パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

フランスの不思議

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

数か月前に我が街に新しいレストランバーがオープンしました。

シェフは最近TVのCFにも出ている我が街出身の料理人。

お店のオープンを知った時は、とうとうパリ郊外のごくごく普通のこの街に、そんなレストランバーが出来るのか、とちょっと感慨深いものがありました。

で、旦那とランチに行ってきたのですが、記事タイトルの通り、もう2度と行きたくありません。

どうしてそう思ったのか、その一部始終のお話です。

お店は、去年完成した大型アパルトマン街の一角にあって、我が街に今までなかったようなモダンでゴージャスで派手な雰囲気。

今回は初めてなので、まずはメインとワインを頼んでみようと旦那と話していたので、最初にワインリストを持ってきていただきました。

そのワイン、ボトルは安くても30ユーロ台から。

このパリ郊外の観光地でも何でもない街では結構なお値段です。

しかも旦那が好きな赤ワインのボトルは30ユーロ台は1種だけ。

しかたないのでそのワインをお願いすると、担当サービスの人が、今日はそのワインは切らしています、と。

そう言われたらしかたありません。

なので40ユーロのをお願いし、そのワインがやって来ました。

で、味見したのはいつも通り旦那だったのですが、なんかかなり微妙な表情。

それでも、サービスの人に、大丈夫です、と旦那は伝えました。

でも変だと思って、サービスの人がいなくなってすぐ、ワインどうなの?と聞いたら。

う~ん、なんかかなり若い味でもう少し置いて馴染ませてからの方がマシかも…と。

で、私もすぐ飲んでみたのですが。

いやいやいやいや、これが薄くて風味がなくてあり得ないくらい不味かったんです。

まるでスーパーで1ユーロくらいで売っていそうな味。

相当品質の悪いワインだとわかりました。

普段はこういったお店でよっぽどのことがない限り、何も言わない旦那と私ですが。

これは酷過ぎる、騙しに近いものがある、と何年かぶりに本気で私は思いました。

で、こういうとこは遠慮する傾向にある旦那に、言うから、と宣言して、担当サービスの人を呼んで、ワインが不味過ぎます、と伝えました。

するとそのサービスの人が誰かを呼びに行き、フロアの責任者みたいなムッシューがやって来て、何でしょうか?と。

なので改めてかなりきっぱりとした口調で、このワインは信じられないくらい不味いです、これで40ユーロっていうのはどう考えてもおかしいです、あり得ません、と伝えました。

その時は周りのお客様も驚いてこちらを見ていたけれど、気にしませんでした。

責任者ムッシューはばつが悪そうな表情をし若干慌てた感じで、すぐに、他のワインにしますか?と聞いてきました。

その様子は、彼はこのワインが40ユーロとれるような代物じゃないことをよくわかっていて、それを周りのお客さんに聞かれるのもまずい、と思っているように感じました。

そうしてください、40ユーロ以下のはありますか?と私が聞くと。

あります、とムッシューは即答しました。

じゃあ、それをお願いします、と伝えました。

そしてすぐ持ってきたのが30ユーロだという赤ワイン。

それを私が味見したのですが、思わず苦笑いしてしまいました。

我が家は普段から高いワインは飲んでいませんが、お手頃価格の中で、美味しいの、まあまあなの、不味いの、くらいはわかる味覚はあります。

この30ユーロのワインも、スーパーの1ユーロの味でした。

なので、さっきの40ユーロのとたいして変わりません、と伝えると。

でももうこれ以外に変えることは出来ません、とムッシューが言うので。

わかりました、もうしかたないのでいいです、と伝えて、それ以上は言いませんでした。

その後、メインの料理がやって来たのですが。

それはワインと真逆でとても美味だったのです。

シェフさん、やっぱりちょっと知られているだけのことはあるんだな、と思いました。

完食すると先ほどの責任者ムッシューがお皿を下げに来たので、料理はとても美味しかったです、と伝えました。

ムッシューは、ああ、それは良かった、と若干引きつったような笑顔で言いました。

この人、悪い人ではないんだな、シェフさんが腕はいいけど、やり方がえげつないんだな、と思いました。

安いワインに高い価格を設定するにしても、最低限、安いわりにそれほど悪くない味のワインを探す。

それが先のことを考えられる経営者のやることだと思います。

経営というのは大変なのだろうけど、あれだけ美味しい料理にあれだけひどいワインを合わせるっていうのは、料理人としての何か大事なプライドも欠けているように感じました。

責任者ムッシューは、私たちが帰る時、ああ帰ってくれる、とほっとしたような表情を浮かべておりました。

もう2度と来ないから安心してください、と思った私たちです。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

