パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

週末の独り言

私がちびっ子だった頃、お弁当は母の手作りだったのですが、
うちはごはんは基本的に玄米か五分づきで、
今でこそ玄米はポピュラーになりましたが昔はぜんぜん浸透していなかったもの。
しかも母は料理が得意ではなかったので、
ごはんも含めお弁当はいつも彩りもなんもない茶色だったんです。
で、子供の私はその玄米弁当が超恥ずかしくていつも手で隠して食べていたのですが。
子供はいい意味で率直で、悪い意味で意地悪いですから、
私のお弁当はしょっちゅうバカにされ、悲しい思いをしました。
あれは今もずっと忘れらない、今もちょびっと悲しい思い出です。
なので今のキャラ弁が浸透している時代だったらどうなっていたのかな、
とちょっと思ったりします。
きっと子供たちが、かわいいお弁当を見せっ子したり、
自慢しあったりすることがあるのだろうな、と。
でもお弁当に手をかけられなかったり、苦手だったりする親御さんもいるはず。
今両親が別々に暮らしている子供だって多いですしね。
そんな子のお弁当はそれほど手がこんでいないかもしれない。
それが子供同士で比べあいがあった時、子供は悲しいだろうなぁ、と。
私も玄米弁当の経験があるので、子供はいないけどそれを考えてしまいます。
今は運動会の時、親御さんが来られない子供への配慮で、
子供と親は別々にお弁当を食べるところも多いそうですが、
少し寂しい気もするけど、それも仕方ないのかな、とも思います。
ちなみにフランスの小学校のお昼ごはんは、
学校の食堂でいただく給食式や家に帰って食べることが出来るところもあります。
食堂はフルコーススタイルだったり最近はBIO食材を使う学校もとても増えています。
苦手なものを無理に食べさせるということはありません。
それから、入学式も卒業式も授業参観も運動会も家庭訪問もなく、
行事というものがほぼありません。
なので、共働きが多かったり別れているご両親も多いですが、
精神的にも肉体的にも負担が少ないだろうな、と感じます。

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ホリエモン(堀江貴文さん)が、杉浦太陽さんのインスタグラムでの、
台風19号で仕事先の山形から自宅に着いて、家族が無事でほっとした、
という内容に対しての批判について、
「他人の幸せに嫉妬しちゃう奴ってほんと性格悪い」
というつぶやきに賛同します。
杉浦太陽さんの感じたことって当たり前だと思う。
何があってもまずは家族が無事かが一番だもの。
これに対して、
「行方不明の人もいるのに幸せアピールしんどい」
なんて言う人は異常に心がささくれ立っているとしか思えない。
家族が無事でほっとした、と言うことが非難されるなんて…。
元々、ホリエモンが好きというわけではないし、
杉浦太陽さんもよく知らないけれど(辻ちゃんは知ってます)。
今回は心から賛同です
しかもそういった意地悪コメントの多くが匿名というのもいやらしい。
匿名でしか言えない底意地の悪い悲しい人間たち。
今はインターネットは本当に便利で、
ブログにツィッターにインスタグラムにラインに、
いろんな手段があるけど。
いくつもやればやるほど便利にはなるけど
同じくらい振り回されることが多い気がします。
ひと昔前はこういったものがなくて、
他人に対してここまでのねじくれた意地悪は少なかったはず。
超~便利な時代だけど、超~残念な時代です。
なので、SNSってホント、ほどほどでいいなと。
ほどほどの利用で周りに影響されず程よく距離を置く。
自分の心と時間のためにも。
でも…ドラマ、グランメゾン・東京はyoutubeで観ようかな…。

