子供の頃からとにかくお米が大好きです。
でも、中年にはお米がお腹まわりにくる。
と気づいてから、仕方なく食べる量をかなり減らしております。そんななので。
2週間に1回くらい冷凍するためにごはんをまとめて炊いて、炊き立てを味見も兼ねていただく時は、ここフランスでの小さな日本的幸せ。
そんな炊き立てごはんをいただく時は梅干し、明太子、ぬか漬けなんかが最高ですが、ここは外国なのでなかなかお手軽ではありません。
でもここ数年の間にフランスで作れる、梅干しにも明太子にもぬか漬けにも負けないものを見つけて、今の時期の我が家の特別なごはんの供となっております。
それは、この夏、素麺、鰹のタタキ、天ぷら、お刺身などなど。
我が家の食卓で大いに活躍してくれた青紫蘇ちゃんが秋を迎えた時に作るもの。
穂紫蘇の塩漬けです!
これがぷちぷち食感と穂紫蘇の風味が何とも言えずごはんと合わせると本当に美味。
初めて作った時は、こんなに美味しいごはんの供を私は何十年も知らなかったのか、と思いました。
しかも材料は穂紫蘇と塩の2つだけで、作り方も簡単。
我が家の作り方は穂紫蘇の実を洗ってさっと茹でて、一晩水につけてアクを抜きます。
それを乾かしてから、塩に漬けて2、3日冷蔵庫で漬けこめば出来上がり。
ポイントは、塩分を控えめにすると穂紫蘇の風味が生きないので、ある程度しっかり塩を使うことかな、と私的には感じております。
最初に漬ける時は薄塩にして2日めに味見して好みの塩を足すのでもグッド。
で、今年も、旦那と2人でいただく1ヶ月分くらいの穂紫蘇の塩漬けが出来ました。
日本製の品質の良い梅干しや明太子は海外だと超お高いけど、この穂紫蘇の塩漬けは、青紫蘇を自分で育てれば、夏に思いっきり紫蘇の葉が楽しめるし、秋にはこの塩漬けでもう1度美味しい。
海外で紫蘇を栽培なさってる方は結構多いと思うので、もしこの塩漬けを作っていない場合は、本当におすすめでございます♪
我が家は、1ヶ月分じゃ寂しいので、来年はもっとたくさん紫蘇を育てようと思っております。
穂紫蘇の塩漬けがなくなったら、これをまた作る予定。
→最高に美味だった手作りのゴマ山椒昆布これは今年見つけた最高に美味しいごはんの供。
穂紫蘇の塩漬けかゴマ山椒昆布か、たまの納豆ごはんかバター醤油ごはんがいただければ、私的にはここフランスで大満足です♪
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