パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

お気に入りちょこちょこ

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2週間前に2個買った黒トリュフ入りチーズ。
1個はもう食べちゃったんですが、残り1個は引き続き冷蔵庫熟成をさせての、
ちょうど2週間めの昨日、様子を見てみることにいたしました、
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かなり沈んでおりますが、
買ってすぐの時記事→「美味しいチーズ発売のお知らせ
1週間後記事→「黒トリュフ入りチーズ1週間後
それぞれの期間で少しずつ変化しているのが少しは伝わりますでしょうか。
1週間後の時とは沈み方はそれほど大きな変化はないように見えるのですが、
今回の方が色も少しはげてきていて年季が入ってきたと言いますか。
じゃ、切ってみますね。
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1週間後の時には中央に若干残っていた色の違うちょっとぱさっとした部分がほぼなくなっております。
でもまだほんの少~し残っているかなぁ。
箱を見てみると賞味期限は今年の12月6日までとなっていてまだかなり期間があります。
あともう1週間くらいおくと完全に消えて熟成はばっちりかと思います。
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そして昨日はもう1個、やはり冷蔵庫で熟成させていたと言うか入れたまま忘れていたと言うか、
そんなチーズさんも一緒に見てみることにいたしました。
それがAOPマーク(右のオレンジの)のついたこの「カマンベール・ド・ノルマンディー」。
AOPとは「Appellation d’Origine Protégée(アペラシン・ドリジン・プロテジェ)」のことで、2008年にEUが定めた原産地名称保護制度のこと。世界中にカマンベールと名のつくチーズがありますが、これはカマンベールが認定前にすでに世界中で広まっていたためで、唯一AOP認定を受けられたカマンベールがこの「カマンベール・ド・ノルマンディー」。生乳を使いノルマンディーの伝統的製法で作られています。
じゃ、見てみますね~。
あ、ちなみに賞味期限は今年の11月19日となっております。きゃ、明日です~。
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おおお~!さすがに明日までのことはあります~。めっちゃ沈んでボコン度も色も熟成がかなり進んでいるもよう。そして熟成が進むにつれにおいも強くなってくるので、これもかなりきてましたよ~。
旦那はよくこんな熟成の進んだチーズのにおいを嗅いで「NATTONATTO♪」って喜んでおります。
納豆は食べれるけど好みはしない男なんですがねぇ。
じゃ、切ってみますね。
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中もトロっと柔らかで中央までしっかり熟成されております。
で、1口食べてみたらうまみがすんごかったです。
今食べないてどうする~!みたいな感じでしたよん。
そしたらちょうど昨日11月17日がボジュレー・ヌーヴォーの解禁日だったこともあって、
旦那が美味しいバゲッドと一緒にボジュレー・ヌーヴォーも買ってきてくれたので2人でワインとチーズとバゲッドで乾杯しました。黒トリュフ入りも美味で十分なご馳走でありましたよ。
いやん、アタシめっちゃフランスっぽいや~ん。なんてね。ふふ。
で、いただきながら思ったのですが、黒トリュフ入りチーズはこのくらいの熟成度でいいのかも、
これ以上熟成が進んでにおいが強くなると黒トリュフの香りが弱くなっちゃうかもな、と。
なので昨日あたりがほんと食べ頃だったようでした。
というわけで少しでもカマンベールの熟成感が伝わり、これからちょっと気にしてみようかな、
な~んて思っていただけたら嬉しいな、という記事でございました。終わります。

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さてさて先週の日曜日こちらをお知らせさせていただきました。
→「美味しいチーズ発売のお知らせ
で、このチーズを買ったのが先週の金曜日なのでちょうど1週間めの昨日、
状態を見てみることにいたしました。
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ご覧ください。
チーズの表面がかなり沈んでおりますよん。
じゃ、ちょっと切ってみましょう。
※熟成時に上にしておいた面です。
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うんうん、かなり熟成が進んでおりますねぇ。
でも、
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よ~く見てみると、中心部分に少し白っぽく若干ぱさっとした部分が残っております。、
この部分がまだ熟成が完全ではないのですねぇ。
これがなくなると熟成はばっちり。
でも切っちまったのでいただいてみたら、大丈夫。かなり美味しいです。
何よりトリュフの香りがたまりません♪
もう1つはまだ切っていないので賞味期限も気にしつつ完全熟成を待ってみようと思います。
ところでマルシェでときどき賞味期限が近くてお買い得になっているチーズがあったりするのですが、
それはチーズの種類にもよりますが賞味期限が近い分熟成が進んでいて美味しいことも多いのです。
なのでフレッシュチーズなどは別として賞味期限近しお買い得チーズ、なかなかねらい目でございます!

