今日のパリの最低気温は12度、最高気温予想は23度で、お天気は曇りとなっております。
今年の8月9日にオープンしたばかりの大型日本食コンセプトストアに行ってまいりました。
パリ1区の「iRASSHAi(いらっしゃい)」です。
オーナーは2人のフランス人でして、実はこのお店のことを教えてくれたのは旦那で、フランスのサイトで知って、パリにこんなお店がオープンしたよ、と言うので、お散歩がてら行ってみた次第です。
場所はルーブル美術館からも遠くないパリの中心地で総面積は800㎡以上。
オープン仕立てのピカピカの店内には日本食材はもちろん、器、お箸、お弁当箱などの食器類や雑貨類も並んでおります。
玉露や高級海苔なんかはさすがにお高めですが、思った以上にお手頃価格の食材が結構あって、オペラの日本食材店より、ものによってはこちらの方がお安い感が(ずっと?)感じられるかも。
なんて思いました。
お米の量り売りコーナーもあってお米好きの私には魅力的だったのですが、もう1つ嬉しかったのが、麺類の品揃えが豊富だったこと。
素麺、そば、うどんはどれにしようかな、とちょっと迷えるくらいで、若干興奮!
へきそばや棒ラーメンもありましたよ~。
コンセプトストアなので、食材の販売だけでなく、お食事や飲み物もいただる飲食店も併設していて、ここは「SHKUDO(食堂)」。
ゆず風味の鶏肉定食(17ユーロ)、鮭の照り焼き定食(18ユーロ)、ナスの田楽定食(16ユーロ)、カツカレー(15ユーロ)、グリルチキンカレー(16ユーロ)などの日本のメニューが揃っております。
お値段はパリならこれぐらいかな、と思います。
ラーメンと餃子でもだいたいこれくらいしますからね。
こちらは「KISSATEN(喫茶店)」。
煎茶(5、5ユーロ~)、ほうじ茶(5ユーロ~)、玄米茶(5ユーロ~)、抹茶ラテ(6ユーロ)、ほうじ茶ラテ(5、5ユーロ)などの他に冷たい煎茶やコーヒー類、おにぎり(4、5ユーロ~)、サンドイッチ(10ユーロ~)も揃っております。
18時からは「SAKABA(酒場)」となりお酒が楽しめるようで、カウンターの上には日本酒がずらりと並んでおりました。
こりゃ日本食好き日本酒好き日本大好きフランス人にはたまらないでしょうねぇ。
この他に地下1階に和食ビストロがオープン予定で、食堂や喫茶店とはまた違う洗練されたお料理がいただけるそう。
そしてびっくりなのが、朝8時から夜12時まで開いていて、しかも日曜日も含め毎日営業なんです。
いや~、パリもフランスもこうやって日曜日も営業のお店が、今後もどんどん増えていくのでしょうね。
で、購入したものです。

まずは金印の生おろしわさび2、60ユーロ。
大のわさび好きなので生おろしと聞いたら買わずにはいられませんでした。
それにアジアンスーパーでS&Bのファミリーサイズの本わさび入りわさびが2、95ユーロなので、金印で2、60ユーロはそれほど高くないと思います。
お刺身や握り寿司につけていただくのが楽しみ過ぎる~!
播州素麺3、65ユーロ。
極細素麺と迷いに迷いましたが、まずは500gも入っていてしかもお安いコチラを買ってみました。
実は前回記事の平日ごはんの素麺はこの素麺でした。
→素麺が美味し過ぎた平日ごはんと今週の手作りパンいつも中国産の素麺で我慢していたけど、やっぱり日本の素麺が最高です♪
もう中国産買わないぞ~。
そして今度は極細だ~。
讃岐うどん5、80ユーロ。
これも720g入っていて5、80ユーロならぜんぜん高くないと思います。
おうどんとおそば迷ったけど、つるつるおうどんがなんか食べたかったのです~。
これもいただくのが楽しみ過ぎる~。
ざるうどんか?釜上げか?ぶっかけか?それとも美味しいだしでかけうどんか?
さぬきうどんがパリの高いうどん店じゃなくて、自宅でいただけるのが嬉し過ぎます~♪
いただきましたらまたご報告させていただきますね。
で、私はパリ郊外住まいなのでお店に直接行ったけど、オンラインでも注文出来るので、フランスの地方在住の方で日本食材が欲しい方は、チェックしてみるのも良いのではと思います。
今、日本から送ってもらうのも関税が高くなっているようですしね。
最後に1つだけ失敗を書かせてくださいませ。
お店に午前中に行ったのですが、しょっぱなから荷物が重くなってしまい、しかもこの後もお買い物したので、途中から肩が痛くて痛くて、翌日肩凝りがかなり酷かったんです。
なので次回は家に帰る前に寄ろうと思っております!
住所・・・40 RUE DE LOUVRE 1区メトロ・・・「Louvre Rivoli」①号線「Chàtelet」①号線
HP→「iRASSHAi」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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