パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

フランスの不思議

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

我が家の車のボンネットを支える棒が壊れてしまったので、先週旦那がネットで注文。

そしたら土曜日の夕方に旦那の携帯に宅配会社からメールが来て。

今日のお昼に担当ドライバーが小包を届けに行ったが、ベルを鳴らしても誰も出なかったので持ち帰った、との内容。

でも旦那も私も家にいて、しかもお昼は庭でバーベキューをしていたので誰か来たらすぐ見えるはずだし、庭にいてもベルは聞こえるはずなので、おかしいね、と話しました。

念のため、旦那がベルがちゃんと鳴るかの確認もしましたが、しっかり大きく鳴りました。

で、日曜日はお休みなので、月曜日に改めて届けます、とのこと。

月曜日でもぜんぜんかまわないのでそのままその話は終わり、月曜日になりました。

その朝7時半に、また旦那の携帯に宅配会社からメールが来て。

ドライバーが出発しますので、午前の早い時間に到着します、との内容。

で、その午前中、バカンスなので私も旦那も家にいたのですが、ベルは一度も鳴りません。

そしてお昼に旦那が庭に出たら。

IMG_5139

庭の中にこの箱が転がっていたとのこと。

担当ドライバーはベルを鳴らさず、塀の外からこの箱を投げ込んでそのまま去ったということです。

ということは。

おそらく土曜日もベルを鳴らしていない。と言うか、来ていないんだね。

と旦那と話しました。

なので言い方悪いかもだけど、担当ドライバーか宅配会社が嘘を言っているということ。

ま、でもたぶんドライバーでしょうかね…。

IMG_5140

届いた支え棒はすぐに旦那が修理してしまったので、これは壊れた古い方なのですが。

発泡スチロールで梱包されていたので投げても簡単に壊れる心配はないけど、無言で投げ入れはあまりにも適当過ぎです。

でも実はこの宅配便の小包無言投げ入れ、2度めなんですよね。

1度めの時は唖然として、さすがフランス、と笑っちゃったのですが。

適当な嘘までつくとなると、それはちょっと笑えません。

でも、わんこ散歩の時によく宅配ドライバーさんを見かけるのだけど、私が見た人たちは皆、ベルを鳴らしていたり、携帯で家に電話していたりします。

それに届け主さんと和やかに会話してる人も見かけます。

そんな光景を見ると、届けてくれるってありがたいな、と思っていたのですが。

我が家にこれを届けた担当者はかなりの適当さんなのでしょう。

ちなみに宅配会社は日本にもあるアメリカ系物流会社ですが、日本ではもちろんきちんと配達してくださっているはずです。

日本でこんなことしたら、会社に大クレームが来るどころじゃない、ツィッターとかに投稿されるどころじゃない。

そりゃもう大変なことになってしまいますねぇ、きっと。

でもこのやり方が通るって、さすがどフランスです~。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスでフランス人男性と結婚して11年になりますが、日本人とフランス人では恋愛観、結婚観がまったく違うな、と常々感じております。