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ティーンエイジャーの時、一時期ぽちゃっとしていて、
このままじゃやばいと思い、夜ごはんを豆腐だけにし、
お風呂でうんと汗をかいて3か月くらいで6キロくらい痩せたことがあります。
で、その後は夜ごはんの量に気をつけていたら、
さらに体重が減り、中肉になり、ジョギングとストレッチもかかさなかったので、
たいしたものではないですが体形を長年まあまあ保っていました。
んが、去年あたりのことです。
お腹にいつのまにか肉がつき、ウエストがなくなりました。
それまで体重の増減が多少あってもウエストは変わらなかったので、
自分はお腹には肉がつきにくい方だと思っていました。
が、ついてしまいました。これか。いよいよこういう時がきたか。と思いました。
でももうあんまり無理はしたくない、と思い、
放っておいたのです。受け入れたのですね。
んが。お腹に肉が付きすぎて苦しい。ってかほんと辛い。
それも普通じゃないくらい辛かった。
ある日は苦しくて歩けないことがあったくらいです。
で、ダイエットを開始したのです。
方法は炭酸水を毎日1、5リットル飲むことから始めました。
それで結構解消されていきました。でもまだ十分じゃない。
で、炭水化物の量を1/3にしてみました。
そしたら、炭水化物1/3の効果がすごかったです。びっくりしました!
キューピーちゃん状態だったお腹まわりが普通になりました。
昔のように引き締まった、というわけにはいかないけど、
少なくてもスカートやパンツにお肉がのることはなくなりました。
その時、思い出したんです。
TVでタモさんが、ごはんは毎日一口か二口しか食べない、とよく仰っていたのを。
これか、と。
きっと体質によって向いてるダイエット方法があると思うのですが、
私の場合は炭水化物を減らすことだったようです。
ということで今はまあまあぜい肉少なめになりました。
それから今もう1つ気をつけていることが料理を食べる順番。
まずは汁ものを飲んで、次に野菜などのおかずを食べます。
そしてお米(パン)は最後。お茶碗に1/3です。
この順番だと炭水化物が少しでも慣れればお腹満足。
身体にもこの順番は良いようです。
ということで。でも。ぽっちゃりしていた時、
スレンダーなお友達に悲しいことを言われたことがあるので、
自分で言うのはまだいいとしても、
人のことをデブというのは今も好きではありません。
経験で決めたちょび信念。ちょっと大げさですけど。

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フランスは出産率が高いことをご存知の方も多いのではと思います。
その中には体外受精(人工授精も)で妊娠して出産なさる方も多いです。
そして、それを隠すというようなことは一切なくオープン。
私の周りでも、さらりと会話でそんな話が出てきます。
日本に住んでいた時は、まだまだ言い難い状況だったように思うので、
このフランスのさらりと言える状況はいいな、と思います。
でも今だと日本も妊活という言葉も出てきているので違ってきてるのかな。
どんどんそうなっていって欲しいです。
後は費用の問題ですね。
日本で治療を受けていた知り合いが何人かいたので、
日本では保険が使えずものすごく高いのは知っております。
でもフランスは年齢制限と回数などの決まりがありますが、
治療や体外受精にも保険が使えて、
プラス任意保険のミチュエルに加入していると、
100%ではないけれど、ほぼ保険でカバーが出来るしくみ。
全部実費の日本からするとびっくり羨ましいことだと思います。
それともう1つ、出産で日本との大きな違いがあります。
それは無痛分娩が一般的だということ。
無痛分娩じゃない出産をした人の話をまだ聞いたことがないくらいです。
知り合いの子は、出産の際の体力の消耗が少ないので、
出産後も身体がラクだったと言っておりました。
日本では自然分娩がまだまだ一般的だけど、
私は姉の大変な出産と体力の消耗の記憶が強く残っているので、
出産も出産後もお母さんの身体がラクな方がいいのでは、と思っています。
ただ私が出産の経験がないのでえらそうなことは言えないのですが。
以前の結婚で一度妊娠したことがあるのですが、だめだったんですよね。
あの時、もし無事生まれていたら、どんなに愛しかっただろう、
とは今も思う時があります。
でもだめだったので、そして、もしいたらフランスに来ていなかったので、
自分はこの人生だったんだな、と思っております。
子供はいないけど、旦那と超愛しいわんこ&うさっちがいてとても幸せです。
でも。やっぱり子供ってホント面白くて可愛いな、と思います~。

