ブロカント市はよくご紹介しておりますが、今回はヴィド・グルニエ(vide grenier)をご紹介。
ヴィドとは空にするいう意味で、グルニエは屋根裏部屋という意味。
家庭で使わなくなった日用品などを売るフリーマーケットで、ブロカント市のように一か所に集まって開催するものもあれば、自宅の庭などで開くこともよくあります。
で、今回の開催場所はコチラ。
我が街にある大きなお花屋さんの温室です。
でも実はここ、閉店したばかり。
兄弟で経営していたお店ですが、引退してそれぞれ残りの人生を、好きな場所に移って好きに暮らすことにしたのだそう。
いつも散歩の時に通っていたので、お花が見れなくなって寂しくなってしまったのですが。
でもこれも時の流れ。しかたありません。
我が街は今どんどこ変化していて、新しいアパルトマンがあちこちに建っているのですが。
このお店の敷地は広いので、いずれ新しい建物が建つのだろうと思います。
ということで、今回のヴィド・グルニエはお花屋さんの温室で、少し残っているお花とご自宅の日用品を売るので「ヴィド・グルニエ」のグルニエを変えていて「ヴィド・セール・エ・メゾン」。
セールは温室で、メゾンはご存知の方が多いかと思いますが家の意味です。
広い温室内にたくさんの日用品や雑貨が並んでおります。
ご兄弟2家族分の物があるようです。
ブロカントのガラス瓶やグラスもかなりあります。
全部1ユーロです♪
ここまで書いて気づきました。
あちゃ~、お花のフォトを撮り忘れた~。
せっかく「ヴィド・セール・エ・メゾン」なので、お花も必要よ~。
お花が見れなくなって寂しいなんて書いておきながら、ホントにそう思ってたの?と自分に突っ込みつつ。
いや、ホント昨日も今日も通って、閉まっちゃったなぁ、お花もう1つもないなぁ、あのお花どこ行ったのかなぁ、なんて思ってたんですよ。ええええ。
で、買ったものです。
まずは7個あったこの50年代のシャンパングラスで、1個1ユーロなので7ユーロです。
この形はシャンパンの泡が抜けやすいということで今はもう作られていないんです。
実はこのグラス、まったく同じものが家にも5個あったので、計12個になりました。
気に入っているものなので嬉すぃ。
でも赤とブルーが1個ずつしかないので、これからまたどこかで出会えればいいな、って感じです。
これはシャンパンに使うつもりはなくて(泡抜けちゃうし)、マリネやムース風のものを盛り付けようかな、と思っております。
ああ、テーブルコーデの小さな夢と楽しみが広がります~。
もう1つ買ったものがコレ。
包丁セットで15ユーロです。
家で鰹を捌いていただいたらとても美味しかったので、これからはお魚が丸々1匹(本)お買い得な時はがんばって自分で捌こうと決めた今日この頃。
正直言えば捌くのはまったく好きじゃないですし面倒なんですが、それよりも美味しい生のお魚を食べたい気持ちの方が強いのです。
いよ!さすが食いしん坊!
なのでいろんな包丁を揃えたいな、とちょうど思っていてのグッドタイミング。
ただしよく見ると左から2本目にあるはずの筋引き包丁1本だけが抜けているのです。
でもそれは家にあったので、それ入れちゃえば大丈夫。
あと欲しいのは和包丁である出刃包丁。
ネットでそれに近いシェフ用の包丁を見つけたので旦那にお願いするつもりです。
それが揃えば、美味しい魚が食べれるぞ~。
いや、その前に腕を磨かなくてはです~。あは。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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