18世紀後半までフランスの植民地だったカナダのケベック州は、今でも公用語はフランス語。

なのでケベック出身の歌手や俳優がフランスでも結構活躍していたりで、カナダなのだけどフランスにとってはかなり親近感のある地域。

そのケベックは、現在カナダの中でも最もコロナ感染者が多い州。

累計死者数も最多となっております。

そのケベックのフランソワ・ルゴー州首相が、1月11日、ワクチン未接種者に「健康税」を導入する計画を発表しました。

理由は、ケベックではワクチン未接種者が人口の10%なのに、コロナ感染による集中治療室患者の50%がワクチン未接種者であるということ。

10%の人たちが病院で働いている人たちに負担をかけ、90%のケベック州民に金銭的な負担をかけているとのこと。

で、実施されると課税額は日本円で約9,000円。

ただし、健康上、医療上の理由があって接種出来ない人は課税されないとのことです。

厳しい方針です。

事実上のワクチンの義務化ということなのでしょう。

これは今週末、フランス国民議会の上院・下院で、現行の衛生パスポートからワクチン接種している人しか取得出来ないワクチンパスポートへの移行の法案が通ったばかりなのですが。

それと近いものがあるように感じます。

なのでフランスでは、ワクチン接種を受けた人のみが持てるワクチンパスポートが始まります。

決まるまでがとても早かったように感じます。

これらのことを、私はちょっと恐いな、と感じたのですが。

ケベックのニュースを一緒に観ていた旦那は、リスクを負っている90%の人たちがいて、自分はリスクを負いたくないという10%の人がいる。

その分負担があるのはしかたないことだ、と。

でもコロナワクチンは6ヶ月を過ぎたら途端に抗体価が大きく下がるワクチン。

それに現在フランスをはじめヨーロッパ各国では、ワクチン接種して抗体価が下がってきた人たちの感染がとても多いことを考えると、なんか微妙です。

すでに3回接種をしている私は、これからも6ヶ月ごとに受けなくてはならないのかと思うと疑問を感じます。

もう出来ればワクチン接種したくないというのが今の私の正直な気持ちです。

6ヶ月で効力がなくなるのを知ってから、たぶん私のように思い始めた人が結構いるのでは、なんて思います。

これからも変異株が出てくることが予想出来るので、どうしたらいいのかな、と迷います…。

ところでケベックでは、アルコールと大麻販売店へのワクチン未接種者への入店が最近禁止になったそうなのですが。

ワクチン未接種者が大麻買いに行くの?

と、一瞬苦笑いしてしまったわたくしです。

ワクチンは化学的に作られたものだけど、大麻は天然成分だからいいってことなのかもしれませんが…。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

我が家の人間2人は、12月の半ばにコロナワクチンの3回め接種であるブースター接種を終えて、衛生パスポートも引き続き確保しております。

現在1日の新規感染者数の平均が23万人を超えていて、4回め接種の話も出ているフランス。

1月4日のパリジャン紙のインタビューではマクロン大統領が、未接種者をうんざりさせたい、と語ったのは、日本でも報道されたようですね。

そして1月6日、フランス国民議会では、コロナワクチン接種を事実上義務化する法案が賛成多数で可決。

現行の衛生パスポートから、ワクチン接種している人しか取得出来ないワクチンパスポートへ移行する法案が上院に送られ、その後下院で最終採決が行われる予定です。

これまでは24時間以内にPCR検査や抗原検査で陰性結果であれば衛生パスを利用出来ましたが、ワクチン未接種者は飲食店も映画も長距離電車も利用出来なくなります。

今年2022年4月には5年に1度のフランス大統領選挙があるのですが。

マクロン大統領は、接種すべきと思っている人たちの票をとりに行く作戦かもしれない、とは旦那の予想。

それが当たっているのか、いないのかはわかりませんが。

コロナワクチンを皆が接種すべき、と思っている国民がたくさんいるのは事実。

でも今私は、もうこれ以上マクロン大統領の衛生パスポート作戦に振り回されちゃだめだな、と思い始めております。

このコロナワクチンが接種6ヶ月を過ぎると抗体価が大きく減少してくることが、最近わかってきているようですが、6ヶ月ごとに接種してワクチン漬けになることに正直、不安を感じているからです。

マクロン大統領の締め付けにも恐さを感じます。

かと言って、もちろんコロナに感染したくはありませんが…。

現在政府は、フランスでワクチン接種を受けた人は約80%と発表しておりますが。

年末も昨日も見かけた、各薬局で見かけるワクチン接種していなくてPCR検査を受ける人の大大行列。

(マクロン大統領の言った通り、未接種者は本当にうんざりしているはず)

年末に行った映画館で見かけた、ファミリーで来ていて、若い子供たちだけはPCR検査のQRコードを提示していた姿。

そして最近徐々にわかってきたことですが、我が家の知り合いたちも、接種をしていない人が結構多いんです。

それらを考えると、政府の発表は本当なのかな、と過っております。

そして。

もし自分に子供がいたら、たとえ自分は接種をしても、子供にはすすめていなかったかもしれません。

私はもう人生の後半だけれど、若い人に万が一後遺症が出たら、後が大変だからです。

映画館で見かけたファミリーのように、年代によって各家庭内でも接種している人、していない人が結構いるんじゃないかな、と思います。

私自身はワクチン反対派ではないけれど、義務化するのは賛成出来ません。

で、とりあえず衛生パスポートは今持っているので、4月の大統領選挙結果がわかってから、その後のコロナの状況と新政府の方針も併せて、4回めワクチン接種について考えていこうと思っております。

