12月24日のクリスマス前日=レヴェイヨン・ド・ノエルのごはんのご紹介です。
レヴェイヨンは夜のお祝い食事という意味で、我が家は24日のお昼から食事をはじめたので、
正確にはレヴェイヨンではないのですが、いつもの週末通りにお昼の方が明るくて気持ちいいし、
早くシャンパンも飲みたかったものですから…。
さてまずはアペロのおつまみの盛り合わせで全部買ってきたもので~す。
手前からモリーユ茸のペーストと海老のペーストのカナッペ、
モリーユ茸のパテのパイ包み、
シェーブルとズッキーニのケークサレ、
そしてパルマの超薄切り生ハムです。
なかなか美味しくて、何よりラクチンだったので私にはとても嬉しかったのです。
毎年ノエルが近づいてくると気合いと仕込みが必要だったのですが今年はどちらもなし。
当日にいつもの週末ごはん通りに作りました。
2皿めはホタテいろいろで、上からホタテとりんごのムースのヴェリーヌ(ガラスの器に入れた前菜やデザートの1品のこと)、ホタテと海老のムースのヴェリーヌ、
右はホタテの一口タルタルで、
左はホタテのポワレにさつまいものピュレを添えたものとなっております。
ヴェリーヌも買ってきたものでこれも美味しくて、いつか再現してみたいなと。
タルタルとさつまいもピュレとポワレはちゃんと作りました。
フランス料理ではよくホタテのポワレに少し甘みのあるピュレが添えられることが多いのです。
パネ(バースニップ)、かぼちゃ、さつまいもなどなど。
今回の1皿はフランスの料理人さんたちのコンペティション番組なんかを観ているとよく、
1つのテーマ食材がだされると、それを生、火を通したもの、そしてもう1種の計3種で1皿を作り上げているのを見かけるので、それをマネっ子してみました。
ホタテ好きなのでいろんな食べ方で少しずつは楽しくてよいです!
そしてメインは、これはもう切ってお皿に盛ってしまった後なのですが、
ウズラの丸鶏のローストで中にブルグル(挽き割り小麦)のピラフを詰めてみました。
そして下にはマッシュルームクリームのソースがしいてあります。
ブルグルがとにかく好きなので思いついてやってみましたがなかなか美味しくできました!
そしてチーズは今のノエルや年越しのパーチィーの時期によく売りだされるのを見かける、
フランスに近いスイスのジュラ地方で作られているという「Tête de Moine」、
テット・ド・モワンヌです。
ちょっと大きめ塊チーズを付属のジロールという専用機械で薄~くそいでいただきます。
私ははじめていただいたのですが、薄くてひらひらとした中にうまみとコクがぎゅっとつまってて美味しいです!ちょっとパルメザンの濃厚な風味を彷彿させるかしら。
そんなテット・ド・モワンヌさんですが、デットとは頭のことで、モワンヌとは修道士さんのこと。
なので修道士の頭という意味で、なかなかわいいお名前でございます。
お値段は10ユーロくらい。
薄くそぐのがちょっと面白いし薄切りだからなかなか減らないしで、
10ユーロで長く美味しく楽しめますよん。
お皿もご紹介。
アペロには食べ物用にしているブリキ製の小物入れを合わせてみました。
ホタテさんには北東フランス「リュネヴィル」の100年以上前の本物アンティークの1枚を。
そしてメインのウズラさんには人気の「ディゴワン・サルグミンヌ」の1枚を。
でもすべてエマウスでめっけたブロカント&アンティークとなっております。
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あ~んど。
我が家のツリーは今年は小ぶり。
しかも数日前にサパン(モミの木)を買ってきて急いで飾りました~。
そんなツリーですが、フランスでは25日を過ぎてもしばらく飾ったままにします。
日本のように25日終わったらすぐ片づけて、今度は正月だい!にはならないのです。
そんなこともあってぎりぎり飾りになってしまいました。
今年は銀色で統一し色みを抑え目にしてみましたがこれも落ち着いていて悪くないかな、
と思っております。
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