パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

ブロカント&エマウス

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先週末エマウスに行ったことはすでにお伝えしたのですが、
→「エマウス(emmaus)楽し大好き♪
行った時がたまたまヴィンテージ祭りだったのです!
びっくり嬉しくて買わなくても見るだけでも楽すぃ♪
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でも、わたくしヴィンテージという意味がいまいち微妙理解力。
で、調べてみたら、もともとはフランス語のぶどうを収穫するという意味の「vendange」が語源で、それが英語で、~の頃の、とか年代物という意味の「vintage」という言葉につながり、今の、昔の質のいいもの、とか、名品というものを兼ねた呼び名としても使われるようになったよう。ちなみにフランスでは30年以上前のモノのちょっといいものなイメージだそうです。旦那談。
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で、しっかり前もって情報を得ていたと思われるヴィンテージ目当ての方々が来ておりましたよ。
中には家具や小物をあれこれまとめて買ってらっしゃる方もいて。私がそうと気付かず、すでに売約済みなのにぐるぐる見ていたら、買った方が若干心配そうに、これもう私のよ、って。あ、そうですか、はいごめんなさいね~、みたいな。結構な量だったからお店のデコレーション用とかかもしれませんね。でもまとめて買ってもめちゃくちゃ安い~。
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この雑誌たちはいくらかわからなかったのですが、家具はものにもよりますが小さいのだと10ユーロとか15ユーロとかから。小物雑貨たちもパリの蚤の市だったら安くても30ユーロくらいかもと思われるものが3ユーロ前後くらいから。
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これから引っ越して新しい暮らしはじめます的だったら、鼻息荒くあれもこれもと欲しくなったことでしょう。でもいつの日か…
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と言うことでこのヴィンテージ祭りで買ったものがこの照明です。
旦那が飾るとこないよ、って言いましたけど、いいのいいの、いつの日か引っ越して新しい場所に移った時用よ、って答えました。
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甘いけど甘過ぎない色合いでこじんまりとした雰囲気も気に入りました。
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お値段はすでにこのブログで2、3日前言っちまいましたけど、ほら、ほらほら、10ユーロで~す。10ユーロだもの、買っちゃうわ。でも、20ユーロだったら考えちゃうな。100ユーロだったら絶対買いませんね。いや、買えませんかな。ぷぷ。でも昔、ドイツのものだという古い照明、自由が丘で12万で買っちゃたことあるなぁ。知らないって恐ろすぃ。