私のブースター接種の抗体価が大きく減少し始めるのは6月半ば。

まずは何よりコロナが収まってくれているといいのですが…。

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フランスのクリスマスの伝統的な食材であるフォアグラが食品偽装されていることを、この記事で書きました。

要注意。日本でも売られている偽フランス産フォアグラ

東欧で作られ包装だけフランスでされている偽フランス産や、質の悪いフォアグラにさらに水を含ませ増量させたものなどが、日本にも輸出されております。

IMG_2345

この記事で、冷凍ホタテも水分を含ませ増量させる偽装がよく行われていることも書かせていただきました。

で、この後も、今の時期なので何度かニュースを見たのですが。

偽装冷凍ホタテに含ませる水分量は20%だそうです。

我が家も私がホタテ好きなのでいつも常備しているし、今まで安価の冷凍ホタテを買ったこともあるので、きっとこういった20%水増し偽装ホタテも買っているだろうな、と思いました。

今はまったく行かないけど激安スーパーのよくわからないメーカーのは要注意かもしれません。

日本にいる時もしょっちゅう冷凍ホタテを買っていて、解凍すると結構水分が出ていたものも中にはあったように記憶しているので。

フランス以外の国ではやっていない方法だろうか?とちょびっと過ってしまったのは否めません…。

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数日前のこの記事で結局薬局でお気軽にファイザー製ワクチンのブースター接種が受けられたことをお伝えしました。

ブースター接種ドタキャンからの半量ワクチン接種

この記事に、カンボジア在住の奥山さんが問い合わせコメントをくださいました。

内容は、フランス人の彼氏さんがフランスでワクチン接種を待って3週間経っていること。

そして、奥山さんが私の記事を読んで、彼氏さんに薬局に行くことをすすめ、実際に彼氏さんが行ったら、予約が1月になってしまうと言われた、というものです。

で、私は旦那に言われるままに一緒に薬局に行ったので、改めて旦那に詳しいことをちゃんと聞いてみました。

そうしたら、そうなのか~、という大事ポイントがあったのです。

で、これは奥山さんの彼氏さんはもちろん、フランスで予約せずになるべく早く接種したい方にお伝えした方がいいことかも、と思いましたのでお伝えさせておいていただきますね。

・1つめ大事ポイント

薬局どこでもワクチン接種をしているわけではないので、まずはネットで自分の街、または近辺の接種可能な薬局を見つけます。

そんな接種可能な薬局はすべて予約制となっております。

この予約はワクチンセンターと同様、結構混雑しているようです。

ただし、これが一番の大事ポイント。

夕方になると残ったワクチンを予約なしで受けることが可能な場合があります。

これはワクチンセンターも同じで、予約しても来ない人がいると思われます。

旦那はこの方法を狙ったので、2人で薬局に行ったのが18時過ぎだったのです。

・2つめ大事ポイント

私たちの行った薬局はどちらかと言えば地味な立地だったので、残りワクチンがあり、次の3つめ大事ポイントを読んでいただくとわかりますが、たまたまタイミングもぴったりだったので、すぐ接種が受けられたと思います。

と言うのも、昨日の18時過ぎ、街の大通りにある薬局の前を通ったら、ちょっと行列が出来ておりました。

この人たちはたぶん残りワクチン接種希望者か、PCR検査希望者たち。

私たちが行った薬局ではどちらの人たちもまったく並びませんでした。

でも希望者は適度にやって来ていました。

・3つめ大事ポイント

これは各ワクチンで違ってくるかと思われますが、私たちが接種したファイザー製ワクチン1本分の薬液は3人分として使われているようでした。

と言うのも、私たちが薬局に入店した時、ちょうど男性が1人お店を出ていったのですが。

私たちが窓口でファイザー製ワクチンを受けたい旨を伝えると、担当の女性が、ちょっと待っててください、と私たちに言って急いで、出て行った男性を呼び止めに行ったのです。

彼もファイザー製ワクチンを接種したかったのだけど1人だけだったので諦めて出ていったようでした。

で、彼が戻って来て、彼、私、旦那の3人で順番に接種を受けることが出来ました。

なので、ファイザー製ワクチンは3人揃うまで待つということです。

でも各ワクチンによって、何人か揃わなくてはならない、揃わなくてもいい、が違ってくるかと思われます。

ということは2つめと3つめ大事ポイントを合わせて考えると、人数が揃うのが速いのは人が並ぶような薬局かもしれません。

でもワクチンがなくなってしまう可能性もありそうです。

なのであとはご自分で判断していただいて、接種可能な薬局に夕方以降に行ってみる、ということでしょうか。

私はパリ郊外なので、パリ市内や他の地域とは異なる点もあるかもですが、これらのことを参考にしていただき、接種出来る方が1人でも多くいらっしゃればいいな、と思います。

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