさ。
そしていつものシュワシュワ(一杯2ユーロ)。
もういいのだ。何も求めないのだ。
ただここでこうしてささやかな時間を過ごせればいいのだ、
と思ったその時、
エマちゃんがまっすぐシュワ子を見つめ聞いてきた。
前から聞きたかったの。
あなたはどこの人?
突然訊ねられたけど戸惑わないシュワ子。
ジャポンよ。
そうなのね。私はヴェトナムよ。
えっ?
おじいちゃんがヴェトナム人なの。
ええっ!
自分の身分証まで持ってきてくれて、
ヴェトナムのファミリー名を見せてくれたエマちゃん。
でもみんなポルトガルとイタリア?って言うの。
でも私はヴェトナムが入ってるのよ。
誇らしげに言うエマちゃん。
ポルトガルもイタリアもまったく関係ないわ。とでも言いたげに。
そして今度はこう聞いてきた。
フランス生活楽しい?
ええ、とっても。
ほんと?日本の方がずっといいんじゃない?
この時は戸惑うシュワ子。
するとエマちゃんは別のお客さんのシュワシュワを作りにあっちへ行ってしまった。


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シュワ子とシュワ子旦那はシュワシュワを飲み干し、
すっかり慣れて1人で切り盛りするエマちゃんに、
ありがとう、と声をかけマルシェをあとにした。
カニキュールとアジアの風が交差した7月のある木曜日。
あ、いやちゃう6月の日曜日。
いややっぱ7月の木曜日か。
でもこの日は6月の日曜日。
ま、どっちででもいいや。
エマちゃんとはじめて言葉を交わしたんであった。
完璧に名前を知ってしまったことは胸の奥に秘めておくとしよう。

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