フランス人と付き合うだけじゃなく、その先に期待する場合、特に日本人の女性にとっての場合。

日本とは違うハードルが2つあるな、と感じております。

まずは、フランス人にとって結婚は、付き合ったからってするものじゃないこと。

結婚はそんな簡単にするものじゃないし、結婚自体する必要がない、と思ってる人もたくさんいます。

結婚でのメリットは税金面だけ、と言い切るフランス人もいます。

そう思うことは何も変じゃなく、社会的にも普通に通っていますし、結婚して1人前的な考えも一切ありません。

なので、同居カップル、パックス(PACS:安定した共同生活のための正式な契約)カップル、結婚カップルと、カップルの形は様々。

これが、付き合っているならいつか結婚したい、と思ってる日本人女性にはハードルになるのですよね。

日本人は、付き合ったらその先は結婚、という考えがまだまだあるし、たとえ本人がそう思っていなくても親や親戚がそう考えている場合も多いです。

でも、じゃあ結婚を考えていないフランス人は絶対結婚しないか、と言ったらそれもまた違うのですよね。

子供がいて、自分たちで家も持ってるけど長年同居、というカップルが結婚を決めたり、パックスカップルが結婚する場合もとても多いです。

それは、一緒に暮らしてこれからも一緒にいれる、いたい、と思ったから。

時間と共に信頼関係を築いてきたから。

そんなふうに私は感じております。

以前あるフランス在住日仏カップルの日本人女性が、私たちはパックスだから、と、何とも言えない表情でポツリと言っていたことがあるのですが。

フランス人の恋愛観、結婚観がよくわかった今は、その日仏カップルの場合も時間と共に形も変わっていくことも十分あるだろう、と思っています。

それから、以前私は親類に、フランスの結婚ってなんだか軽そう、と言われたことがあるのですが。

人生を分かち合う時間をある程度経てから結婚を決める人たちを見ていると、むしろ日本人より結婚を重くとらえているフランス人もいるな、と思うことがあります。

2つめのハードルは、フランス人の結婚観とつながっているのですが、滞在許可証の問題です。

フランスに日本人が住む場合、必ず滞在許可証が必要です。

その滞在許可証はいくつか種類があって学生ビザ、ワーキングホリデービザ、ビジタービザ(休暇、退職後、芸術、文化などで就労不可)、就労ビザ、配偶者ビザなど。

この中で恋愛となると配偶者ビザを抜き、基本的にはそれ以外のビザを持つパートナーのいない人となります。

(中にはパートナーがいてもさらに別の人と恋愛?浮気?する人もいますが)

で、この中で学生ビザやワーキングホリデービザの場合、フランスでフランス人と恋愛して、このままフランスに残りたい、と思っても。

相手のフランス人がその時点でパックスや結婚を考えていなかったら、また学生ビザを更新するか、就労ビザを取得するか。

またはワーキングホリデービザなら、最長で1年いられますが、フランスは就労ビザや学生ビザへの切り替えが認められていないので、1度は日本に帰らなくてはなりません。

再度フランスに来る場合は別のビザの取得が必要です。

学生ビザは学校に登録して授業料も払っていかなくてはならないし、就労ビザは仕事先のパトロン次第なので、なかなか取れるものではありません。

料理の修行に来て有名レストランで毎日働いている料理人でも、学生ビザの人も結構多いです。

私も今の旦那と結婚前、約1年の同居期間があって、その時は格安語学学校で更新しての学生ビザでした。

その学生ビザの更新が難しくなったので、結婚となりました。

私と同じような理由で結婚した、パックスを結んだ、という日本人は結構多いと思います。

まずはこの2つが、フランスで出会った日仏カップルの恋愛、その先のハードル、のように私は感じております。

ちなみに。

フランスで出会ったのではなく、それぞれフランスと別の国在住で結婚したカップルも今まで何組か知っているのですが。

彼らはネットで知り合っていて、1日でも早くいつも一緒にいられるようになりたいと思うようになり、呼び寄せるフランス人が相手の配偶者ビザの取得というものを考える。

というパターンが多いです。

すごく仲陸ましい仏アジアカップルもいたのですが、今の時代、この形もありだな、と思ったものです。

それからもし、結婚出来たり配偶者ビザが取得出来ても、女性も男性と同等に働くことを求め、生活費は折半、という考えの男性が多いフランスなので。

これは実際本人たちから話を聞くことがあるけど、ネイティブじゃないのにまったく同じことを求められるのは正直キツイ、と感じている日本人も、とても多いです。

でも折半を求めないフランス人ももちろんいるし、お互い折半で対等がいいという日本人もいるので、そこのところはとにかくお互いの相手によるんですよね。

日仏カップルの恋愛と結婚、響きは素敵かもしれないけど、そんなには甘くないのです。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

Sushiが世界の食べ物になり、Ramen、Gyozaがこれまたフランスで、世界で人気になっている中で。

コレももっともっと知られたら、RamenにもGyozaにも負けないくらいフランスで人気になっていくんじゃないかな、と普段から思っている日本のB級グルメがあります。

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それがじゃん!日本のカレー「キュリー・ジャポネ(Curry japonais)」です!