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さてさてエマウスのブロカント食器の新入りさんたちご紹介Part③でございます。
ちなみに①&②はコチラです。
→「エマウス巡りのデイゴワン・サルグミンヌなどの新入りさんたち①
→「エマウス巡りのディゴワン・サルグミンヌなどの新入りさんたち②
と言うことで、先ずはすでに我が家の食卓で登場していただいてるコチラ。
バラ柄とか花模様とかの甘い雰囲気じゃないけど私がめっけて旦那に、どおよどおよコレ?って見せたら、うん、いいんじゃな~い、って。
直径30センチくらいの大きめでちょっと深めでソース多めや洋風煮込みにもいい感じの明るい1枚。そうですねぇ、夏野菜のライム仕立てなんていかがでしょうか。でもそんなレシピないので、これを機に作ってみようかしらん。
で、たぶんそうだな、と思ったのですが、
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やっぱりディゴワン・サルグミンヌ。
近頃は花柄じゃないのでもディゴワン・サルグミンヌかも、とわかるようになってきました。ま、たま~にですが。
お値段ですが、これは状態のいいエマウス店で見つけて、でもちょ~っと忘れてしまって。確か6、7ユーロくらいだったかなぁ、と。
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お次は、これももう何度もつかっているフルーツ柄のお皿さん。
我が家にはないタイプ。これは定番な1品が似合いそうかしら。
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これは北フランスSt‐Amandのもの。このSt‐Amandのもすでに我が家にかなりあるのです。
特徴は…結構幅広くいろんなタイプがあるかしら…
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コチラはちょっと不思議ノスタルジック雰囲気の小花模様で縁がほんの少しひらひら気味。
オレンジとピンクを混ぜたような淡い色合いが儚げです。
昔から儚い雰囲気に憧れてきました。人は自分にないものに憧れるものですね。
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これはCHINA,ENGLANDの印。中国モデルのイギリス製かイギリスモデルの中国製かちょっとどちらかわからないのですが、イギリスがお隣りだし、この繊細さからしてイギリス製かな、と思っております(思いたくて?)。いずれにしても結構古いものであるのはそうかな、と。
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打って変わって今度はベージュにこげ茶とモスグリーンの太中細ラインのシンプル模様&色合いが渋め落ち着いた雰囲気の1枚。何ていうか、う~ん、火星の60年代って感じ??それとも60年代に考えられた2001年な感じ??
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これはフランス中央部の街GIENのもの。GIENの食器はすでに我が家に数枚ありますが、この渋めの色のラインが特徴なのかな、と。
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そして今回最後ご紹介はコチラ。
パステルグリーンに金色使いが甘い小&中のミルク入れ?のセットです。っていうかたまたま2個揃っていたのですが。
これはお花を飾るのにいいな、と思いました。春、夏、とこれからお花の季節ですもの♡
ああ、春早く来ないかしら。今日もパリは雨の土曜日なのです…
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これは東フランスのNIDERVILLERという街のもの。この街の食器さんは我が家では初めてな気がします。
ということでデイゴワン・サルグミンヌ以外はまたまたすべて40サンチームくらいでした。
ところである方のブログを拝見させていただいていたら(ガメコさん)、プレゼントを買う時、普段使っている食器で好みがわかるのでそれを参考にするとよいと、専門家の方がおっしゃっていたとか。これは私もなるほどな、と思ったのです。
私の好きなのは甘い雰囲気の食器。そして衣服なども普段はジーンズとTシャツですが(しかもヨレヨレのふふ)、一番好きなのは優しい色合いで甘い雰囲気がどこかにちょっとあるものだし、お部屋もそんな感じが好きで落ち着きます。なので食器のこの小さなお話、興味深かったのです。


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さてさて大好きエマウスでめっけた新入りブロカント食器さんたちをまたまたご紹介です。
先ずはコチラ。行く頻度の少なめ別地域エマウスにも寄ってみて、そしてもう行こうか、な帰り際、棚の一番上の目立たない場所に置いてあったこのポット&お砂糖入れさんのセットにふと気が付き、デカい旦那にそ~っととってもらうと、あんら~繊細愛らしい♡
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控えめながらの細い金色線使いで、
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今までに出会ったことのないタイプ。って、なんか恋みたいですがふふ。ええ、でもこれも小さな恋のようなものかしらかしら。相手が人間じゃないっつうだけで。しかも人間たちの恋は冷めやすい事も多いような…。ま、恋→愛→家族愛、になって行くのが私的には一番希望スタイルですが。あ、で、これどこのかしら?思ったら、
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なんとディゴワン・サルグミンヌだったのです。花柄がイメージだけど、前回ご紹介したメゾン柄もこれもちょっと違うタイプで新鮮です。だけどやっぱりこんなのも含めディゴワン・サルグミンヌかわいいわ~。コレクターが多いの納得です!でも、で~も、セットで3ユーロでした。わ~い!
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お次はコチラの小物入れ。値段が決まってないものばかりが山のように置いてあるタイプエマウス内店で見つけた数少ない値段付きのもので4ユーロ、と。
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でも値段のついていないものたちと一緒にまとめて買ったので、いつものようにこの値段は意味がなくなり、20個数個だか買って全部でジャスト10ユーロでした。
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でもこれはどこのかちょっと読めません。旦那もわからんと。でもいいんです。かわいいから。
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そして中サイズの水差し?ポット?ちょっと定かじゃないのですが、シックな色合いが気に入りました。で、この方に早速ご登場していただいたのがこの時。
→「フランスの寂しきさらりお正月
ちょっとこの写真じゃわかり辛いのですが、和食の食事にもいいかもと合わせてみたらなかなか悪くないかな、と。ちょいと和モダン感覚とでもいいましょうか。我が家は和食器がかなり不足していることもあり、しかも日本のものじゃないものがほとんどなので無理してアジアっぽいものにしなくても、こんなタイプのものでもいいかな、と。素敵な和食器でフレンチを出すレストランがおつなような感じでね。
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で、これはリモージュ。何となく品のある雰囲気が、らしいかな。
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最後はコチラの小皿4枚セット。って言うか4枚あったと言うか。これはまた温かみのある素朴な雰囲気でカンパーニュの古い家に似合いそうと想像しました。そんな家の食卓で出される素朴な焼き菓子とかに。クレームシャンティイ添えた感じのかなぁ。←ほとんど夢想の世界~
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これはフランス中央部のGIEN(ジアン)という街のブロカント食器さん。この食器もリモージュのも、小物入れも入れて10ユーロ、の中の子たちで~す。
まだまだ新入りっ子たち来ているので近々また③やらせていただきたいと思っております。
それではまたね~。あ、暖冬だったこの冬ですが今年に入ってパリも、と言うかフランスもどんどこ寒くなってきまして今朝はマイナス3度、昼間も最高気温が3度とか4度になるそう。日本も今すんごく寒くて雪がすごかったと日本の方々のブログで拝見して、だから思いましたねぇ。あ~、同じ地球に暮らしてるんだな、と、ちょっと嬉しく思ったりもして。へへ。でも寒いのはやだねぇ~


