パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

フレンチ

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フランス・アルザス地方の郷土料理タルトフランベ。
イタリアのピッツァと形は似ておりますが、
お味はまったく違います。
トマトソースは使わず、基本は,
フレッシュなチーズ、フロマージュブランと
具材は玉ねぎとベーコン。
でも我が家はフロマージュブランの代わりに
水切りユーグルトで代用。
生地も残りパンが多いんです。
そのレシピがコチラ。
Cpicon 食パンとヨーグルトで簡単タルト・フランベ by ルロワ・モワ
で、今回は市販ピッツア生地があったので、
マルシェで特売で買ったほうれん草も入れて
久しぶりに作ってみたのですが
しっかり本格的。かなり美味しいです♪
材料も少ないし全部日本でもフランスでも
手軽に買えるものばかり。
調理ポイントはにんにくの薄切りを入れること。
我が家のタルト・フランベに
にんにくは欠かせません。
それとナツメグ。
ハンバーグやひき肉料理に
かかせないスパイスですが、
タルトフランベもかかせないスパイスなんです。
生地はタルトフランベには
薄いピッツア生地が向いております。
とにかく簡単だし幅広く好かれるお味。
おすすめです!
それでは材料と作り方です。
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材料(2人分)
・ピッツア生地1枚 ・玉ねぎの薄切り60g ・ベーコンの細切り60g(あればブロックベーコンがおすすめ) ・ほうれん草60g ・にんにくの薄切り2個分 ・ナチュラルヨーグルト250g ★生クリーム大さじ3または牛乳大さじ2 ★卵黄1個分 ★塩4つまみ ★胡椒適量 ★ナツメグたっぷりめ

作り方
ヨーグルトをザルにあげ小鍋などにのせ、ラップをし、
そのまま冷蔵庫で一晩水切りする。
水切り後、小鍋に出た水分は乳清なので捨てないで飲んでください。
翌日。オーブンを240度で予熱開始。
ほうれん草をよく洗いラップにくるんで1分加熱する。
取り出してそのまま水にさらし、触れるようになったら出す。
しっかり水気をしぼって食べやすく切る。
水切りヨーグルトに★を混ぜる。
ピッツア生地にこのヨーグルトソースを全部ぬる。
その上に玉ねぎ、ベーコン、ほうれん草(よくほぐしながら)、にんにくを散らす。  
240度のオーブンで15~20分くらい、こんがり焼く。
焼き立てに、お好みで粗びき黒胡椒をかけて召し上がってください。

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新鮮なマッシュルームが手に入ったら
お試しいただきたい、
「生マッシュルームとインゲンとクルミのサラダ」
のご紹介です。
最近では日本でも新鮮なマッシュルームは
生でいただける、
ということが知られてきたみたいですね。
私もフランスに来てそれを知って、
生マッシュルームも大好きになったんです。
調理ポイントは、なのでとにかく
新鮮なマッシュルームを使うこと。
そしてインゲンはレンジ加熱で火を通しますが、
それぞれのレンジで
加熱時間が違ってくると思いますので、
途中でラップの上からつついてみてください。
(やけどに気をつけてくださいね)
しっかり柔らかくなっていればOKです。
動物性食材なしのベジタブルな1品ですが、
クルミの食感もアクセントになって
野菜が美味しいです。
そして身体にも良いと思います。
それとドレッシングにマスタードを使っていますが、
少し前にご紹介させていただいたこのマスタード
絶対喜ばれる超おすすめのパリ土産はコレ!
を使っていただいてももちろん美味。
購入の機会がありましたらぜひお試しを。
それでは材料と作り方です。
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材料(2人分)
・筋をとったインゲン200g ・新鮮なマッシュルームの薄切り80g ・エシャロットのみじん切り120g(または玉ねぎのみじん切りを水にさらして辛みをとったもの)・きざんだクルミ20g ★EXVオリーブオイル大さじ5 ★白バルサミコ酢大さじ3(または白ワインヴィネガー+砂糖3つまみ) ★マスタード小さじ1と少し ★塩胡椒少々

インゲンはラップにくるんで様子をみながらレンジで3~4分加熱する。
食べやすい柔らかさになればOK。
やけどしないよう注意しながら取り出しで、そのまま水にくぐらせる。
ラップを外し、キッチンペーパーで水気をとり食べやすい大きさに切る。
★を混ぜ合わせておく。
ボールにインゲン、マッシュルーム、エシャロットを入れ、
★のドレッシングをさっと混ぜる。くるみも入れさっと混ぜる。
お皿に盛って出来上がりです。

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秋の味覚、かぼちゃとマッシュルームがあったので
キッシュを作ってみました。
はじめは市販パイ生地で皮ありで、
と思っていたのだけど、
具材を炒めるのを省いて
レンジで加熱にしちゃおう、
そしたらどうせなら皮なしで
超簡単キッシュにしてみよう、と思い、
失敗覚悟でお試し。
そしたら炒めないので
あっさりしてぜんぜん美味しい♪
キッシュの本場生まれ男の旦那にも大好評。
これは具材を変えていろいろ出来そうです。
今回はマッシュルームでしたが、
シメジとかマイタケでも美味しそうです。
で、これ、炭水化物少なめを心掛けている
私にもぴったり。
炭水化物を満足するくらい食べると、
あっちゅう間にお腹に脂肪がついてしまう、
中年の今です!
旦那は「tansuikabutsu」という言葉を覚えて、
「sore、tansuikabutsu!」
などとよく言っております。
妙な言葉ばかり早く覚える男…。
調理ポイントはそれぞれのご家庭のレンジで
具材の加熱時間が違ってくるので、
調節していただくこと。
具材はあるものでそれに合わせた
火の通りを考えていただければ、
アレンジがいろいろ出来ると思います。
わたくしもまた他の具材で
美味しいの成功したら、
ご紹介させていただきますね。
それでは材料と作り方です。
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材料(3~4人分)
・皮をむいて一口大に切ったかぼちゃ200g(今回はバターナッツ使用) ・厚切りベーコンの千切り80g ・マッシュルームの薄切り80g ・玉ねぎの薄切り150g ・生クリーム150ml ・卵2個 ・溶けるチーズラぺ50g ・塩胡椒 ・オリーブオイル大さじ3