日本のカレーをフランス人が好きになる確率がとても高いのは、経験上わかっております。

旦那は飲むように食べているし、残っていれば食べたいと言って、2日間でも3日間でも食べております。

知り合いの日仏カップルの日本人奥さんは、フランス人旦那さんは毎日、日本のカレーでいいと言っている、なんてことも言っております。

我が家はカレー粉で作りますが、市販の日本のルーカレーも、フランス人だ~い好き。

あの味がたまらなく美味しいようですよ。

で、私的にさらにおすすめなのがこのカツカレーなんです!

旦那の知人フランス人が来た時に、たまたまカツカレーを作っていたので出したら「デリシュー」を連発。

フランス人は美味しい時「セ・ボン」と言いますが、それを超えて相当美味しい時は「デリシュー」って言うのすよね。

日本のカレーだけでもフランス人にしたら新鮮美味しいのだろうけど、それに揚げたてサクサクカツがのちゃったもんだから「デリシュー」だったのでしょうねぇ。

アメリカをはじめ世界で、ゴーゴーカレーやココイチ、元祖金沢カレーのカレーチャンピオンがすでに進出していて好調なよう。

これだけフランス人も日本のカレーへの食いつき方がハンパないのに、インドカレー屋はたくさんあるのに。

日本のカレーがまだあまりフランスで知られていないのが不思議です。

でもそしたら、今パリ3区に日本のカレーを出すお店が出来ているよう。

やっぱし。

今パリはラーメン激戦区になっているけど、これから日本のカレーもくるんじゃないでしょうかねぇ。

しかもカレーはベジタリアンカレーも美味しいし、トンカツをチキンカツにしたりビーフカツにしたり、豆腐カツにだって出来ます。

なのでフランスに多いベジタリアンや宗教上豚肉を食べないイスラム教徒の方々にも対応可能。

パリにも日本のカレー屋さん出店して欲しいな~。

日本にいた時はもっぱら神保町のエチオピアカレーに行っていたので、ゴーゴーカレーもココイチもチャンピオンカレーも、自分まだ一度も食べたことがないんですよね。

でもなんかそう遠くない未来に、どこかの日本のカレー屋さんがパリに出店してくれるような予感。

出来たら嬉すぃ。

ちなみに我が家はカレーを作ったら3日間寝かせてから、はじめシンプルにカレーライスでいただきます。

3日間寝かせたカレーは作った日よりぐぐんと美味しくなってますからね。

そしてその後、カツカレーにすることが多いです。

カレーとカツ、いっぺんに作ろうと思うと手間だけど、もうカレーが出来ていればカツを揚げるだけなのでそれほど大変じゃありません。

初めてカツカレーを食べた時は、くどいのを想像していたけど、そんなことなくて、その美味しさに感動したものです。

ああ、無性に食べたくなってきました~。

今週カレー作ることにしま~す♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

2008年の4月に渡仏してきたのですが、その時行った語学学校で出会ったリビア出身のクラスメートのことは、その後のリビアのカダフィ大佐政権の崩壊もあって。

フランスで出会った忘れられない人たちの中の1人です。

語学学校のクラスの生徒は、私も含め日本人4人、韓国人1人、南アフリカ人1人、メキシコ人1人、そしてリビア人2人の計9人でした。

最初のクラスメートたちなので、それぞれに印象深い想い出があるのですが。

特に今も、あの人はその後どうしているのだろう、と、ときどき思うのが、結婚していて小さなお子さんが2人いるリビア人のアスマという女性です。

彼女はお父さんが政府関係の仕事をしていて、政府の援助で家族皆でパリに勉強に来ていました。

いつもヒジャブ(スカーフ)を被っていて、どちらかと言うと控えめで、おっとりしていて可愛らしい雰囲気。

でも必ずほのかに香るくらいの香水をつけていて、私たちイスラム女性は香水でおしゃれを楽しむの、と言っておりました。

授業でそれぞれの住まいの話になった時は、クラスメートの1人に、リビアの自宅の敷地面積を聞かれて、正直に答えていたのですが、それがかなりの広さ。

皆が、ええ~!!とびっくりしていたら、困ったような、でもまんざらでもないような(でもそれはまったくイヤな感じではなく)照れた表情をしておりました。

ダンスの話になった時は、ディスコは好きか、行くか、みたいな話になって。

その日ちょうどアスマの隣に座っていた私がそっと、ねぇねぇ、ディスコ行ったことある?と聞いたら。

最初は、ないわ、と言ったのだけど、その返事がどうもあやふやな感じだったので、こりゃ行ったことあるな、と思って。

誰にも言わないから教えて、と言ったら。

(普段からよくアスマと話す方だったので)