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置く場所がないのですが年末またまたエマウス→「エマウス(emmaus)楽し大好き♪」に、しかも何店舗か巡ってきたのでご紹介コーナーです。
この方がエマウス創立者で、私財を投じホームレスの救済などに一生涯身を投じたアベ・ピエール神父さま(Abbé Pierre)。エマウスとは全国で回収した不用品のリサイクル販売、また、ホームレスや社会に適合出来ない人に仕事を与えるといった活動をしている慈善団体で、フランスの良心と言われ、フランス全土に100か所以上あるのです。フランス国民はもちろん、フランスに少なくとも数年住んでいる人なら知らない人はいないだろうというくらいよ~く知られた存在。
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1949年設立の際のまだ空き地に近い状態のエマウスの写真がちょうど飾られていました。真ん中左寄りに写っているお2人のうちの左の方がアベ・ピエール神父。2007年に亡くなる時ご自身は質素な小さな部屋で暮らしていたと聞いています。けれどノートルダム寺院で国葬が営まれ、人種、宗教を超えてフランス人が参加したとか。そう言えば今思えばなのですが、2008年私がフランスに来た年、TVのニュースやルポルタージュで神父様のことがやっていたなぁ、あれはもしかしたら神父さまの誕生日かまたは亡くなった日だったのだろうなぁ、と。「フランス人が最も愛する有名人アンケート」ではプロサッカー選手ジダンが1998年に1位になるまで長年アベ・ピエール神父さまが1位だったということでも、どれだけフランス国民の心に強く残る人であったかがわかります。
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さて何度も書いておりますが、エマウスがリサイクル販売だとは言ってもこれがもういいんです♪ 家具もしっかりとした作りの本当に古いものから、これ使えるの?的なものまで。それが気にせず混然となっているのもエマウスらしくていい。
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衣服類も然り。
そんなエマウスで私たちが一番目を輝かせてしまうのが古い食器類。
で、またまた出会った子たちをご紹介します。
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先ずはコチラ。何枚も重なったお皿の下の方でちょっと薄汚れた姿で見つけたのだけれど、カンパーニュのメゾンが描かれていてちょっと珍しくて、思わず汚れを指でキュッキュと拭いてみたらすぐ落ちてニンマリしてしまったのです~。汚れが染みついて取れないことも多いものだから。
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これが嬉しいことに3枚揃っていてしかも家で洗ったらこんなに綺麗になりました。
イェイ!
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で、これが人気のディゴワン・サルグミンヌだったのです。でもどこのと言うより、とにかくかわいくて気に入ってしまいました。大事に大事に使いたいです!
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お次はコチラ。控えめの小花模様が愛らしい大きめのお皿でこれも状態のよいものが2枚ありました。旦那がやっぱり何枚も重なったお皿の下の方をほじくって見つけました。
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これは北フランスのSaint-Amandのアトリエのもの。
ブルゴーニュ(BOURGOGNE)とありますが型の名前でブルゴーニュ地方ではありません。
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そしていかにもフランスな紳士淑女の絵が描かれたカップ2個。もう一つあったのですが、それは欠けていたので抜きました。
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これ、それぞれ絵が違っているのもかわいくて。
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もう1つのが欠けていたのがちょっと残念でしたが、そんなこともありますし2つだけでもありがたい。これはアトリエの印はありませんでした。
※後方に写っている調味料入れたちもエマウスで見つけたもので超お気に入りです。