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あ~んど。
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今日はフランスは「Armistice du 11 novenbre 1918」で1918年11月11日のドイツ降伏と第一次世界大戦休戦を記念する「休戦記念日」で祝日です。
お天気もよくて静かな朝でございます。
あ、今、教会の鐘がなっています。
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ここのところめっきり寒くなって、いよいよ本格的な冬に入ろうとしております。
毎年どんよりが続くパリの11月なのですがでも今年はそう悪くはありません。
寒くても青空なら◎
じゃ、鐘の音も終わってところで今日の記事も終わらせていただきますね。
皆さまどうぞ素敵な週末を!

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今回は予定を変更して(何の変更や)美味しいチーズのお知らせです!
なんだかチーズ話が続いて申し訳なございましぇん。
ここ一か月くらい、週末の買い物のたびにカルフールのチーズコーナーを必ずチェックしていたんです。
でも毎回、ないなぁ、って。
で、今年も売り出されるだろうか、と不安が過っていたんです。
やはりフランスも日本のように商品が結構変わって販売が終わってしまうものもちょくちょくあるものだから。
が、忘れもしません!先週の金曜の夕方6時45分前後のこと。
どうせ今日もないだろうな、と半ば諦め半分に、旦那に、ちょっと待ってて!と言い残し1人カルフールのチーズコーナーに近づいて行ったんです。
そしたら、あーた、すごい種類のチーズたちの中の奥の上段で黒くキラリ光る(私には光った)ものが!



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おおお~!!
やりました!今年もこの黒トリュフ入りのカマンベールチーズが発売されたのです!
黒いこれが目に入った時はほんと、軽い感動がありました!
去年はじめて出会った記事→お手頃トリュフ入りチーズ「LE RUSTIQUE à la Truffe noire du Périgord」
はやり、あ、昂奮して間違えちゃった、やはりノエルの時期に合わせて出してきたんですねぇ。
旦那が2つ買っていい、っつうので2つ買っちゃいましたよ。我が家は意外にリッチなのか?


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さて、ちょっとだけ開けてみましょう。
あ、でも今回はお写真の方は表からだけにさせてください。
というのも熟成をさせて中身がとろ~っとなった頃にいただきたいからです。
カマンベールはこの表面が沈んでくると食べ頃です。
買ってきたばかりなのでまだもうちょっと待たなくてはです。
ということで、このチーズが発売されたら教えて!
と、この夏ご夫婦で日本からフランスに移り住んだぽにょさんにリクエストいただいていたものですから、今回、緊急のお知らせとなりました!


商品名…「LE RUSTIQUE à la Truffe noire du Périgord」
価格…地元のカルフールでは3ユーロ75サンチーム(去年から10サンチーム値上げ)
発売期間…おそらく新年が終わったあと在庫がなくなるまで