実は旦那さんと2人だけで1度だけパリのディスコに行ったことがある、と内緒で教えてくれました。

しかもヒシャブをとって。

で、私が大袈裟に、ええ~!!と驚くと、慌てて、だめだめ大きな声出したら!

と焦って私の口をふさごうとしたので。

大丈夫、誰にも言わないから、と言って2人だけでくすくす笑った、なんてことがあります。

やはり隣同士の席で料理の話になった時は、得意料理は何?と聞くと、ロシア風ポテトサラダよ、とても美味しいの、と言うので。

興味津々で、それ知らない、何が入ってるの?と聞くと、じゃがいも、人参、茹で卵などで、ほぼ日本のポテトサラダだったので、ポテサラって世界中にあるんだな、と知りました。

カダフィ大佐を尊敬してるか、と聞いたこともあります。

彼女は、もちろん尊敬してる、と答えました。

ただ、そう答えた時一瞬迷いが感じられ、でもそれをすぐ自分で打ち消すよう言ったように、私には見えました。

なのでそのことについてはそれ以上聞きませんでした。

一緒のクラスだったのは3ヶ月で、最後の授業の時は、他のクラスと合同で皆で持ち寄りのパーティーをしました。

私は自分のアパルトマン近くの中華総菜屋&レストランのガーリックポテトを買って持っていきました。

美味しい美味しいと大人気であっちゅう間になくなりました。

ちなみに。お店の方がポイントをちょっと教えてくれて再現に成功したレシピがコチラです。

Cpicon パリの中華総菜屋さん再現ガーリックポテト by ルロワ・モワ

お店の味とまったく同じものが出来て、めちゃ美味しいです。

じゃ、話を戻しまして。

アスマはその時アラブのお菓子を持ってきました。

正直それはどれも甘過ぎだったのですが、アラブのお菓子初めてだったので、アラブのお菓子ってこんなに甘いんだ、とある意味新鮮な出来事でした。

最後には全員で「オー!ジャンぜリゼ」を歌ってめちゃくちゃ盛り上がりました。

それが彼女と会った最後の日、だったのですが。

2010年の6月か7月くらいだったと思うのですが、偶然メトロで再会しました。

彼女は2人のお子さんといて、私の方が気づいて声をかけました。

まさか会えると思っていなかったのでびっくりしたし嬉しかったのですが。

彼女はそれほど驚かず、ほとんど笑顔を浮かべず、とても疲れた表情をしていました。

お子さん2人いて大変なんだろうな、と思い、少し話してその場を離れたのですが。

それにしてもちょっと別人のように暗くなっていたので、それが気になりました。

その翌年、カダフィ独裁政権が崩壊し、そしてカダフィ大佐が殺害されました。

そのニュースを知った時はすぐにアスマのことが浮かびました。

パリにまだいたのか、それともリビアに戻っていたのかわからないけど、どちらにしても彼女にとっては人生が180度変わってしまう大きな出来事。

厳しい現実が待っているんだろうし、メトロでの暗い表情も、もしかしたらこのことが関係していたのかな、とも思いました。

彼女のお父さんは政府関係者で、自宅が大きくて、彼女もとても恵まれた環境で、確かにそれらの多くがカダフィ政権からの恩恵だったのだろうけど。

彼女は決して悪い人ではなかったし、その逆と言ってもいいような人だったと思います。

可愛らしい正直な人でした。

彼女と会うまで、イスラム女性は自分と違う世界の人的な感じだったけど、それは違うとわかりました。

そう考える最初のきっかけになったのが、彼女だったように思います。

今もリビアは結局民主化されず混乱が続いているようですが、どこかでご家族皆で元気に暮らしていればいいな、と。

ふとアスマのことを思い出す時、そんなことを思っております。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