作り方
オーブンを220度で予熱開始。
耐熱容器に玉ねぎとオリーブオイル、塩3つまみと胡椒を入れさっと混ぜる。
ふわっとラップをしてレンジで4分加熱する。
かぼちゃとベーコンを入れ、塩3つまみと胡椒をし、
またラップをしてレンジでかぼちゃが柔らかくなるまで加熱する。
(今回バターナッツで7分でした)
取り出しラップを外しマッシュルームと、
塩3つまみ、胡椒をしてさっと混ぜ、
ラップをしないでレンジで1分半加熱する。
ボールに生クリームと卵、チーズ、塩3つまみと胡椒をする。
よく混ぜ、②の耐熱容器の具材にかける。
これをそのままオーブンに入れ、
220度のオーブンで20分~25分くらい焼く。
取り分けてお召しあがりください。
温かくてももちろん美味しいのですが、
冷めても美味しいところもおすすめです。

最後に。
台風19号が心配です。
被害が大きくならないよう願います。
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TV番組でピレネーの郷土料理「アリエージュ」というのが紹介されていて、
混ぜて焼くだけで簡単だしハンバーグみたいで、
日本人も好きそうだな、と思い、作ってみました。
でも仔牛のひき肉を豚肉に変え、ハーブもパセリとシブレットだったのを、
たまたまあったセルフィーユにチャンジ。分量も目分量です。
そしたら素朴であっさりで優しい美味しさ♪
これはちびっ子も大人も好きなお味だと思います。
ネットでレシピを調べてみると、
やはりそれぞれのご家庭で材料も分量も違うよう。
なのでこれも我が家流になりますね。
調理ポイントはハーブがたくさん入って崩れやすいので、
焼く時、ある程度火が通って固めになるまでひっくり返さないこと。
そしてひっくり返す時はヘラとスプーンも使って優しく返すこと。
ハーブはパセリだけでも美味しいと思います。
でもたっぷりめが大事。
お肉も仔牛はもちろん、鶏肉でも美味しいはず。
パンにもごはんにもお弁当のおかずにもよいです。
ちなみにアリエージュはピレネーの県になります。
可愛い名前ですよね。
それでは材料と作り方です。

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材料(2人分)
★豚ひき肉150g ★生パン粉大さじ4(牛乳大さじ2にひたす) ★フレッシュなハーブのみじん切りたっぷりひとつかみ分 ★卵1個 ★薄力粉大さじ1 ★チーズラぺ40g ★にんにくのすりおろし1個分 ★塩4つまみ ★胡椒少々 ・オリーブオイル大さじ2 ・バター15g 

★を手で全部よく混ぜ合わせる。
フライパンを熱し、オリーブオイルとバターを入れ全体にしっかりなじませ、
①を1/4ずつ丸く平にしフライパンに入れていく。
中火よりやや強めの火で、でも火加減に気をつけながら焼き、
ある程度固くなったら、スプーンも使いながら優しくヘラにのせ、返す。
両面いい色の焼き目がついて全体に火が通ればOK。
お皿に盛りサラダなどを添えて出来上がりです。

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少し前にご紹介させていただいた
フランスの秋の味覚のコチラ。
ジロール茸の処理の注意点と「ジロール茸とじゃがいものソテー」
これを手軽な別のきのこで、
日本でも作りやすいものと思って、
マッシュルームで作ってみました。
これも大丈夫。
ばっちり美味しかったのでご紹介です♪
調理ポイントはマッシュルームは
薄切りじゃなくあえて乱切りにすること。
これ、マッシュルームの歯ごたえがよく出て
美味しいんです。
そしてじゃがいもは
予めオーブンで焼いて火を通すこと。
後はさっとソテーした
マッシュルームと和えるだけ。
それぞれの味わいが生かされて
凝ってないけど美味しいです。
きのこの季節なのでマッシュルームを
別のきのこにしても美味しいはず。
椎茸、シメジ、エリンギ、ヒラタケなどなど。
それでは材料と作り方です。
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材料(2人分)
・皮をむいて小さめの乱切りにしたじゃがいも200g(オリーブオイル大さじ2、塩胡椒適量) ・軸を少し切り取って乱切りにしたマッシュルーム150g ・包丁の背で潰したにんにく1個 ・エシャロットまたは玉ねぎのみじん切り30g ・オリーブオイル大さじ1 ・バター10g ・パセリのみじん切り大さじ3 ・塩胡椒適量 

作り方
オーブンを220度で予熱開始。
耐熱容器にじゃがいもを入れ、()のものを混ぜる。
オーブンに入れ、220度で30分くらい焼く。
※それぞれのオーブンで時間を調節してください。
フライパンを中火よりやや強めの火で温め、
オリーブオイル、バター、にんにくを入れ炒め、香りがたったら、
エシャロットを入れ、しんなりするまで炒める。
マッシュルームを加え、さっと炒め、塩胡椒で味付けする。
火を止め、パセリを加え、さっと混ぜる。
じゃがいもが焼けたらオーブンから出す。
容器の底にじゃがいもくっついていたら、ヘラなどでとる。
このじゃがいもに炒めたマッシュルームをさっと混ぜる。
もう一度味をみて足らなければ塩胡椒をする。
お皿に盛って出来上がりです。

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