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フランスに来る際、お世話になった留学会社の女性スタッフさんが
言っていたことが今も印象に残っております。
それはギャラリーラファイエットで買い物をした時、
お店の人がろくにたたまず袋に品物を入れ、
投げてよこすのに近い感じで品物を渡された、と。
だから日本の接客がどれだけ素晴らしいかがわかる、と。
それくらいに日本とフランスではお店の対応が違うんです、と。
そして来てみたら本当にそうでした。
フランスのお店では、一部のVIPなお客様ばかりが来るショップやホテルを抜いては、
お客様は神様、では決してないんです。
接客は丁寧にやらなかればならない、という日本では当たり前のことも、
フランスでは人の性格それぞれ。
以前あるビストロではこんな光景を見たことがあります。
2人のアジア人マダムが外のテーブル席に座ったのですが、
すぐにスタッフが来なかったのでマダムの1人が中に言いに行き、
そして戻ってきてまた席に座ったのですが。
やってきたスタッフの男性がメニュー表を響き渡るくらいドン!と置いて(投げて?)
周りのお客様はもちろん私もびっくり。
ドンと置かれたマダムは、何なのよ、その態度は!こっちは客なのよ!って。
でも男性スタッフ、平然と無視。
マダムたちは、ありえないと大声で怒って、結局店を出て行きました。
その後、その男性スタッフが私のところに注文したものを持ってきたのですが、
私は実はまだびっくりしていたけど、めいっぱいの笑顔で「メルシー」と言うと、
彼は別人のようににっこり優しい微笑みを返してくれました。
なので、マダムがお店の中で横柄な言い方で伝えたのかもな。
それにしてもすごいあからさまな、ドン!ではあったな、と。
もう1つ、今度は日本に一時帰国した際の印象に残っている出来事を。
クレジットカードのことで某有名デパートのカード窓口で係りの人に話を聞いていたら、
隣にいた年配の男性がふんずり返るように座りながら、
暗唱番号入れても使えないんだよ!どういうことだよ!と怒っている。
担当の女性は、申し訳ございません申し訳ございません、
と何度も言いながら、丁寧に質問して確認している。
でもその男性は相変わらず「超」横柄な態度。
が、何と男性が暗証番号を間違えていたのが発覚。
そしたら男性、バツの悪さを誤魔化すようにまだしつこくぶつぶつ文句。
そして係りの人はというと、やはりまだ、
申し訳ございません申し訳ございません、と言い続けている。
ただし、その時の申し訳ございませんは、もう口だけなのが私にも感じられて、
その男性の態度にかなり腹立たしさを感じていたけど、
その申し訳ございませんにもなんだか1人苦笑してしまって…。
日本ではクレームがとにかく恐いのでこの対応になるのでしょう。
でもフランスではこういう男性の態度はまったく相手にされません。
お客様は神様ではないからです。
なので。
クレームを言う→相手にされない→言ってもしかたない→クレーマーがいない。
ということになっているように感じます。
ってかそもそも適当大ざっぱなのでお互い細かいことを言わない、
ということもあると思います。
で、どっちがより悪いとか何とか一概には言えないと思うのですが、
ただ思うことは、日本でもフランスでもどこでも、
横柄な態度、勘違いの驕った態度はしないということ。これに尽きると思います。
そして笑顔と一緒の「メルシー」を忘れないことが一番かな、と。
たとえばビストロに行って、食事が美味しかったら、
美味しかったです♪と伝えると、いやな顔する人はいません。
ってかすごく喜んでくださいます。
なので、パリ・フランスにご旅行に来る際は(たぶん他の国も)
日本とまったく違うことを忘れず、
そして笑顔とメルシーをしょっちゅう使うことをおすすめします!

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