この記事で、我が街のアパルトマンに、東欧系住民がものすごく増えたことを書きました。

パリ郊外、我が街住宅街に増えてきた住民とアパルトマン形式

私が今の街に来た2010年には、元々住んでいた東欧系にルーツがある住民は別として。

仕事を求めて東欧から来た人はまだあまりいなかったように思うので、ここ数年の急激な増加には本当に驚いております。

ご近所には東欧系住民ばかりのアパルトマンもあるし、大豪邸を構えた東欧系家族も住んでおります。

そこのお宅は3世代くらいの大家族で暮らしていて、最初に移り住んだ人が成功してご両親を自国から呼び寄せたのかな、なんて思っております。

飛び抜けて家が大きくて、庭もデザイナーが手掛けた感じの庭だったりするので、もしかしたらそれを面白くないと思っている人もいるかもしれません。

で、つい最近、その急激な増加によって起こった現象と、これからのフランスがちょっと想像出来るような光景を見ました。

一見小さな何てことない光景なのですが、それは、我が街のコレージュ(中学校)の前で見かけた女の子のグループたちの姿。

皆がお人形のように綺麗な顔でひと際目立っていたのですが、彼女たちが話しているのが、東欧の言語だったのです。

以前はコレージュで東欧の若い子グループっていうのはまったく見かけなかったのですが、今はもうティーンエイジャー世代にも東欧系が増えてきているということなのですよね。

チェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリー、スロヴェニア、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、マルタ、キプロスがEUに加盟したのが2004年。

ブルガリアとルーマニアが加盟したのが2007年。

EUに加盟するとシェンゲン協定により、基本的に検査なしで出入国が出来る査証免除ばあるので、その頃から徐々にフランスに移り住む人が増えていったようです。

なのでおそらく彼女たちのほとんどが、小さい時に親と一緒にフランスに来たか、またはフランスで生まれたかなのでしょう。

フランスで生まれている場合は、東欧系移民の2世ということ。

この東欧系の2世らしきティーンエイジャーグループの出現が、私にはとても印象的と言うか、若干衝撃的だったのです。

これまでは、フランスの移民2世のイメージはアラブ系、アフリカ系、中国系が主で、彼らはすでに3世4世の時代になっていますが、これからはたぶんここに東欧系が加わるんだな、という予感。

そして過ったのが、あと10年20年したら、東欧系3世、その後は4世も続いて、フランスの人種、文化はさらに混ざりまくっているんだろうな、ということ。

そして率直に思いました。

そりゃ、元々が生粋のフランス人だという人は複雑な思いがあるだろうし、それをよく思わない人もいるだろうな、と。

しかもフランスの優しい(甘い?)社会保障は、移民家族の保護も手厚く、外国人も大いに利用出来るしくみ。

これが今のフランスの状況だから、移民排除を訴えている極右のマリーヌ・ル・ペン氏に投票する人が多いのでしょう。

マリーヌ・ル・ペン氏には私はまったく魅力を感じないけど、急激な東欧系住民の増加を目の当たりにして、でも私もフランスに受け入れてもらった移民側の1人として、なかなか微妙な気持ちです。

ですが先週友人夫婦と一緒に食事をした時に話したのですが。

今のフランスは結局多くの人がルーツが違うと。

欧米系でもルーツがポルトガル系だったりイタリア系だったりポーランド系だったりと本当に様々。

なので結局元を辿れば、多くの人が移民の血が混ざっているのですよね。

だけど移民が面白くない。差別してる人もたくさんいる。

そこはちょっとどうなのだろう、という話になりました。

でも、私はフランスに生まれていないので、フランス人の気持ちにはやはりなれないこともわかっております。

なので、さらに移民がどんどん増えているフランスで、正直、興味深さがあるのも否めないのですが、自分なりの見方で、時代の流れを実感していきたいと思っております。

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