じゃ、シュワシュワ行ってまいりま~す。

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チーズお好きじゃない方にはあれだったのですが最後まで読んでいただきありがとうございます♪
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先週末のまとめ買い物で我が家定番スーパー「LIDL」で
イタリア食材祭りが行われていて、
お気に入りチーズも買えたのでご紹介コーナーでございます。
先ずはこの「Scamorza」、スカモルツァです。
はじめてめっけた時は、変わった風貌と強い弾力感で
どうやって食べるのだろう?と、一応ネットで調べてみたけど出てこなくて、
とりあえずそのままちょっと食べてみたら美味しくなくて。
旦那なんかまるではじめてお豆腐を食べた時のように、変な食感~。って。
で、このチーズは火を通すんだろうなとチーズトーストにしてみたら、
それがと~っても美味しくて。
ただその時は2種あるスカモルツァのスモークされた
「アフミカータ」の方だったのです。
で、今回のはスモークされてない白色の「ブランカ」となっております。
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モッツアレラと同じ製法で作られ、
紐でくくられつり下げて熟成させるのでこんな形になっているそう。
な~んてこの知識は今回改めてご紹介するにあたって
再度ネットで調べてみて知ったこと。
つい2、3年前は出てこなかったけど今はこのチーズ情報が
日本のサイトでもたくさん出てくることにびっくりだし、もちろん購入も可能なよう。
日本は美味しいものの広がり方がほんと~~に早いなぁ、とつくづく思います。
さて、我が家はいつも「アフミカータ」の方で
こっちの「ブランカ」は今回はじめて。味はやはりかなり違います。
「アフミカータ」はスモークの香りとうまみがかなり強く、
塩気も結構強いのでそのままではイマイチ。
でもトーストでいただくと何とも言えず美味。
そしてこっちの「ブランカ」はスモークのうまみはないものの
塩気がかなり少なめになっていて、
あっさりミルキーな風味でそのまま食べてもいけます。
でもやはりトーストでいただくのが美味しい。
で、好みもあるだろうけど、焼いて美味しいこのチーズは、
「アフミカータ」の方がこのチーズの醍醐味を味わえるかなぁ、と思います。
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そしてもう1種はこれはもうブログで何度もご紹介させていただいてる、
「Mascarpone Gorgonzola」、マスカルポーネ ゴルゴンゾーラです。
これもつい3、4年前までは日本では知られていなかったのですが、
今はやはり情報もいっぱいだし購入ももちろん可能。ほんとジャポンすごい。
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名前の通り、マスカルポーネとゴルゴンゾーラが何層にも重なったこのチーズ、
はじめてバゲッドにつけていただいた時は、
クリーミーでまろやかなマスカルポーネと、
青カビの強い風味のゴルゴンゾーラがお口の中で何とも素敵に混ざりあって、
あまりの美味しさと新鮮さにちょっと感動があったくらいでした。
マスカルポーネもゴルゴンゾーラもそれぞれに歴史は古いけれど、
この組み合わせチーズ自体はまだ新しいもののようで、
これを思いついた方たぶんいらっしゃるかと思うのですがその方に拍手でございます!
で、お値段ですがどちらも2ユーロ前後と「LIDL」ならではのお手頃価格。
ただ日本でご購入の際はかなりお高めになってしまうようでしてそれが残念なのですが、
しかたないかな。パリで買う日本食材が高いのと一緒ですね。
ところで今は旦那、お豆腐大好きになって「TOFU買う?」
な~んて買い物のたびに言っております。
でも茶碗蒸しは変な食感と言っていつまでたっても苦手。
あんな美味なのになぁ、やっぱ異国人だわ~、
と残念に思う妻でございます。

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旦那が好きでときどき買ってくるフロマージュ「Cancoillotte(カンクワイオット」。
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フラッシュ・コンテ地域のもので第二次大戦中、脂肪分の多い製品が配給制の対象になり、
スキムミルクと水とバターで作られたこのフロマージュは、脂肪分が低いため対象外となって販売が出来たんだそう。
で、ナチュラルもあるのですが旦那の好きなのはこのにんにく風味で今回はピンクニンニクですって。
で、中はどんなかと言うと、
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トロットロでチーズフォオンデュのようになっているのです。
感じとしては練乳のまったりしたのと近くて独特な風味が若干あるので好き嫌いがあるかもですが。
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で、バゲッドはもちろん、チーズフォンデュのように茹でたじゃがいもにからめたりしてもイケます♪
お値段はこれは3ユーロ弱くらいですが、どのメーカーもだいたいそれくらいです。

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昨日ベベっ子たちの散歩中、我が家の通りの角にある緑に覆われた家の前を大人の男性&13、4歳くらいの少年がウロウロしていたのです。
で、なんか行動が怪しいから通り過ぎながらずっと見ていたら。
大人男性は少し離れたとこからまるで指示を出すように見ていて、少年の方は隙間から中の様子をジロジロ見て、そして今度は呼び鈴をならしてすぐ離れ、様子をうかがい、人がいるかどうか確認してる。
でも、私のように通り過ぎる人が多少いたのでそっちも2人して気にしている。
ああ、絶対狙ってるな、と思いながらベベっ子たちがズンズン進むし、雨が降ってきて雨脚も強くなってきたのでいったん家に戻り、1人でその家に行ってみたのです。
で、私も隙間から様子をジロジロ見てみると(私も怪すぃ)、結構大きなお宅で玄関のすぐそばに家が建っていて鎧戸を閉めていないので部屋の中が丸見え。
一応呼び鈴を鳴らして、もし住民さんがいれば、見た出来事を伝えようかと思ったのですが、
誰も応答がなくて。さっきの2人がもしかしたら、とも思ったけど人気は私は感じられなかったので、
結局そのまま帰ってきたのですが。
やはりここはフランス、パリ郊外(パリももちろん危ない)。
外出の際は最低でも一階の鎧戸は閉めなくてはいけません。
それを改めて感じた雨の夕暮れなのでした。
それにしてもあの2人、顔が似ていたから親子に見えたけれど。
もし盗みが目的で親子なら、なんか悲しいなぁ、と…。

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