ということで今回の新入りさんたちはすべて値段が決められていないスタイル店舗の方で(ガラクタの山のようになっているような感じ)見つけたので、一つあたり40サンチームくらい。会計決めの馴染みのアフリカ系ムッシューはいつもお値段決めが特にさっぱり良心的なので、そのムッシューがいると、やった♪って心の中で思うのです~。
さてさて新入りさんたちまだまだ来ているので近々第二弾のご紹介をさせていただこうと思っています。

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先週旦那がノエルヴァカンスだったのでエマウスに行って来ました。
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そしたら会計窓口がすでに混雑でびっくり!やっぱりノエルの前は皆さん、気分がお買い物モードなのかな。でもエマウスならそんなにお金は必要ありません。だから混雑か。
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そんな感じでフランスの庶民にかかせない存在なので、商品の回転も速くて来る度に目新しい古い味わいのものが増えていて、見るだけでも楽しい。
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というわけでこの時見つけたとびきり気に入ったものをご紹介。
先ずは円形と長方形の大皿セット。保存状態もとてもいいもの。
これはお値段がついているタイプ店で見つけて(エマウスは小さないろいろ店舗が集合しているところが多い)2枚で5ユーロ。お値段がついていないタイプ店よりはかなり割高になってしまいます。でもそのかわり状態のかなりよいものが揃っているというわけなのです。埃もなしです~。
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で、これは人気のデイゴワン・サルグミン(DIGOIN SARREGUEMINES)。
状態のよさも考えると5ユーロはありがたいくらいです。ちょっと辛口意見になるかもですが、もしエマウスで調達しているほとんどタダのような値段のものたちが日本でものすごい値段がつけられて売られているとしたら、フランスの良心エマウスに自分の良心を少しは照らし合わせ、もう少し良心的価格にするべきだと私はフランスに住む一日本人庶民消費者として思っています。
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そしてもう1つがこちらの縦長の大皿&お揃い模様の丸皿セット7ユーロ。
これも同じお店で見つけたもの。これもほぼ新品のように保存のよいブロカント食器で一目惚れ。
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丸でも四角でも縦長のお皿は意外にとても使いやすいし盛り付けもしやすいのです。
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縁のレースのような模様もとてもとてもかわいくて乙女??のハートに来ちゃいました。ぷぷっ。
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そして丸皿は8枚揃っていてこれまた嬉しい♪
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繊細で使うのがもったいない感じです。それにこれに合うお料理何かしら、って。ブフ・ブルギニヨンとかカモのコンフィは絶対合いません。やっぱり女らしい繊細なのがいいのかな、って。そうやって考えるのが楽しいのです。
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で、これはどこのものか印が薄くなっていて読めませんでした。でもどこのものでもいいのです。とっても気に入りましたから。


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